こんな形で初対面!? 不倫相手の奥さんと緊迫の顔合わせ…
してはいけないとわかっていながらも、手を出してしまった“不倫”。
関係を続ける上で気になるのが相手の奥さんですが、2人の関係がバレないよう生活をしていてもひょんな所でばったり鉢合わせをしてしまうこともあるようです。
今回紹介するのは、意外な場面で不倫相手の奥さんと遭遇した緊迫エピソードです。
◆不倫旅行の申し込みで…(Hさん・30歳)の場合
「数年前に付き合っていた妻子持ちの男性と沖縄旅行を計画していた時のことです。
お互い沖縄は初めてだったので旅行代理店に行こうと話していたのですが、彼が忙しくてなかなか時間が取れず、私がひとりで申し込みに行くことになりました。彼との沖縄旅行にワクワクしながら、申し込み書に私と彼のフルネームを記入。
するとそれまで担当してくれていた女性が『あら、お連れ様、私の旦那さんと同じ名前です。奇遇ですね〜』と言うのです。『え、まさかね、』と思いながらも無事に申し込みを終え、その日の夜、彼にこの件を伝えると…、
『それ俺の嫁だわ!!』と慌てる彼! どうやら奥様は旧姓のまま仕事をしていたそうで、胸元の名札を見ても気がつかない訳です。奥様が旅行会社に勤めているとは聞いていましたが、まさかこんな所で顔合わせするなんて…。
その後、パニックになった彼からは『普通わかるだろ!』とひどく怒られ喧嘩… もちろん旅行は速攻でキャンセル。そのあと、彼とは気まずい雰囲気になり別れました。もう不倫はコリゴリ。二度としたくありません」
◆ショッピングデート中に…(Sさん・28歳)の場合
「私の彼は奥さんのいる既婚者。いつもさまざまな口実で私とのデートに来てくれていました。
ある日、彼と隣県のアウトレットへショッピングデートに行った時。この日は奥さんに『後輩の妊娠祝いを買いに行ってくる』と伝えて出てきたそうです。実際に彼の後輩の女性が妊娠をして産休に入るそうで、この言い訳を思いついたのだとか。
アウトレットでは人目を気にせず手を繋いで楽しみ、たくさんのものを買ってもらいました。すると急に彼が硬直。どうしたのかなと思っていると、反対側から1人の女性が笑みを浮かべながら私たちに向かって『あら、こんにちは〜』と優雅に挨拶をしてきたのです。
彼に『お知り合い?』と聞くと、青ざめた顔で『嫁だ』と明かしました。突然のことで2人してその場で直立不動に。いつもは『どこ行くの? 誰といくの? 何時に帰るの?』と聞いてくる奥さんが今回は何も質問をしてこなかったそうで、おそらく勘づいて後をつけてきたのかもと彼。
その後、奥さんから慰謝料を請求されました。彼も奥さんから離婚届を突きつけられたそうですが、彼が離婚をしたくないとすがって話が進まないようです。そんな彼に見切りをつけ私は速攻手を引きましたが、慰謝料は払わざるをえませんでした。。。金額を交渉したので、どうにか払えましたが、不倫なんてするもんじゃないですね」
◆水族館デートで…(Rさん・31歳)の場合
「婚活真っ只中の私。最近本命独身彼氏ができたのですが、以前から密かに関係を持っていた会社の既婚上司と別れられずにいました。そのままずるずると二股交際を続け、今年のGWに行った本命彼氏との水族館デートで事件は起こったのです。
私が楽しみにしていたイルカショーが始まる前、私と彼の席にイルカのぬいぐるみが落ちてきました。きっと子供が落としたのだろうと拾い後ろの席を振り返ると、まさかの不倫上司一家が! 私があまりにも驚くので一瞬周りも騒然に。
顔から火が出そうになっている私に『あぁぁぁ、部下の○○さんだよ。驚いたなぁ〜!』と奥様に私を紹介する不倫相手の上司。そして私はその上司に報告していなかった本命彼氏を紹介する羽目に。
奥様からは『いつも主人がお世話になっております』と挨拶されましたが、まともに顔を見られず…。そのあと30分間のイルカショーは生きた心地のしない地獄のような時間でした」
* * *
人生、どんな人と出会えるのかわからないのが楽しい反面、絶対に会いたくない人とも出会ってしまうことも。彼女たちのように、不倫相手の奥さんと怯えながら会わないないようにするには不倫関係を断つ、これが最善の策なのでしょう。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪
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