【目次】
・そもそも「混合肌」とは?
・混合肌向け化粧水の選び方
・20代30代の混合肌におすすめの化粧水
・混合肌さんがおさえるべきスキンケアポイント
そもそも「混合肌」とは?
肌の水分量が不足している「皮脂が多い乾燥肌」のこと
そもそも混合肌とはどんな状態の肌のことを言うのでしょうか?
混合肌とは皮脂の量が多いのにもかかわらず、肌の水分量が不足している【皮脂が多い乾燥肌】のこと。多くの人は、テカり・ベタつきを気にして必要な水分や油分の補給が不十分になっています。結果的にバリア機能が低下しがち。
これにより乾燥し古くなった角質層がうまく剥がれず蓄積。毛穴を塞いでしまうことが一因となって、ニキビや吹き出物ができやすい状態に。
この悪循環が、混合肌の悩みを複雑にする原因のひとつとなっています。
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混合肌向け化粧水の選び方
保湿力がありながらベタつきの少ないもの
うるおい不足が過剰な皮脂分泌の原因になりがちな混合肌さん。そのためしっかりと保湿できるものを選ぶのはマストです。
とはいえ使用後のベタつきを感じるものは嫌ですよね。おすすめはベタつきなくしっかり保湿力がある成分配合のもの。
たとえば「BG」や「DPG」「セラミド」「ビタミンC誘導体」などがおすすめです。
その他肌悩みに効果的な成分配合のもの
肌のくすみやニキビ、ハリなど他にもアプローチしたい肌悩みがある場合、悩みに合わせた美容成分も配合しているかどうかチェックしてみましょう。
たとえば肌の透明感を叶えるケアをしたい人は「トラネキサム酸」や「コウジ酸」「アルブチン」「プラセンタエキス」など。ハリやツヤがほしい人は「レチノール」や「ペプチド」など、エイジングケア成分配合のものがよいでしょう。
20代30代の混合肌におすすめの化粧水
ファンケル|モイストリファイン(写真:左)
インナードライケアに着目した化粧水。肌の外と内からうるおいで満たし、キメが整ったなめらか肌へと導いてくれる。
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ミノン|アミノモイスト 薬用アクネケア ローション[医薬部外品]
テカりやニキビのできやすい肌でも使いやすい、薬用保湿化粧水。不足しがちなうるおいをたっぷりと補給。水のようなさっぱりした使い心地なのに、うるおいで満たし、みずみずしい肌へ。
「さっぱりとした使用感が好きでした。肌も柔らかくなった気がします」(27歳/女性)
「肌なじみも良く、使い心地に満足でした」(41歳/女性」
「ローションがもちっとしていて潤いを感じ、肌に残ってくれるような感じがする。しっとりとして使い心地が良かった」(37歳/女性)
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アクセーヌ|モイストバランス ローション
角層の隙間に入ったナノカプセルによりうるおいをキープしてくれる化粧水。敏感肌さんにも使いやすい。
「サラッとしているのに保湿力抜群。敏感肌にも使えてうれしい!」(美容関係・33歳)
「低刺激なのに1日中うるうる肌が持続!」(会計士・32歳)
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プラスリストア|TPNa ローション MD[医薬部外品]
皮膚にすばやく浸透し肌荒れ・ニキビなどのトラブルを防止して、乾燥しにくい肌へと導いてくれる化粧水。有効成分グリチルリチン酸2K配合。無香料、無着色、防腐剤無添加、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー。
ニキビ、あせも… 働き女子の深刻なトラブルに効くプラスリストア TPNa ローション MD|オフィス美人のつくり方
ネイチャーラボ|アクネスラボ モイスチャーローション[医薬部外品]
弱酸性の肌さんも使いやすい化粧水。たっぷりとうるおいを与えながらもベタつかず、清潔な肌へと整えてくれる。
「たっぷりバシャバシャ使えます」(化粧品製造工場勤務・村田さん)
マスク歴の長い働く女性の肌ケア術… 肌荒れ防止テクは? その肌あれ、『マスク内 無防備症候群』かも!?
d プログラム|バランスケア ローション MB[医薬部外品](写真:B)
乾燥するのにベタつく肌に使いやすいローション。うるおいを与えて、毛穴が目立たないなめらかな質感の肌へ。
30歳から取り入れるべき美容法! 肌のために【スキンケアコスメ】はたっぷり使用して
混合肌さんがおさえるべきスキンケアポイント
正しい洗顔で皮脂をしっかりオフ
まず、洗顔料は夜だけでなく朝も使い、しっかりと不要な油分をオフしましょう。
ベタつきがちな部分から洗いはじめるのが正解。泡立たないタイプの洗顔料は、顔を軽く濡らして直接Tゾーンからつけましょう。
泡立つタイプはたっぷりと泡立ててから!こちらもベタつきが気になる部分から洗って。
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化粧水はたっぷりと
化粧水はたっぷりと2回重ねづけがおすすめ!
「化粧水は手でつけましょう。こぼれない程度にたっぷりとって、顔のすみずみまで2回、時間があれば3回丁寧になじませて。ふくふくとキメが整い、潤いが続く肌に」(美的GRAND編集長・天野佳代子さん)
手のひらをくぼませたらこぼれない程度に化粧水をたっぷりとり、両手に広げます。
まずは頬から。包み込むように両手でなじませ、次にTゾーン、あご、目元、口元へ丁寧になじませましょう。
手に余ったものは首筋にも伸ばしましょう。このステップをもう1セット繰り返し、うるおいを入れ込んでいきます。
乳液やクリームも使って
お手入れの最後は乳液やクリームを。冬場や乾燥がとくに気になる人はクリームを使いましょう。
「冬場は乳液よりも、肌の乾燥を最小限に抑えてくれるクリームを使うのがおすすめ。顔のエリアごとに塗る量を調整すれば、たっぷり使ってもテカることはありません」(天野さん)
クリームのタイプにもよりますが、基本は直径1cm以上は使用します。まずは手の甲にとって。
乾燥しやすい頬はたっぷりと、テカリやすい部分には余ったクリームをごく薄く塗ります。
クリームは指先にとって頬からオン。仕上げに手で包み込んで密着させましょう。