不惑でも結婚したい(…かも)。もはや詐欺!? なプロフ写真
がむしゃらに働いて、キャリアを積んで走り込んだアラサー時代。それなりの恋愛もしたけど、結婚にはたどりつかないことばかり。それでも、いつかは自然と結婚したい人が現れるだろうと、運に身を任せ、能動的に結婚相手を探すことをしなかったのですが、気づけばもうアラフォー。
そんな私が結婚相手を見つけるために、思い切って結婚相談所に登録。婚活のリアルをお伝えしていきます。
前回は「共通の趣味がある男性とのデートで興醒めした話」をお届けしました。今回は、東大出身の高スペ男性に会ったものの、一瞬でNGになってしまった話。
振り振られを短期間で繰り返すのが婚活なんだな、としみじみ感じている筆者。そして、振るのも振られるのもまぁまぁなメンタルが必要なため、筆者のハートポイントは常に底をつきながら活動中。なかなか良い縁に出会えない婚活、まだまだ頑張ります…!
東大出身のKKさん
ピシッと綺麗なスーツに身を包み、健康そうな男性が腕組をしてこちらを見ている。詳細には東大卒業の文字。KKさんのプロフィールの印象は抜群に良く、お見合いに期待を膨らませていました。
お見合い当日、彼が来るのを待っていると私の目の前には驚きの光景が。食べこぼしのシミが目立つ擦り切れた作業着に、すすだらけで黒い粉が舞いそうなパンツを身にまとった男性が現れたのです。写真とは程遠いファッションで、清潔感全くありませんでした。
その人がKKさんであることはわかったものの、一瞬「あれ、KKさんのお父さんが来ちゃった!?」と思うほど、プロフィール写真よりだいぶ老けた雰囲気…。写真の彼は、やや肉付きのよい頬が印象的で健康的な雰囲気だった。のに…… 私の目の前にいるKKさんはどこか不健康そうに見える。つまり、プロフィールを見た時に感じた印象は、リアルな彼からは全く受け取ることができなかったのです(涙)。
人間は見た目じゃない! 見た目だけで判断しちゃダメだ! という私の中の声が一瞬囁いたけれども、お見合いの場に相応しくない装いの彼に、筆者の本能が瞬間的にNGを発動。また会いたいと思えることなく、KKさんとはお見合いのみで終了となりました。今回も縁に恵まれなかった~(ハァ…)。
お見合いに繋げれるかどうかはプロフィール写真、つまり見た目の印象が大事。だから、女性に限らず男性もプロのカメラマンの力を借りて素敵に見える写真を掲載していることが多い。筆者も奇跡の一枚的な写真を掲載していますし(笑)。
ですが、KKさんの一件であまりにもリアルな自分とかけ離れているものは、かえってNGになるということを再確認。もしかしたら、私の婚活旅路が終結しないのは、奇跡の写真を載せているせいかもしれない… もう一度写真を撮り直そうか悩み中です…。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
ライター sacco
IT企業に勤めるお酒ラブ(特にクラフトビールラブ)、毎晩移住を妄想するくらいオージーラブのOLライター。お酒を片手にシュールな人間模様の観察と妄想するのが趣味。最近は国内のブルワリー情報収集も日課になりつつあるビアギーク街道まっしぐら!
ときに紛争や平和などに思いを馳せる真面目な一面を覗かせたりも。モットーは「ビールで世界平和!」