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LIFESTYLE

2019.12.16

『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景ホテル編』掲載の天空の宿… は、まさに極楽!

赤倉観光ホテルといえば、『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景ホテル編』に掲載された日本を代表する高原リゾートホテルの草分け。長きに渡り多くの人々を魅了しつづけるホテルの魅力に迫ります。

Oggi.jp編集部 エディターH

歴史と伝統を誇る「赤倉観光ホテル」で、至福の休日を

1937年(昭和12年)、当時の大倉財閥が上高地帝国ホテル、川奈ホテルに続けて建てた、日本の高原リゾートの草分け的存在「赤倉観光ホテル」。日本百名山のひとつに数えられる妙高山の中腹、標高約1,000mの地にあり、その敷地面積は東京ドーム70個分という広大さを誇ります。

▲ホテルの歴史を物語る資料をギャラリーに展示している。写真は昭和12〜3年頃のスキーファッションの女性と旧ホテル。旧ホテルと記載されているのは、赤倉観光ホテルは昭和40年に一度火事で建物が焼失してしまったことから。とはいえ、その後建てられた本館は、旧ホテルの面影を色濃く残している。

▲旧ホテルのダイニングルーム朝食風景。

ホテル周辺は国立公園に指定されていることから、このエリアにほかのホテルや施設が建設されることは未来永劫ありません。敷地内には、赤倉観光リゾートスキー場や赤倉ゴルフコース、妙高高原スカイケーブルを有し、四季折々の妙高高原の美しい自然を愛する人々が集う場所となっています。

ファミリー3世代、4世代で毎年宿泊する顧客もたくさんという老舗ホテルは、あたたかくきめ細やかなサービス、ハイクォリティなお食事、上品さが漂う空気感、心地良さ、雄大な景色、源泉掛け流しの贅沢な温泉など、その魅力は1度のステイでは体験しきれないほど盛りだくさん。

▲エントランスの先に広がる本館ロビー。大きなガラスの先には雄大な山々の景色がひろがる。

▲本館ロビーに併設されているバーコーナー。まるで映画のセットかのようなレトロ感が今改めて新鮮! 平成世代にもこの魅力をぜひ味わってみてもらいたい。

▲本館メインダイニングルーム「ソルビエ」。伝統的なフランス料理に地場の食材を活かした季節感あるメニュー。クラシカルな雰囲気の中でいただく食事の美味しさも顧客を魅了する理由のひとつ。

▲メインダイニングルーム「ソルビエ」を訪れたら、テーブルのスプーンを覗き込んでみて! 天井の照明が映り込み、スプーンの中に可憐な雪の結晶が発見できるはず!

筆者は10年前に宿泊して以来の再訪。以前、宿泊したときからずっと「行きたいな」と折につけ思い出すホテルだったので、今回の再訪に胸躍る思いでいっぱい! 前回訪れたときは、その当時オープンしたての「SPA&SUITE棟」にステイ。このときに見た景色、そして過ごした時間は格別で、部屋にそなえられた温泉露天風呂につかりながら、夜空を見上げ、豊かな時間を与えてくれた神様に感謝したほど。

今回は2016年にオープンした「プレミアム棟」の温泉露天風呂付きテラスルームに宿泊。これがまたもう言葉を失うくらい最高だったわけなんです。

「赤倉観光ホテル」のプレミアム棟、最大の魅力は?

2016年12月にオープンしたプレミアム棟は、本館とSPA&SUITE棟からなるホテルに新たに増築されたもの。2009年にオープンしたSPA&SUITE棟の温泉露天風呂付テラスルームの評判がよく、予約希望が殺到。1年を通じてなかなか予約が取れないほどの人気ゲストルームに。その要望に応えるべく温泉露天風呂付テラスルームを増室したのだとか。

このプレミアム棟の客室は、SPA&SUITE棟の客室に雰囲気もしつらえも似ているけれども、実はさらに魅力的に進化を遂げていたのです。もし今からステイを計画するならば、わたしは断然、プレミアム棟をおすすめしたい!

▲プレミアム棟 温泉露天付テラスルーム客室。中央にあるデイベッドは、お昼寝用! このデイベッドの寝心地も最高♡

▲客室の暖炉風の暖房器具は、山小屋を思わせる高原リゾートにあたたかみをより一層添えている。

▲温泉露天風呂のあるテラス。手前が温泉。

▲客室からのぞむパノラマ。テラス右側に露天風呂。山々を眺めながら入る温泉が気持ち良すぎて、滞在中なんども入ってしまう。今回は雪景色も楽しめ、冬の温泉の醍醐味も堪能。

もっとも感激した“ベッドに倒れこむ”感覚で入る露天風呂

今回宿泊したプレミアム棟の客室は131号室。できることならば私は再びこの部屋に泊まりたい。なぜならば、この客室の露天風呂が最高だったから。

部屋の露天温泉に入りたいとき… 広々とした洗面室で衣服をぽいっと脱ぎ、ガラス戸を経てシャワーブースを通り抜け… 1歩、2歩、3歩で温泉になだれこむように入れるのが気持ちいい♡

この部屋の風呂は前方へ階段状に降っていくかたちになっていて、バスタブをよっこいしょとまたぐ必要がない! この感覚はまるでふかふかなベッドになだれ込むようにダイブする幸せ感と似ていた。

さらにこの風呂の水深はもっと深いところで120cm。水圧をしっかりと感じられるのも心地いい。湯温は調節できるが、基本の設定がややぬるめなのも好印象。湯温を最初に確認する心配もなく、何度でも入りたいと思った瞬間に、3歩でお湯にズブズブと埋もれるように入っていける。

▲夜の客室露天風呂の様子

▲温泉につかる筆者の眼前に広がるのは雪原と山々のビュー。

嗚呼、いくら言葉を尽くしても、あのぬくぬくとした心地よさを表現しきれない。だからこそ、この部屋にぜひ泊まってみてほしい。

客室には、最高の露天温泉のあるテラス以外にも、部屋時間を充実させてくれるものがたくさん!

露天の温泉に加えプレミアム棟客室のきめ細やかさに感激♡

▲なんと、プレミアム棟(SPA&SUITE棟も)は、冷蔵庫に備えられた飲み物が宿泊代にインクルードされている。ソフトドリンクだけでなくアルコールも入っているところが高得点! コーヒーは“イリー”のエスプレッソマシン。

▲ホテルベーカリーで焼かれたクッキーもお部屋に♡ このクッキーがまた美味しいのです! ホテルベーカリーのものは、買って帰ることも可能で焼きたてのパンやケーキのほか、お土産品の中では特製のパウンドケーキが一番人気だとか。

▲のんびり音楽を聞きながらの読書タイムも♡ 部屋にはテレビが2つ、DVDプレーヤーも。

▲四季折々のホテルの姿をとらえた絵葉書や、ホテルのイラスト入りのレターセットも。誰かに手紙を書きたくなる。

▲歯ブラシやボディブラシなどベーシックなアメニティのほかに、大きなサイズのクラランスの基礎化粧品セット(クレンジング、洗顔、化粧水、クリーム)が♡ こちらはお持ち帰りOK!

▲浴衣の上に着用するセパレート型の着物も。大浴場やスパ、和食レストランへは着物で利用可能。

食事もまた「赤倉観光ホテル」滞在の醍醐味

宿泊客だけではなく、食事をするために地元の人々がなんども足を運ぶというホテルには、フレンチレストランと寿司カウンターを有する和食処、自家製パンやケーキ、軽食を楽しめるカフェテラス、居心地のいいバーがあり、様々な楽しみ方ができます。

今回の滞在では、2016年12月にオープンした「アクア グリル ダイニング」で夕食朝食をいただきました。

◆ディナー

▲伝統的なフレンチにパスタが組み込まれたディナーコース。味もボリュームも大満足♡

◆ブレックファスト

▲地元の食材をふんだんに用いたヘルシーブレックファースト。新潟産プレーンヨーグルト、グラノーラ、ドライフルーツにフレッシュフルーツ! サイドには自家製ジャムや信州産蜂蜜ミルクジャムが。写真にはありませんが、季節のフルーツジュース(今回はルレクチェのジュース)も美味しい。

▲地元の食材をふんだんに用いたヘルシーブレックファースト。自家製パン、スチーム野菜、新潟産クリーンポーク(ハム)は藻塩添え、サラダ。写真にはありませんが、食後のお茶は、コーヒー、紅茶、ココアから選べました。ココアを選べるのが、スキー場の山小屋っぽくてうれしくてオーダー。

ホテルショップのコーナーもかなりレベルが高く、お土産を買うのが楽しいのでお見逃しなく!

▲ホテルのオリジナルイラスト入りのステイショナリーや自家製の焼き菓子、カレーなども! チェックアウト日ならば、パンやケーキもおすすめです。

▲入手したのは、こちら♡。客室備え付けのシャンプー&コンディショナー。これがいい香りなのです。それとホテルオリジナルのノート、マッチ箱ふせん2種。このマッチ箱ふせん、10年前にも買ってかえったもの。変わってなくて嬉しくなりました。

あれこれとこのホテルの極楽ぶりをお届けしてきましたが、実は編集Hが10年前にこのホテルに滞在して以来、強く記憶に残っているあるサービスがあるのです。それがまたヘブンリーな時間を与えてくれるのです。

その至福の時間については次回レポートしますね。

赤倉観光ホテル


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