結婚してはいけない男図鑑 #61 エッチに消極的すぎる男
結婚すると“ダメ夫”になるタイプの男性を、メンタル心理カウンセラーの並木まきが紹介! 今回お届けする「結婚してはいけない男」はこちら!
分類:夫婦不仲目(もく)浮気予備軍科
先日、アプリで知り合った男性と婚約まで至ったものの「あまりにも夜の営みの回数が少ないことに不安を覚え、婚約破棄した」という30代女性の話を聞いた筆者です、こんにちは。
セックスに関する温度差って、付き合っているくらいなら目を瞑れても結婚となると、実はかなりシビアなテーマ。妊活にもダイレクトに影響しますし、そもそも性生活への価値観が違うというだけで、夫婦が不仲になるリスクも相当に上がると言っても過言ではないのではないでしょうか。
「でも日本の夫婦って結構な確率でセックスレスになるから、最初から回数が少なくてもさほど問題じゃなくない?」と思う人もいるかもですが、驚くことに“相手が変われば積極的になる男性”もけっこうな割合でいるんですよね。つまり「この女性とはする気にならないけれど、こっちの女性とはなぜかしたくなる」というタイプ。なんとも自分勝手と言うか、本能に正直と言うか…。
要するに性生活に消極的だからと言って、誰にでも消極的かと言えばそれはまた別の話というわけですね。ここはもう理屈ではなく、本能が刺激される相手と出会えば、人間たるもの性欲が刺激されると考えて不思議はありません。というわけで意外にも浮気リスクも高めなことから、あえて夫には選ばないほうがいいと筆者は思います。
それに加えて、そもそも夫婦になる相手と夜の営みが消極的という時点で、冒頭に申し上げたとおり妊活が難航するリスクも高いので、いろんな視点から見て「あえて夫に選ぶべきではない」が結論です♡
え? 上手にレスを解消できればいいんじゃないかって…? そういう考え方も否定はしませんし、作戦がうまくいけばハッピーですよね♡ 「それほどの努力をしてまで、一生を通して一緒にいたい相手だったら」という場合なら、レス解消に賭けて結婚に踏み切るのももちろん止めませんけどね…♡
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次回も、女性たちの心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、ダメ男ならぬ“ダメ夫”になる可能性が高いタイプの男性を分類します。お楽しみに!
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。