包丁の捨て方、気をつけるポイント3
包丁を買い替えるタイミングだったり、欠損してしまったりして包丁を処分したいけど、刃物だから捨てるのが難しそう。どんな捨て方をすればよいのでしょう。
◆1:自治体のルールを確認
一般的には、包丁は不燃ゴミとして扱われ、指定日に収集所に出します。
しかし、自治体によっては、不燃ゴミとしてではなく、金属の扱いになること、またはセラミック製の包丁だと陶器扱いになります。
処分するときには必ず、各自治体のルールに従いましょう。
◆2:包丁を捨てるときは、新聞紙や段ボールで包み、一目で刃物であることを示す
包丁を剥き出しの状態でごみ収集所に出すのは好ましくありません。
新聞紙や段ボールなどで包み、油性マジックで「刃物 危険」とゴミ処理業者や周囲にアピールしましょう。特に子どもが多くいる地域にはよく注意してください。できるだけ収集時間ギリギリに出すことも考えてよいでしょう。
捨てるときに準備するものはこちら。
・軍手
・新聞紙・厚紙・段ボールなど
・ガムテープ
・油性ペン
※自治体指定のゴミ袋が必要な場合も
包丁を包む際、怪我をする危険性があるので、軍手を使ってください。
◆3:できるだけ分別しましょう
自治体によっては、指定ゴミ袋が高い場合もあり、他のゴミと包丁を一緒にして出したい場合もあるでしょう。
自治体のルールで可能な場合でも、刃物と知らず、誰かが怪我をした… など二次的な被害が発生することも考えられます。
できるだけ分別して処理しましょう。
包丁の捨てるタイミングは? 切れ味が悪くなった場合なら包丁研ぎや砥石を使ってみるのもアリ!
包丁は、切れ味が悪くなっても包丁研ぎや砥石を使うと復活する場合も。スーパーによっては、包丁研ぎサービスもあるので利用してみるのもよいでしょう。
しかし、包丁にも捨てどきがあります。買い替えるタイミングはいつでしょうか。
◆刃の部分が大きく欠けてしまった
包丁の刃が5mm以上欠けてしまった場合は、買い替えを検討しましょう。砥石で研ぐこともできますが、技術が必要です。
もろくなって、欠けた刃が食材に残ることも考えられるので早めに買い替えてください。
◆柄が取れた
包丁の柄がポッキリ折れてしまったら新調しましょう。専門業者による修理は可能ですが高額なため、買い替えた方がベター。
また、包丁で食材を切っているとき、グラグラする、浮いた感じがするなど違和感があったら、包丁と柄をつなぐ部分がサビついてもろくなっている可能性大。使用を控え、買い替えを検討してみてください。
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