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【男性100人に聞いた】付き合う前に電話する心理とは?

※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
まずは男性100人に「異性に電話するのはどんな気持ちの場合が多いですか?」と質問を投げかけました。
1位:「気になっている」…34.3%、同率1位:「用事があるときしか電話しない」…34.3%、2位:「仲のよい友達だと思っている」…20.0%、3位:「暇つぶし」…8.6%、4位:「相談がある」…1.7%
結果からは、その女性のことが「気になっている」、また同率で「用事があるときにしか電話しない」という回答で、気になっていて電話する人はやはり恋心に近いものを抱いている可能性が高いようです。少しでも声を聞きたい、親密なコミュニケーションを求めている証拠。用事があるときだけという人も、同じチームで仕事をしていたり、仲間内で遊ぶ予定があったりと、距離が近しい関係にあることがわかります。2位が、仲のよい友達だと思っているからという回答とも通じるのでは。
3位以降の時間つぶしに電話できる、相談ごとができるという考え方からも、信頼のおける特別な女性だと思われていることがわかります。
【男性100人に聞いた】自然な電話の誘い方

男性が女性に電話するときには、やはり自然な雰囲気でもっていきたいよう。あまりに唐突にかかってくると、相手も「何ごと?」と構えてしまうこともありますよね。そこで、ナチュラルな電話の誘い方を教えてもらいました。
LINEで伝える
LINEで事前に電話しても大丈夫か、時間があるかを確認するという人は多いようです。電話の前にワンクッションあると、LINEじゃ伝えにくいのかな、など心構えができてお互いに安心できるもの。
「『ちょっと電話したいねんけど話聞いてくれへん?』とまずメッセージで伝えます」(30代・奈良県)
「LINEで通話できるか確認する」(30代・大阪府)
「電話をかけてもよいか確認する」(30代・神奈川県)
「LINEなどで電話できるか伺う」(30代・大分県)
都合を聞く
相手が仕事や友達といたりと取り込み中だと、ゆっくり話すことができずに「また後で」ということになってしまいがち。まずは落ち着いて話ができるように、今電話をしても大丈夫か、もしくは話せる時間があるかを先に確認する人も。都合のよい時間に電話をすればリラックスした状態で話ができます。
「暇な時間があるか聞く」(30代・兵庫県)
「今何をしているか聞く。」(20代・東京都)
「ラフな感じでLINEで時間あるかを聞いて電話する」(30代・千葉県)
ストレートに伝える
相手が電話に出たらすぐに、「ちょっと話がしたかったから」など理由を先に伝える人も。電話してきた理由がすぐにわかれば、スムーズに話が進められます。なんだか理由がよくわからないままだと相手は不安になってしまうもの。
「素直に電話で話したいと伝える」(30代・千葉県)
「ちょっと話が聞きたい」(30代・宮城県)
「ちょっとしゃべろうって言う」(30代・京都府)
「相談があるとストレートに伝える」(30代・埼玉県)
デートの誘い
「ふたりで遊びに行きたくて」なんて話は、LINEで言われるよりも誠実さが感じられるもの。以前に出かけたことがあれば自然と次の相談ができるし、初めて誘われる場合には電話で話してもらうほうが、「ノリで言ってる?」なんて悩むこともなく、真剣な気持ちが伝わります。
「どこかに遊びに行こうと誘う」(30代・福島県)
「次に会う約束のことについて話したいと伝える」(30代・千葉県)
用事をつくる
仕事仲間であれば、会議の連絡をしたり、急ぎで確認したいことも少なくないはず。女性も普段の流れで対応できるので話しやすいのではないでしょうか。そのままちょっと他の用事についても聞いてみたり、他愛のない世間話など会話を広げられると自然に話せそう。ただ、用事が済んだ後は、あまり長々と話さないほうがよさそうです。
「電話しなければならない用事を強引につくる」(30代・北海道)
「事務的な連絡があると言う」(30代・北海道)
「用事を見つけて、それを理由にして電話する」(30代・東京都)
相手に選んでもらう
電話をしたい気持ちはあるものの、自分から積極的にかけてもいいものか悩んでしまったり、勇気が出ない場合には、相手に委ねるという手も。電話はウェルカムという姿勢を示すと、自然と「今日はLINEじゃなくて電話してみよう」かなと意識してもらえるきっかけになりそうです。
「いつでも電話しておいでと伝える」(20代・大阪府)
【男性100人に聞いた】付き合う前に電話する頻度は?

※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
「好意がある異性と付き合う前の電話の頻度を教えてください」と聞いたところ、グラフのような結果に。
1位:「1週間に1回」…48.1%、2位:「2〜3日に1回」…17.3%、3位:「2〜3週間に1回」…15.4%、3位:「1ヶ月に1回」…13.5%、5位:「毎日」…1.7%
ダントツ多い回答が「1週間に1回」という声で半数以上となりました。休みの日にかけたり、仕事が早く終わった日など、話しやすそうな時間を考えるとこのくらいのペースになるかも。また、付き合う前の相手であれば、頻繁に電話するのはちょっと…と思う人も多いことがうかがえます。次点は「2〜3日に1回」となり、連日電話することはないようです。
さらに「2〜3週間に1回」、「1ヶ月に1回」という頻度の少ない人を合わせると1/4以上を占めることから、やはり電話することのハードルの高さも感じられます。
【男性100人に聞いた】楽しく電話するためにしていることは?

せっかく電話できたのであれば、楽しい会話にしたいと思うのは当然。そのためには、どんな風に話すかなどを、事前に考えておく必要もあるはず。そこで、会話が弾むように心がけていることを聞きました。
話題
電話の前に、話題をある程度考えておくのは必須と言えそう。また、相手が好きなことを知っていたり、お互いに共通の趣味があると会話のキャッチボールがしやすいですよね。さらに、つい笑ってしまうようなユニークな内容だと気持ちも打ち解けてリラックスでできるはず。
「あらかじめ話す内容を考えておく」(30代・大阪府)
「カラオケなど相手が好きな話をする」(20代・長野県)
「共通の趣味などの話題にしている」(30代・宮城県)
「相手が笑ってくれるような話題を選ぶ」(30代・茨城県)
「自分の話をする際に失敗談や笑い話をして安心感を与える」(30代・大分県)
テンション高めに
落ち着いた感じで話をされると、相手もきちんとしないとと思い固い雰囲気になってしまうもの。「電話できて嬉しい」という気持ちを伝えるためにも、テンションを上げて楽しく話ができると相手の気持ちもほぐれます。相談ごとがある場合にも、重くならないように「どうすればいいんだろ〜」など、明るめに話すことでラフな雰囲気になるはず。
「テンションを高くする」(20代・東京都)
「楽しい会話をする」(30代・福井県)
「なるべく会話が弾むようにする」(30代・神奈川県)
話を聞く
電話ができたことでなんとか盛り上げないとと思ってしまうと、つい自分のことばかり話してしまうこともありがち。そうなると相手はあまり面白くないかもしれません。相手が話しやすいように自然と促しながら、よく聞いて共感する態度が取れると、気持ちよく会話できる上、相手への理解も深まります。
「相手の話を聞く」(30代・福島県)
「相手の話題はしっかりと聞き役になること」(20代・大阪府)
相手に合わせる
自分の話をしながらも、相手が話すペースに合わせるとコミュニケーションのズレが起こりにくく、心地よく会話ができます。そうすると自ずと話も長続きして実りのある会話になるはず。文字上ではなく、電話での声のやり取りだからこそその間が重要になってきます。
「なるべく相手のペースに合わせて会話を途切れさせない」(20代・東京都)
「話題は相手の都合に合わせる」(20代・埼玉県)
気楽に話す
あまり張り切って話題を用意しすぎても、なんとなく不自然な感じになることもあります。趣味の話なども深すぎると理解が追いつかずしらけてしまうなんてことも。ちょっとゆるい雰囲気でまったり話ができる程度にもっていけると、リラックスできて余裕のある時間になるはず。
「難しい話はせず世間話程度に軽い話ができればいいと思います」(30代・福岡県)
「あれこれ考えすぎない」(30代・茨城県)
最後に
付き合う前なのに電話をしてくる男性は、大方の予想通りある程度の愛情や、親近感を抱いていることが見えてきました。最近電話が多いなと思う場合には、ちょっと意識して見てみるとよさそう。
また、楽しく話せるように男性はいろいろと考えを巡らせていることもわかったので、もし自分も好意を感じている男性からであれば、こちらも気持ちよく話せるように乗って上げると距離が一気に近づきそう。またその会話を通して、自分に合う人かそうでないかも見極めたいところ。
文字での会話から一歩進んだ電話でのコミュニケーションを繰り返す中で、現実的な恋愛感情が生まれることもあるはず。自分にとても大きなチャンスと捉えて、お互いに心弾む会話ができると特別な絆が結ばれるかもしれません。
TOP画像/(c)Adobe Stock
Oggi 編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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