目次Contents
「床上手」の意味とは?
「床上手」という言葉を聞いたことはありますか? 「床上手」は「とこじょうず」と読みます。そもそも、「床」とはどこを指しているのでしょうか。まずは、「床上手」という言葉について一緒に迫っていきましょう。
「床上手」の意味
小説やアニメなどで、「床に伏す」という表現を聞いたことはありませんか? 「床に伏す」とは、病気を患って、寝込むことです。つまり、「床」とは、布団やベッドを指しています。したがって、「床上手」も布団やベッドでの行為に関する言葉。一言でいうとセックスなど、夜の営みのテクニックが豊富であるという意味で使われる表現です。
そのように聞くとなんだかはしたない、と思われるかもしれません。以前は確かにマイナスイメージを持たれがちな言葉だったかもしれません。しかし、現在では必ずしもそうとは限らないのです。
言動や雰囲気からもたらされる上品な色っぽさ、余裕のあるスマートな印象を持つ人のことも「床上手」な人と捉えられています。
「床上手」であることのメリット
実は、「床上手」になることで自分自身にメリットがあります。男性も女性も相手を楽しませ、充実感を与えられるため、相手から求められることにより「自分は必要とされている」という気持ちになることができるのです。つまり、「床上手」になると自己肯定感が向上すると言われています。
また、「好意のある相手を満足させることができている」と実感することで、自分に自信がつき、ポジティブな雰囲気を持つ人になれるのです。他にも、自分磨きのモチベーションになるというメリットが。
「床上手」な人の性格や行動などの特徴とは?
続いて、「床上手」な人に共通する特徴を見ていきましょう。まずは、性格や行動など、内面的な部分から紹介します。
1:おねだりとわがままのバランスをうまく取ることができる
「床上手」な人は、おねだりやわがままのバランスを見極めることが得意です。普段から相手を困らせるような自分勝手なわがままや無理難題を押し付けるということはしません。
ところが、夜になると相手に何をして欲しいか、どうしたら気持ちよくなれるのかを積極的に伝えて可愛らしくおねだりします。普段はわがままやおねだりをしない相手が、こういった場面で積極的になるとギャップでドキドキしてしますよね。
2;雰囲気づくりが上手い
空気を読むことが上手な人も「床上手」な人には多いです。何でもないときは明るく、性的な雰囲気をまったく感じさせません。ところが、ふたりきりになった時や、ここぞという場面でぐっと色っぽい空気にすることができるのが「床上手」な人の特徴です。
3:優美な仕草
食事をする際の仕草に注目してみましょう。カトラリーの音を立てずに静かに食べていたり、ひとつひとつの動作がゆっくりで綺麗な人は余裕が感じられますよね。
そういう人は、ベッドの上でも丁寧で色っぽい人が多いです。
「床上手」な人の外見的特徴とは?
「床上手」な人は、外見にも特徴があります。ただ色っぽい格好をするというだけではありません。自分の魅力をぐっと引き出す見せ方を熟知しているのです。
1:見せるポイントを見極める
「床上手」な人は、自分のチャームポイントをしっかり理解しています。例えば、鎖骨がきれいな「床上手」な人は、デコルテラインがきれいに見えるように大きくV字にカットされたお洋服を選び、他の部分はあえて露出を控えるなどチャームポイントを際立たせる格好を選ぶのです。
2:つるつるで手入れの行き届いたお肌
「床上手」の人はお肌が命。接近戦でも戦えるつるすべのお肌を持っています。メイクで胡麻化すのではなく、スキンケアに力を入れており、きめの細かいお肌で相手を魅了するのです。
3:スタイルが良い
「スタイルが良い」とは、単純に痩せているということではありません。細すぎる身体は相手に貧相な印象を与えます。そうではなく、健康的でしなやかな肉付きであるということです。
女性であれば、女性らしいふわふわで柔らかい腕や腿。男性であれば、厚く温かみのある胸板など、痩せすぎず太りすぎずで、それぞれの魅力が十分に発揮されている体つきが、「床上手」な人における「スタイル」の良さです。
「床上手」な人になるための方法を紹介
これまで「床上手」な人の行動や性格、外見の特徴を見てきました。「床上手」な人は男女の関係に関わらず、普段から魅力的である人が多いことが分かったのではないでしょうか。そんな「床上手」な人になるための方法を紹介します。
1:相手が何をして欲しいのか感じ取る
「床上手」な人になるためには、相手の反応から相手が何をして欲しいのかを感じ取ることが重要です。何をしたら体に力が入るのか、声が漏れてしまうのかなど、楽しみつつも観察するようにしましょう。
2:知識を増やす
どんなことでも、知識が多いに越したことはありません。相手を気持ちよくさせるためにはどんなことをしたらいいのかという知識を蓄えると、「床上手」な人に一歩近づけます。セクシーシーンのある映画や漫画を参考にしても良いかもしれません。
しかし、これはあくまでフィクション。あまり鵜吞みにせず雰囲気を掴む程度にしましょう。また、友人など、親しい間柄の人から話を聞いてみるとより参考になりますよ。
3:積極的に気持ちを伝える
先に、「床上手」な人の特徴として「わがままやおねだりが言える」ということを述べました。積極的に「どこが気持ち良いか」、「どんなことをして欲しいか」を伝えていきましょう。恥ずかしいかもしれませんが、相手にとっては意外と嬉しく感じるものです。
4:自分を隠さない
「床上手」になるためには、行為を自分自身が楽しむことが一番。自分が楽しい、気持ち良いと感じているときは、相手も同じように感じている場合が多いからです。
相手を気にするあまり、「変な顔になっていないか」、「おかしな声が出ていないか」と心配になりがちですが、不安な気持ちは伝染します。素直な感覚で相手と気持ちを共有しましょう。
最後に
「床上手」になることで、自分も相手も楽しく居心地の良い雰囲気をつくることができ、良いことづくしです。すぐに実践できるものではないかもしれませんが、相手と信頼関係を築いて、少しずつ意識していくことで「床上手」に近づくことができます。
TOP画像/(c)Shutterstock.com