敏感肌さんがクレンジング選びで気をつけること
肌の刺激になりそうな成分が配合されていないものを選ぶ
肌への刺激になる可能性のある成分、たとえば防腐剤や香料、着色料、アルコールなどを含むクレンジング剤はできるだけ避けたほうが良いでしょう。
「無添加」「○○フリー」と記載されているものや、パッチテスト済みなどといった敏感肌向けの処方がされているクレンジング剤を探してみて。
保湿効果が高いものを選ぶ
肌のうるおいを保ってくれる成分配合のクレンジング剤もいいですね。
たとえば「セラミド」や「アルガンオイル」、「ヒアルロン酸Na」など、乾燥を防いでくれる保湿成分が配合されているかどうかを、ぜひチェックしてみましょう。
ダブル洗顔不要なタイプを選ぶ
クレンジングは、洗い流す回数が多いほど肌への刺激も懸念されます。そのためダブル洗顔不要のもののほうが、肌への負担が少ないと言えそう。
洗い流しが負担になるのなら拭き取りタイプが良いのでは? と思うかもしれませんが、拭き取りクレンジングは肌を擦って刺激になったり、拭き取りにムラができしっかりメイクオフできない可能性があったりするので、できるだけ洗い流しタイプが推奨されています。
【タイプ別】敏感肌向けおすすめクレンジング剤6選
【ジェル】Nuzzle フーミー モイストクレンジングジェル 130g ¥1,650(写真:中)
低刺激な水性ジェルタイプ。防腐剤や鉱物油、エタノール、香料、着色料など不使用の無添加で、メイクをやさしくオフ。洗い上がりはさっぱりもっちり。
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【クリーム】ドクターフィル コスメティクス フイルナチュラント エクスバリア トリートメント クレンジング クリーム 130g ¥3,080
負担レスにこだわったクレンジングクリーム。毛穴の汚れまでスッキリ落とすのに刺激が少なく、乾燥や肌荒れから肌を守ってくれる。
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【ミルク】カバーマーク トリートメント クレンジング ミルク 200g ¥3,300
肌へのやさしさを重視する人にも使いやすい、ミルククレンジング。美容液成分を89%も配合し、保湿力とクレンジング力を両立。洗い上がりはしっとりもちもち。濡れた手でも使用可能。
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【バーム】プレミアアンチエイジング シトラナ シカプロテクト クレンジングバーム 90g ¥3,960
肌に負担をかけずにメイクや大気汚染物質までオフしてくれる、バーム状クレンジング。クレンジングと洗顔が一度で完了する上、外的ストレスによるダメージや内的ストレスによる肌荒れにもアプローチ。洗い上がりはやさしくスッキリ!
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【オイル】アニュ モイスチャー クレンジングオイル 115ml ¥3,960
メイク落ちがいい上、肌がしっかりうるおうクレンジングオイル。サラサラのオイルが瞬時に毛穴へ入り込み、メイクをオフ。保湿成分のみが肌に残るため、ベタつきがないのに洗浄前よりうるおいがアップ! W洗顔不要な点も◎。
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【固形】プラスリストア クレンジングソープ熟成 100g ¥3,080
メイク落としと洗顔が一度にできる、固形クレンジングソープ。肌の炎症拡大を抑えるキレート成分配合で、とことんやさしさにこだわって作られたアイテム。肌への刺激になるアルコール分を蒸発させているのもポイント。キメの細かいたっぷりの泡で摩擦レス。
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ポイントメイクは先に落としておく
口紅やアイシャドウ、マスカラなど、ポイントメイクは先に落としておくのが鉄則。
マスカラの繊維やアイシャドウのラメなどが顔に広がってしまうと、摩擦が起きて刺激となり、肌荒れを悪化させてしまうことにつながります。
一気に顔全体のメイクを落としてしまいたい気持ちはわかりますが、できるだけポイントメイクアップリムーバーなどを使用し、事前にポイントメイクは落としておいてくださいね。
摩擦を最小限にして洗う
クレンジング剤は顔の5箇所に先に広げておきます。量が足りないと摩擦が起きてしまうため注意して。
その後指の面を幅広く使ってやさしくなじませましょう。顔に5点おきしておくことで肌のすべりが良くなり、摩擦を軽減できます。
洗い流すお湯はぬるめに設定する
熱いお湯のほうがメイク落ちはいいと思っている方、多いのではないでしょうか? しかし、熱すぎるお湯は肌への刺激になったり乾燥を引き起こしたりするのでNG。
クレンジング剤を洗い流すお湯の温度は、32〜34℃のぬるま湯が理想です。
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