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LIFESTYLE

2022.11.22

“道の駅”好きは知らないと損! 快適ステイが叶うホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」滞在記

絶好のドライブシーズン! 遠出するときの立ち寄りスポットとして欠かせないのが道の駅です。実は今、全国の道の駅のすぐ近くに素敵なホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」が続々と誕生しています。今回はこのホテルの何が素晴らしいかを中心に旅レポ!

ドライブ好きなら知っておくべきホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」

みなさんは行楽シーズン、どんな旅の計画をたてていますか? 筆者は先日、思い立って人気の「道の駅」を目的地にする気ままなドライブ旅行に出発。今回はメディアでもよく取り上げられている「道の駅うつのみや ろまんちっく村」と「道の駅もてぎ」の2ヶ所を中心に2泊3日で東京〜栃木〜茨城を車で巡ってきました。

フェアフィールドバイマリオット宇都宮

▲フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮

そこで宿泊先をどうしようかと悩んだ時、どストライクなホテルがあったのです。その名も「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」。実はこのホテルは今、北は北海道、南は岡山まで日本全国の道の駅に近接する立地に続々と建てられいて、その数は2022年秋現在で20軒。2022年12月には兵庫県淡路島福良と広島県世羅に開業予定で、2023年中にはその範囲は鹿児島まで広がり、総数は29軒にもなるそう。このホテル、ご存知でしたか? 私は知りませんでした。

根幹となるのは「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、積水ハウスとマリオット・インターナショナルが中心となり、自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」。地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点として登場したホテルが「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」なのです。

それでは実際に宿泊した「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」宇都宮&もてぎの魅力を解説します。

ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」の魅力すべて解説!

■1. 日本にありそうでなかったロードサイド型の素敵なホテル

アメリカ国内を車で移動していると、幹線道路沿いに数多くのロードサイド型ホテルが建っています。ロードサイドホテルは、駐車スペースが十分に設けられ、ドライバーが気軽に宿泊できるホテルのこと。アメリカでは「Vacancy(空室あり)」とネオンサインなどが出ていることが多く、筆者も車での米国旅の途中で飛び込みも含め何度も利用しています。

でも日本ではどうでしょう? ドライブ旅行中、ビジネスホテルや民宿、ラグジュアリーホテルや高級旅館、いずれも気分ではないとき、フィットするステイ先はありませんでした。だからこの「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」が、道の駅に近接しているというのはドライバーにとって大きな価値があると感じます。

フェアフィールドバイマリオットもてぎ外観

▲道の駅もてぎ駐車場から。フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ

「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、創業者マリオット夫妻が休暇を過ごし、温かなホスピタリティに溢れた「フェアフィールド農場」が起源だそう。ホテルブランドとして30年以上ものブランドの歴史があり、米国内には1000軒以上、アジアや南米にも進出しています。

■2. クリーンで居心地のいい客室、快適な睡眠を約束!

フェアフィールドバイマリオット客室

▲ツインルームの室内

客室は25平米ですが、広々と使えるよう工夫された設計になっています。シモンズ社製のマットレスが配された大きなベッドは固すぎず柔らかすぎずとても快適で、筆者はぐっすり眠ることができました♡

■3. すべては必要な分だけ。でもその潔さが時代や気分にフィットする

フェアフィールドバイマリオット洗面、シャワースペース

▲洗面台&シャワースペース

客室には必要なものはある、その種類や数は過剰ではありません。冷蔵庫や電気ケトル、コーヒー&緑茶、マグカップ、貴重品ボックス、薄型大画面TV、歯磨きセット、カミソリ、ふかふかのタオル、シャンプー&コンディショナー、ドライヤー、清潔感のあるトイレ、並んで座るタイプのソファなど…、十分です。バスタブはありませんが、素敵なシャワー室があります。タブがない分、コンパクトな客室も快適に過ごせる広さを確保しているのだなと感じました。

■4. 集える場所があり、サービスはシンプル。これが最高に心地いい

今回宿泊したのは「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮」と「フェアフィールド・バイ・マリオット・もてぎ」。いずれもいずれも設備や雰囲気は共通しています。必見なのが洒落たロビーラウンジスペース!

フェアフィールドバイマリオットロビー

▲フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮 ロビーラウンジ(夜)

▲フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ ロビーラウンジ(朝)

ロビーラウンジスペースには、マシンがあり自由に飲めるコーヒー(これが美味で嬉しかった!)、紅茶類を楽しむだけでなく、大きなダイニングテーブルで買ってきたものを食べたりもできます。実際、私がステイしたときも、隣接する道の駅で購入してきたものを2家族が一緒に食べている場面に遭遇。部屋がコンパクトでも、別部屋の人と集えるスペースが確保されているのはとても素敵。旅の楽しさが倍増しますよね。このホテルでステイケーションするなら、このスペースが活躍しそう!

■5. 深夜に到着しても、長期滞在でも安心♡ その理由は…

フロントは24時間対応。筆者は深夜1時過ぎにチェックインしましたが、スマートな対応に感動。丁寧さと穏やかなフランクささを感じ、長距離ドライブで疲れた筆者は、まるで自宅に着いたときのような安心感を感じることができました。

フェアフィールドバイマリオットフロント

▲フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮エントランス&フロント

またフロントエリア横でさりげなく飲料や地元銘菓などのお土産を販売しているのですが、そこに… 冷凍食品(ピザやドリアなど)やインスタントラーメンなどが。隣接の道の駅は夕方には営業が終わり、周辺にお店がない場合、深夜に到着した旅行者にとっては、これが非常にありがたい。

ロビーエリアのコーヒーマシン横には電子レンジやバルミューダのオーブントースターも備えられているので、途中でコンビニに立ち寄ることができなかった場合も安心です。またホテル内には長期滞在や身軽なドライブ旅時に便利なコインランドリーもあります。

■6. 泊まるなら、ぜひとも朝食付きで♡

隣接する道の駅の飲食店はだいたい11時半あたりに営業が始まります。ですが「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」で朝食付きのプランを選ぶと、地元の方が丹精込めて作ってくださる地元食材たっぷりのお弁当をいただくことができます。これがすごくいい!

フェアフィールドバイマリオット宇都宮 朝食

▲フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮 朝食ボックス

フェアフィールドバイマリオットもてぎ 朝食

▲フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ 朝食ボックス

お弁当形式になっているので、客室やロビー、テラスなど好きな場所で食べることができます。また作りたてのフレッシュさや地元のものを食べてもらいたいという愛情がどの料理からも感じられます。筆者はホテルのテラス席で美味しくいただきました♡ それぞれのホテルによって、内容が様々なので、日本全国の「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」に泊まって食べ比べてみたいなと感じたほど、おすすめです!

「道の駅 うつのみや ろまんちっく村」1日いても飽きない充実の施設に驚き!

テレビなどで特集されるほど有名な「道の駅 うつのみや ろまんちっく村」は、とにかく広い! 46ヘクタールの滞在体験型ファームとうたっている通り、農場や森など自然をたっぷり楽しめるつくりになっていて、老若男女、少人数でもグループでも楽しめるようになっているのがすごい。

筆者は森のエリアをのんびり散策、温泉に入浴、美味しいものを堪能するなどたっぷりこの道の駅で楽しみました。うつのみや名物、餃子も食べたし、ホテルスタッフおすすめのパンも購入。なんとホテルのカードキーを提示すると道の駅内の飲食店や入浴施設利用料などは10%オフになるんです!

道の駅うつのみやマップ

▲道の駅 うつのみや ろまんちっく村 マップ

道の駅うつのみや 森

▲道の駅 うつのみや ろまんちっく村 散策中の様子

広々としたドッグランもありワンコ連れにもおすすめ。春になると立派な竹林でたけのこ堀りができたりも。もちろんフレッシュな野菜や果物も購入可能。「アグリスパ」という大きな室内プールもあるので、子連れで「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」に連泊するときは利用するといいですね!

「道の駅 もてぎ」では日本一に輝いたラーメンは外せない

筆者は「道の駅うつのみや」で時間を過ごした後、車で「道の駅 もてぎ」に向かってんびりドライブ。道中でも多数の道の駅があり、気ままに立ち寄って「道の駅」巡りを楽しみました。

「道の駅 もてぎ」で数多く見かけたのが、ゆずを用いた商品。茂木町は、ゆずの産地なのですね。中でももっとも目を引いたのがこれ!

道の駅 もてぎ ゆず塩ラーメン

全国道の駅グルメ決定戦「道-1グランプリ」で2016年、2017年、2018年の3年連続優勝を果たし、2019年に殿堂入りした「ゆず塩ら〜めん」がこちらでいただけるというもの。これは食べずにはいられません!

道の駅もてぎ ゆず塩ラーメン

▲「道の駅もてぎ」ゆず塩ラ〜メン

あっさりとした塩ラーメンの上には、色あざやかなゆず塩が。これをスープに溶きながらいただくラーメンの爽やかさは衝撃的。殿堂入りに納得の味! ゆず塩はお土産購入もできるので、筆者も購入しました。これでおうちラーメンに茂木町の爽やかなゆずの風味を加味できます。

この日、「道の駅 もてぎ」では夕方18時から花火大会を開催。筆者はスケジュールの都合上、花火を観ることはできなかったのですが、間近で花火があがるなんて風情がありますよね。次回はこの花火大会をめがけて、「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ」に泊まるのもいいかも!

「道の駅 サシバの里 いちかい」で、絶品ハンバーグに遭遇

ふらりと立ち寄った「道の駅 サシバの里 いちかい」。とてものんびりした雰囲気の道の駅。ここで気になったのが「おやじのハンバーグ」。これがびっくりするほど美味しかったのです。

おやじのハンバーグ

▲「道の駅サシバの里 いちかい」おやじのハンバーグ の手作りデミグラスハンバーグ

地元で大事に育てた牛の肉を毎日お店でミンチして作っているそう。そりゃ間違いないですよね! ご飯に添えられていたのは、栃木市にミュージアムも構える「岩下の新生姜」でした。この「おやじのハンバーグ」はいつか再訪してまた食べたいものの一つになりました。

ちなみに道の駅の名前にある“サシバ”って何? と思ったら、鳥の名前でした。サシバは鷹の仲間で、栃木県市貝町が世界有数のサシバの繁殖地であることから、名称に用いられているそうです。

「モビリティリゾート もてぎ」で、遊び倒す!

旅の最後に訪れたのが「モビリティリゾート もてぎ」。ここは自動車やバイクのレースが行われるサーキットのほか、子供から大人まで楽しめるアトラクションのエリア、ホテルやキャンプヴィレッジ、自動車メーカーホンダのあれこれがわかるホンダコレクションホールなどが広大な敷地内にあります。

最大の目的は、レーシングドライバー気分が味わえるカート体験。小学生と一緒にラップタイムを競い合いました!(人気が高いのでアソビューというサイトで事前に予約をしておくことをおすすめします)。

モビリティリゾートもてぎ レーシングカート

ほかにも森のエリアを飛ぶジップライン、サーキットを見渡せるエリアを飛ぶジップラインの両方を楽しんだり、美味しいものを食べたり…、好天のもとあっという間に時間が過ぎていきました。

筆者は以前にも自動車レース観戦にきたことがあったのでイメージはついていましたが「モビリティリゾート もてぎ」は、敷地がとても広大なので車で来るのが基本です。

* * *

急に思い立って出かけた車での旅、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。車で出かける旅の醍醐味は、いつでも気になった場所に立ち寄れること、道の駅で買う野菜なども車で運べちゃうので重さも気にならないこと。

今回は、「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」での快適ステイのおかげでよく眠ることもでき、長時間の運転もまったく苦になりませんでした。

例えば車で、遠くまで出かける時、途中で休憩がてら泊まりたいな…、そんなときにもおすすめしたい「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」。筆者は次回のドライブ旅でも泊まりたいと思います。

【フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル】

公式サイトはこちら
予約・お問合せ:06-6743-4750(9:00~18:00 日・祝日・年末年始休)

取材・文/長谷川幸代

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