すごい手相って？ いい意味であったらヤバい線・珍しい線をチェック【手相占い】

すごいと言われている線をチェック！

【1】覇王線

覇王線とは運命線と太陽線と財運線という3本が途中で交わり、1本の線になる手相です。言うなれば、熊手のような形です。覇王線を持つ人は、字面通り、「覇者」となる運を持つ人です。私が見てきた覇王線の持ち主の多くは、努力家で徳がある人がほとんどでした。特に努力の面では、常人には無理ゲーな状況であっても、淡々と物事に取り組める一途な人が多く、キャッチフレーズ的には「限界のその先へ！」という感じの方々でした。

覇王線を構成する3本の線についても簡単に説明しましょう。運命線は仕事をはじめとしたその人の生き方・社会的な満足度がわかる線です。太陽線は人間関係・名声・金運などを読み取ることができます。また、財運線は蓄財のセンスなどのお金に関することを見る線で、どの線も大変重要な線です。この3つの線が交わって一つになる時、最強の覇王が誕生するのです。

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【2】二重生命線

二重生命線は、生命線が2本平行して走っている手相です。生命線は親指と人差し指の間から、親指の下の方に向かって伸びている線です。その人が持つ生命力や健康状態、体力・バイタリティ・スタミナといった心身の強さ、寿命の傾向などが表れている線ですね。健康状態に特になんの問題なく過ごしていると忘れがちですが、健康というのは人生そのものに影響するため、それを鑑定できる生命線はとても大事な手相です。

主要な線が2本以上ある時、それは線の意味を強めていると読みます。故に二重生命線というのは、生命力・スタミナが常人の2倍あるという証で超々ラッキーな人に出る線です。やられてもよみがえってくる、打たれ強くてしぶとい人が持つ線です。その辺の人の2倍、強くてラッキーなのだから、とことん周囲の人の役に立つような生き方をしてほしいものです。

手相に二重生命線がある人は常人の2倍の生命力？ 占い師がその見方と意味を教えます

【3】ますかけ線

ますかけ線とは、感情線と知能線が一体化して、1本の線として手のひらを横切る形で出ている手相です。珍しい手相です。ますかけ線の人は粘り強い性格、天才肌、強運の持ち主などと言われています。また、豊臣秀吉や徳川家康などが、ますかけ線の持ち主であった記録（手形）が残っていることから、「天下取りの相」や「百握りの線」とも言われ、組織のトップに立つ能力を持つとされています。

大雑把ではありますが、ますかけ線を構成する感情線と頭脳線の意味するところを説明しましょう。感情線は、その人が持つ感覚や感情と関係がある線で、秘めている性格、愛情や感受性、対人関係のあり方などが現れる線です。頭脳線は、理性や意志、考え方、志向、創造性など、知的な活動に関係するものが現れる線です。これが一体化したのがますかけ線。感情と思考が融合しているので、一言で言うと「THEマイペース」な人という感じですね。

あったら天才？「ますかけ線」の見方を占い師が教えます【手相占い】

金運がすごい手相ランキング

【第1位】財運線が薄くてもいいから存在する

財運線とはお金をやりくりする能力＆コミュニケーションのある商売上手な人か、投資の才覚があるかどうかなど、お金との縁がわかる線です。経済的なセンスが必要とされる昨今、財運線があると何かと救われます。うっすらでもいいからあると財運的には最強です。

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【第2位】人気線が長いもしくは複数ある

その人の人気や成功、お金、名声の度合いなどが現れている線です。人に囲まれて生きていく人間界。人気のあるなしが人生を左右します。たくさん人気線がある人、長い人気線の人は人気があります。

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【第3位】頭脳線が直線的に伸びている

直線的でまっすぐな頭脳線を持つ人は、合理的な思考ができ、数字に強い人。多少理屈っぽいところもありますが、それは自身を納得させるための工程のひとつであり、腑に落ちれば割り切って物事に取り組んでくれる頼りになる人で、お金周りの計算もできる人です。

【手相占い】頭脳線が枝分かれしている人は頭がいい？ 占い師がその見方と意味を教えます

【第4位】枝分かれして小指方向に向かう頭脳線

枝分かれした頭脳線が上向きになって、小指方向に向かっている手相を持つ人はお金に縁のある人と言われています。金融業界が向いているかもしれません。また、会社の中でも財務や経理の職についたら、最強運かもしれません。

【手相占い】頭脳線が枝分かれしている人は頭がいい？ 占い師がその見方と意味を教えます

【第5位】開運線が生命線上から上昇している

開運線は生命線を起点として、中指に向かって上昇している線です。運が開ける出来事や努力が報われる時期、また、独立・結婚・入社・昇進・その他諸々、嬉しいこと、新しいことが起こる年を教えてくれる線なので、これが事業スタートや転職時にたくさん出ていたらいい感じですね。

開運線で人生の転機がわかる？ 占い師が見方と意味を教えます【手相占い】

あったらやばい珍しい手相

【1】仏眼と神秘十字の合わせ持ち

「仏眼」は親指の手のひら側の第一関節の部分に現れる手相で、目の形っぽい線の出方を言います。目の形というか、白眼の感じですね。この仏眼がある人は、直感力に優れ、霊感があり守られている人と言われています。

「神秘十字線」は頭脳線から感情線に伸びる横線と手のひらの中央を縦に伸びる運命線とが、ぶつかってできる十字型の線です。先祖や神仏に守られている人や、人並み以上に慈悲の心がある優しい人に出ているとされています。

仏眼と神秘十字のダブル持ちはかなりすごい強運の持ち主ですね。

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【2】スター線はありそうでないラッキー印

3本以上の複数の短い線が、1点で交わってできる印のことを「スター線」と言います。成功や幸運なことが起こりますよ！ というラッキーな目印です。いっぱい出てたらそりゃすごい最強ですね。

ちなみに、スター線を発見した後に宝くじを買ったら当たったという話をよく聞きます。が、残念ながら私がこれまで占ってきたお客様の中には、スター線が出ていたから、宝くじが当たったという人はいませんでした。物は試しですので、もし手のひらにスター線を発見することがあったら、宝くじを買いに行ってみてください。ひょっとしたら、大きく当ててしまうかもしれません。

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【3】両手ますかけ線はすごい珍しい手相

先ほど「ますかけ線」をご紹介しましたが、これが両手に出ている人がいます。両手にますかけ線がある人は、正真正銘の天才肌です。その才能を活かして世のため人のためにがんばってほしいものです。もしかしたら波乱万丈の人生を送ることになるかもしれませんが、成功している人というのは、皆さんそれなりに浮き沈みを経験し、それに打ち勝った人とも言えます。持ち前の度胸と強運で、大変なことが起こっても果敢にチャレンジしていきましょう！

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監修：いけのり

人相学・手相などを使った相手の性格・深層心理の状態を明らかにする心理学寄りの占いをメインとし、明るく楽しい未来を呼び込むお手伝いをしている占い師。ITベンチャー企業に勤めていた際に電車の窓ガラスに映り込んだ自分の顔が、疲弊し過ぎて死神のようになっていて怖かったことから人相学の勉強を開始。これまでに1万人近くを鑑定している。開運のために「薄ら笑い」を熱く提唱中。