「long face」ってどんな意味?
こんにちは。英語講師のmachiです!
今回も、知っていれば会話が成り立つけれど、知らないと話が嚙み合わなくなってしまう英語特有の表現をピックアップ!
「long face」
たとえばこのように使います。
「He had a long face at lunch.」
直訳すると…… 「長い顔」ですが、「彼は昼食時に長い顔をしていた」なんて意味が不明! ではどんな意味になるかわかりますか?
前回の記事はこちら>>「He is a dog person」の意味は? 彼は犬人間です! ではなく…
正解は……「浮かない顔」という意味!
「long face」で「浮かない顔」「悲しそうな表情」という意味をもちます。そのため「He had a long face at lunch.」は、「彼は昼食時に浮かない顔をしていた。」という意味。
ほかにも、“face”という単語を使ったフレーズをいくつか紹介したいと思います。
【例】
・「Her face lit up when she heard the good news.」(よい知らせを聞いて、彼女の顔が輝いた。)
・「She made a face at her son’s behavior.」(彼女は息子の行儀に顔をしかめた。)
・lose face(メンツを失う)
・save face(メンツを保つ)
・keep a straight face(笑いをこらえて真顔)
・be blue in the face(顔色が変わるほど怒る)
ひどく腹を立てた場合、日本語では「顔を真っ赤にして怒る」とよく言いますが、“red”ではなく“blue”が使われるというわけです。
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machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。