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2022.03.14

端午の節句を手作り料理でお祝いしよう! 行事の由来やおすすめレシピを紹介

端午の節句とは、縁起の良い料理や飾り付けで男の子の成長をお祝いする行事です。柏餅やちまきなどを食べるのが伝統的ですが、鯉のぼりなどをかたどった行事食を食べる家庭も増えています。今回は、端午の節句の定番料理やおすすめレシピなどを紹介します。

【目次】
端午の節句は厄除け行事に由来するイベント
端午の節句に食べる伝統的な食べ物
端午の節句におすすめ|簡単手作りレシピ
端午の節句のよくある疑問4つ
手作り料理で端午の節句をお祝いしよう

端午の節句は厄除け行事に由来するイベント

(c)Shutterstock.com

5月5日の端午の節句とは、男の子の成長や健康をお祝いする行事です。節句は「季節の節目の日」のことで、日本には以下のように5つの節句があります。

・人日|1月7日
・上巳|3月3日
・端午|5月5日
・七夕|7月7日
・重陽|9月9日

端午の節句は「こどもの日」としても親しまれていますが、そもそもの由来は宮中で行われていた厄除けの行事でした。ここでは、端午の節句の由来や5月5日にお祝いする理由、初節句の意味などを解説します。

男の子のお祝いになった由来は「尚武の節句」

日本で端午の節句が始まったのは奈良時代からとされています。当時は厄除け行事として宮中で行われており、行事の際は厄除けの効果がある菖蒲や薬草のヨモギが用いられていました。

武士を中心とした政治体制に移行すると、菖蒲と「尚武(武を重んじること)」の読み方がどちらも「しょうぶ」であることから、端午の節句は武士の間で盛んに行われます。次第に、家を継ぐ男の子の成長や一族の繁栄を願う行事になっていったとされています。

端午の節句をお祝いするのは5月5日

端午の節句は毎年5月5日に行われる行事です。なぜ5月5日なのかというと、その理由には旧暦や「端午」という漢字が関係しています。

「端」には「最初・初め」という意味があり、旧暦において端午は「月の初めの午(うま)の日」を指していました。のちに「午」が「五」に変わり、桃の節句(3月3日)と同様に月と日を「五」で合わせるようになった結果、5月5日にお祝いする習慣が根付いたとされています。

「初節句」は生後初めての5月5日を意味する

初節句とは、男の子が生後初めて迎える5月5日のことです。家族や親族などが集まり、お祝い膳などを食べて、子どもの健康や成長、無病息災をお祈りします。

ただし、赤ちゃんが生後から間もない場合は、無理に初節句をお祝いしなくても構いません。お宮参りやお食い初めなどの行事が済んでから、次に迎える5月5日を初節句とすることも多いようです。

端午の節句に食べる伝統的な食べ物

(c)Shutterstock.com

端午の節句の食べ物に明確な決まりはありません。縁起の良い食べ物や、子どもの好きな食べ物を用意してお祝いするのが一般的です。以下のように、伝統的な食べ物を並べるのもいいでしょう。

・柏餅(関東)・ちまき(関西)
・筍・鰹など縁起の良い食材
・海老や蓮根を使ったちらし寿司

柏餅やちまきのように、端午の節句の食べ物は地域によっても異なります。それぞれの食べ物がもつ意味などを見てみましょう。

柏餅(関東)・ちまき(関西)

端午の節句の代表的な食べ物である柏餅は、関東でよく食べられている和菓子です。柏餅が誕生したのは江戸時代の江戸といわれており、新芽が育つまで古い葉が落ちない柏の様子から、子孫繁栄の縁起物とされています。

ちまきは主に関西で食べられている和菓子です。柏餅よりも長い歴史をもち、奈良時代から平安時代に中国から日本に伝わったとされています。

中国では5月5日にお供え物としてちまきを投げ入れる風習があり、のちに日本でも厄除けの意味をもつ食べ物として端午の節句に食べられるようになりました。

筍・鰹など縁起の良い食材

端午の節句では、筍や鰹などの縁起の良い食材もよく食べられます。筍は空に向かって真っ直ぐに伸びる特徴から、「子どもがすくすく育ちますように」という願いを込めて使われます。

鰹を食べると縁起が良いとされるのは、「勝つ男(カツオ)」という語呂合わせが理由です。「めでたい」の語呂合わせで、鯛もよく用いられます。

そのほか、端午の節句では出世魚を使った料理も一般的です。出世魚とは、鰤(ブリ)や鱸(スズキ)のように成長すると名前が変わる魚のことです。出世魚を使ったお祝い膳には、「子どもが出世できますように」という願いが込められています。

海老や蓮根を使ったちらし寿司

端午の節句に限りませんが、お祝いの行事ではちらし寿司を食べることが多いです。ちらし寿司は彩りがきれいなため、端午の節句のおもてなし料理としても喜ばれるでしょう。

具材には縁起の良いものを使うのが一般的で、例えば海老や蓮根が挙げられます。海老は腰が曲がっていることや、長いひげが付いていることから長寿を表します。穴が空いている蓮根は、「先を見通せますように」という願いを込めて食べられる食材です。

端午の節句におすすめ|簡単手作りレシピ

(c)Shutterstock.com

端午の節句を迎える際は、お祝い料理を手作りするのがおすすめです。赤ちゃんも食べられる離乳食や、端午の節句ならではのモチーフを使ったレシピに挑戦すれば、より一層お祝いムードが高まるでしょう。

ここでは、簡単な手作りレシピを3つに分けて紹介します。

・初節句向けの離乳食レシピ
・鯉のぼりをモチーフにした行事食レシピ
・兜(かぶと)をモチーフにした行事食レシピ

初節句向けの離乳食レシピ

初節句の離乳食には、縁起の良い豆を使ったレシピがおすすめです。豆には「健康でまめに過ごせますように」という意味合いがあります。豆腐と納豆を使った「豆腐納豆」のレシピを紹介します。

1. 豆腐(20g)をみじん切りにする。

2. ひきわり納豆(5〜10g)を下茹でし、湯切りする。

3. かつお昆布だし(100ml)を鍋に入れ、豆腐と納豆を加えて煮る。

※離乳食中期向けのメニューです。

鯉のぼりをモチーフにした行事食レシピ

端午の節句では、鯉のぼりをかたどった行事食を作るのもいいでしょう。鯉のぼりの形をしたいなり寿司のレシピを紹介します。

1. キッチンペーパーで挟んで油分をとった油揚げを2等分に切り、口を開ける。

2. 鍋に水(200cc)を入れて熱し、酒・醤油・砂糖(各大さじ1)、和風顆粒だし(小さじ2/3)、油揚げを入れる。水気がなくなるまで中火で煮る。油揚げを取り出し、粗熱をとる。

3. 酢(大さじ1)、砂糖(大さじ1と1/2)、塩(小さじ1/2)をボウルに入れてよく混ぜる。さらに温かい白ごはんを加えて混ぜ合わせ、酢飯を作る。

4. とうもろこし(コーン缶1/2<50g>)にマヨネーズを加えて混ぜる。きゅうり(1/3本)をいちょう切りにする。

5. 油揚げに酢飯を1/6ほど詰めたものを6個作る。鯉のぼりのうろこに見えるようにとうもろこしやきゅうりを並べ、目の部分にのりをつける。

兜(かぶと)をモチーフにした行事食レシピ

兜をモチーフにした料理を作れば、男の子に喜んでもらえるでしょう。兜の形をしたパイの作り方を紹介します。

1. じゃがいも(2個)を小さめの角切りにする。耐熱容器に入れてふんわりとラップし、電子レンジで加熱する(600W・4分)。

2. 缶汁を切ったオイル漬けのツナ缶(1缶)、マヨネーズ(大さじ2)、塩こしょうを[1]に入れて混ぜる。

3. 春巻きの皮で兜を折る。袋部分に[2]を詰めて余った皮を折り込み、水溶き薄力粉で留める。

4. 上記を5個作ったら、アルミホイルを敷いた天板にのせる。パイの表面にサラダ油を塗り、トースターで焼く(5〜6分)。

端午の節句のよくある疑問4つ

(c)Shutterstock.com

端午の節句は年に1回の行事のため、わからないことも多いと考えられます。よくある疑問を以下にまとめました。

1. どんな飾りをいつからいつまで飾る?
2. 端午の節句に菖蒲湯に入るのはなぜ?
3. おもてなし料理を作るときのポイントは?
4. 初節句の離乳食で注意すべきことは?

端午の節句に関する疑問を解消し、準備万端の状態で当日を迎えましょう。

1. どんな飾りをいつからいつまで飾る?

端午の節句では、男の子のたくましく成長することを願って「五月人形」を飾ります。五月人形のバリエーションはさまざまで、兜のみの「兜飾り」や、甲冑・弓矢などを合わせた「鎧飾り」などがあります。

春分の日〜4月中旬ごろに飾り始め、5月中旬までに片付けるのが一般的です。また、鯉のぼりも五月人形と同じ期間に揚げることが多いです。

2. 端午の節句に菖蒲湯に入るのはなぜ?

端午の節句の風習として、菖蒲湯に入ることが挙げられます。菖蒲湯とは、菖蒲の根や葉を丸ごと、または刻んで入れたお風呂のことです。

菖蒲には厄除けのパワーがあると考えられており、菖蒲湯に入ることで厄払いができるとされています。江戸時代には、「勝負」や「尚武」と読み方が同じである菖蒲湯に入ってから戦に出陣していたともいわれています。

3. おもてなし料理を作るときのポイントは?

端午の節句にパーティーを開く際は、おもてなし料理の準備も欠かせません。おもてなし料理を作るときは、以下の2点を意識するといいでしょう。

・端午の節句ならではのデコレーションをする
・縁起の良い食材を使う

端午の節句を意識して飾りつけすると、見た目も楽しめるおもてなし料理が完成します。また、端午の節句は男の子の成長を願う行事のため、縁起の良い食材を使うのもおすすめです。

4. 初節句の離乳食で注意すべきことは?

初節句用の離乳食を作る際は、食材や硬さ、味の濃さに注意しましょう。お祝い事だからといって食材をあれこれ使うのではなく、普段の離乳食で使わない食材は避けるのが賢明です。

大人が食べるものを取り分けると、赤ちゃんにとっては味付けが濃いこともあります。大人と同じものを食べさせる場合は、味付けをする前に赤ちゃんの分を取り分けておくことが大切です。

初節句を迎える月齢は子どもによって異なるため、月齢に合わせて食べられる食材や硬さ、味付けのレシピを選びましょう。

手作り料理で端午の節句をお祝いしよう

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端午の節句は男の子の成長をお祝いするイベントで、もともとは厄除けの宮中行事として行われていたものです。特別な料理を作ってお祝いすることが多く、柏餅やちまきなど縁起の良い食べ物が好まれます。

伝統的な食べ物以外では、鯉のぼりなどをモチーフにした料理を用意するケースも増えています。次の端午の節句は、ぜひ縁起の良い手作り料理でお祝いしてみてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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