目次Contents
この記事のサマリー
・話しやすい人とは、安心感があり自然に声をかけたくなる相手を指します。
・職場で話しやすい人は、相談や確認がしやすく信頼を集めやすいです。
・話しやすい人になるには、小さな挨拶や相手を受け止める反応が出発点です。
「話しやすい人」とは、「声をかけやすく、また会話をしていて気持ちがやわらぐ人」のこと。皆さんは、「話しやすい人」ですか? 自分自身はそんなつもりがなくても、周囲からは「なんとなく話しかけにくい…」、そんな風に思われていることもあります。
実際、「あの人は話しかけやすいけれど、この人は話しかけるのに勇気がいるな…」という体験をした人も多いのではないでしょうか?
そこで、本記事では、「話しやすい人」の特徴やメリット、「話しやすい人」になるにはどうしたらいいのかを解説します。
「話しやすい人」の特徴を紹介
さっそく、「話しやすい人」の特徴から見ていきましょう。

いつも笑顔
不機嫌そうな表情だと、話しかけて怒られないかとか、素っ気ない態度を取られないかとか、いろいろ想像してしまって話しかけにくいですよね。反対に、いつも笑顔の人はそういった不安に駆られないため、話しかけやすいです。
積極的
「話しやすい人」は、ただ受け身で待つのではなく、自ら会話のきっかけをつくれます。ただし、大切なのは前に出ることではなく、相手に関心を向けながら自然に声をかけられること。
自分から挨拶をする、共通の話題を見つける、相手の反応を見ながら会話を広げる。そうした振る舞いがあると、相手は身構えにくくなります。関わろうとするやわらかな姿勢が表れると、「話しやすい」という印象につながりますよ。
聞き上手
「話しやすい人」は、聞き上手でもあります。相手に関心を向け、話を途中で遮らずに受け止めようとするため、会話に安心感が生まれます。質問をする場合も、相手を試すためではなく、理解を深めるための言葉になっていることが多いでしょう。
また、聞き上手な人には、話の内容をすぐに評価したり否定したりしない落ち着きがあります。そのため、楽しかった出来事だけでなく、迷いや悩みのような話も打ち明けやすいでしょう。相手が「この人は自分の話を受け止めてくれそうだ」と感じられることが、「話しやすさ」の大きな土台になります。
穏やか
いい意味で感情の起伏がない人も、「話しやすい人」といえるでしょう。些細なきっかけで急に怒り出したり、不機嫌になったりする相手は気を遣いますよね。「話しやすい人」は、どんな話題でも気軽に話すことができるため、相談相手としても最適です。
人によって態度を変えない
後輩には理不尽な態度を取り、上司には胡麻をする。そんな人はいませんか? 後輩と上司は一例ですが、相手によって態度を変える人は「話しやすい人」とはいえないでしょう。また、そういう人は、自分の都合を優先する人が多い傾向にあるため、相手の秘密をばらしたりすることも…。
「話しやすい人」とは、誰にでも公平な立場で、信頼できる人でもあります。
はきはきとした喋り方
「話しやすい人」は、話し方にも特徴があります。言いたいことが明確なので、話の流れがスムーズです。はきはきとした喋り方のため、快活な印象もありますね。
「話しやすい人」は、まず結論を述べてから、理由を述べることが多いです。この話し方は、特にビジネスシーンのミーティングなどでも役立ちます。
「話しやすい人」のメリットとは?
続いては、「話しやすい人」のメリットについて、迫っていきましょう。

仲間ができる
ビジネスシーンでも、話しかけやすい雰囲気がある人は、確認や相談がしやすいものです。そのため、仕事を一人で抱え込みにくくなり、連携が取りやすいでしょう。
そうしたやり取りの積み重ねが、信頼関係につながっていきます。
本音の会話ができる
話しかけにくい人や気を遣う相手には、本音で話すのって難しいですよね。「話しやすい人」になることで、お互いの本当の気持ちを言いやすくなります。うわべだけの付き合いではなく、心から通じ合える関係性を築いていきたいものです。
思いがけないチャンスが巡ってくることも…
「話しやすい人」は、言い換えると愛嬌のある人ともいえます。同僚や部下、友達だけでなく、上司や取引先相手の人とも良好な関係を築けるため、チャンスの声がかかったり、思わぬ縁と巡り合えることも…。
人との繋がりを上手に生かしながら、自分の経験値を蓄えていくことができるのです。
「話しやすい人」になるためにはどうしたらいい?
ここまでで、「話しやすい人」には、メリットがたくさんあることが分かったのではないでしょうか? とはいえ、「話しやすい人」になるためにはどうしたらいいか分からないという人も多いはず。そこで、最後に、「話しやすい人」になるために心がけたいことを紹介します。

会話や挨拶は笑顔を心がける
ずっと笑顔でいようとすると、かえって不自然になってしまうこともあるでしょう。まずは、挨拶をするときや会話の最初に表情をやわらげることから意識してみてください。
笑顔は、「話しかけても大丈夫そう」と感じてもらう入口にもなります。大きく笑う必要はなく、落ち着いた表情を意識するだけでも、印象は変わっていくはずです。
否定的な言葉を口にしない
相手の話に否定から入ると、会話は続きにくくなります。まずは話を最後まで聞き、その上で自分の考えを伝えるだけで、印象は大きく変わりますよ。
もちろん、何でも同意すればいいわけではありません。意見が違うときほど、先に相手の考えを受け止めてから、自分の見方を落ち着いて伝えることが大切です。相手は「否定された」ではなく、「話を聞いてもらえた」と感じやすくなり、結果として話しかけやすさにつながります。
身だしなみに気を配る
身だしなみは、派手さよりも清潔感や落ち着いた印象が大切です。服装や髪型がきちんと整っていると、それだけで相手は安心して声をかけやすくなります。
外見を過度に飾る必要はありませんが、相手に不要な緊張を与えにくい状態を意識することは、話しやすさにもつながりますよ。
自分から動く
特徴でも触れたように、自分から動くことは大切です。とはいえ、無理に社交的に振る舞ったりする必要はありません。挨拶にひと言添える、相手の話が終わるまで口を挟まずに聞く、困っていそうな人に声をかける。そうした小さな行動でも十分です。
「話しやすい人」は、特別な才能でなるものではなく、相手が話しかけやすい入口を少しずつ増やしていくことで近づいていけます。自分から動くことは、その最初の一歩になります。
「話しやすい人」に関するFAQ
ここでは、「話しやすい人」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。
Q1. 話しやすい人とは、どんな人ですか?
A. 声をかけるときに身構えずにすむ人のことです。明るさだけでなく、聞き方や反応のやわらかさも大きく関わります。
Q2. 話しやすい人と、好きな人は同じ意味ですか?
A. 同じではありません。話しやすさは、まず「安心して話せる」という印象を表すことが多く、そこに恋愛感情が含まれるとは限りません。
Q3. 話しやすい人になるには、何から始めればいいですか?
A. まずは挨拶のときに表情をやわらげ、相手の話を最後まで聞くことからです。小さな行動の積み重ねが印象を変えていきます。
最後に
話しやすさは、特別な才能や生まれつきの明るさだけで決まるものではありません。相手の言葉を受け止めることや、やわらかな表情で向き合うことは、大切な一歩。会話の空気感が変わっていくと、人との距離間も自然と近づいていきますよ。
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