結婚してはいけない男図鑑 #13 エッチに義務感を匂わせる男
結婚すると“ダメ夫”になるタイプの男性を、メンタル心理カウンセラーの並木まきが紹介! 今回お届けする「結婚してはいけない男」はこちら!
分類:サイコパス目(もく)仮面夫婦科
週に数回デートをして、月に何度かはお泊まりもする。もちろんエッチも人並みかそれ以上にある。…そんな関係でも、彼の振る舞いに“義務感”が漂うようであれば、結婚相手に選ぶのはちょっと待った! 特にエッチに関して「義務でこなしている」という雰囲気を感じさせる男性は、かなり要注意の部類です。
こういった男性は“マニュアル大好き男”である可能性が高く、交際中に大きな問題がなかったとしても、結婚して運命共同体になってしまうと妻が孤独を感じたり無力感にさいなまれたりするリスクが潜みます。極度のマニュアル男は、相手を思いやることや自然な愛情からいつくしむ行動ができない人も多いことから、サイコパス系の部類。というわけで、このパターンはサイコパス目(もく)“仮面夫婦”科です。
どちらか一方に「マニュアルさえ守っていればいい」という考えがあると、恋愛や結婚など男女の人間関係においては、とかくウワベだけの関係になりがち。大問題までは勃発しないとしても、日常的に心が通い合っていないことを原因とした不毛な結婚生活を送りやすいのも現実でしょう。
またこういったマニュアル男には、結婚すると妻にもマニュアル通りの行動を求める例が多く、妻が自由を奪われるリスクも意外と高めです。
余談ですが、マニュアル男は仕事をそつなくこなす人も多いので、そこそこ成功している例も少なくありません。外見も“好感度の高い男性像”のマニュアルを意識しているので、清潔感やトレンドというモテ要素を備えている人も多い印象です。感性よりもスペックを優先して結婚相手を選ぼうとすると、こういった男性を掴みやすくなるので気をつけて。
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2人の大事なコミュニケーションを淡々とこなされてしまうと、愛情を感じず虚しい気持ちになってしまいますよね。思いやりのない相手を選んでしまうと、孤独な結婚生活になってしまいそうです。
次回も、女性たちの心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、ダメ男ならぬ“ダメ夫”になる可能性が高いタイプの男性を分類します。お楽しみに!
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。