【目次】
・「綺麗好き」な人とは?
・「綺麗好き」な男女の特徴とは?
・「綺麗好き」な人の心理
・「綺麗好き」になるにはどうすればいい?
・最後に
「綺麗好き」な人とは?
周囲の人に「綺麗好きだなぁ」と思う人はいませんか? もしかしたらあなたも「綺麗好き」になりたいのに、なかなか掃除ができない、と悩んでいるかもしれません。そこで今回は「綺麗好き」の特徴や心理を紹介していきます。
潔癖症の違いとは
「綺麗好き」とは、「清潔な状態や片付いた状態を好む様」を指す言葉です。掃除や整理整頓をよく行う性分などについていうことが多いです。
「綺麗好き」と同じ様に使われる言葉に「潔癖症」がありますが、意味は異なります。「潔癖症」は、例えば、必要以上に何度も手を洗ったり、ドアノブやエレベーターのボタンなどが不潔だと感じたりする、強迫性障害の一つです。
日常生活にまで支障をきたしてしまう強迫観念である「潔癖症」に対して、「綺麗好き」は自分が気持ち良く生活するために、掃除や整理整頓をよく行う人のこと。両者の違いをきちんと認識しておきましょう。
「綺麗好き」な男女の特徴とは?
いつも身の回りを綺麗にしている人に共通する特徴には、どのようなものがみられるのでしょうか。他の人より神経質? 実は「うざい」なんて思われている? そんな気になる特徴を紹介していきます。
1:掃除をし始めたら止まらない
「綺麗好き」な人は、掃除をし出したらなかなか止まらないものです。掃除に対して妥協はできず、自分が納得するまで続けてしまいます。一つの場所を綺麗にしても、また違う場所が汚れているのに気付いて… と、その繰り返しで、次から次へと掃除をしてしまうのです。
2:小さい頃から掃除が習慣になっている
「綺麗好き」な人は、家で掃除をする習慣が身についています。というのも、親が綺麗好きで幼い頃から掃除をすることが当たり前になっていたから。毎日親が掃除をしている姿を見ていると、なんの違和感もなく自分も自然と掃除をする習慣ができあがる場合が多いです。
3:真面目で、几帳面な性格をしている
真面目で、几帳面な性格の人が「綺麗好き」には多いといわれています。真面目だからこそ、作業を一つずつ確実にこなすことができますし、几帳面だからこそ、細かいところまで目が届くのです。ただしそれは裏を返せば、こだわりの強さや頑固さがあるともいえるでしょう。
「綺麗好き」な人の心理
「綺麗好き」な人はどのような心理で、身の回りを整えているのでしょうか? 代表的な3つの心理状態を紹介します。
1:普段から散らかさないように意識している
「綺麗好き」な人は、常に部屋を綺麗に保っていることが当たり前という考えを持っています。例えば、「出したら元の場所に片付ける」といったことが習慣になっているため、部屋があまり散らかりません。つまり、生活する上で部屋を汚さないように意識して行動しているといえるでしょう。
2:散らかった部屋にストレスを感じる
物が散乱した部屋では、ストレスを感じ、くつろぐことができないというのも「綺麗好き」な人がしばしば抱えている心理です。無理をして部屋を綺麗にしているわけではありません。「綺麗好き」な人は、自分がストレスなく生活するために、綺麗な状態を保っているのです。
3:毎日掃除することが日課だと思っている
「綺麗好き」な人は、毎日掃除をすることが日課だと思っているので、掃除をすること自体に苦痛は感じていません。常に机を拭いたり、汚れを落としたりすることが習慣になっています。むしろ、小さい頃から気になったらすぐに掃除をしていたので、他の人も当たり前に掃除をしているのだ、と考えていることも。
「綺麗好き」になるにはどうすればいい?
掃除に苦手意識があり、「綺麗好き」に憧れるという人も少なくありません。ここからは「綺麗好き」になる方法を3つ紹介します。
1:物の定位置を決めておく
「物の居場所を決めること」は、片付けのポイントの一つです。どこで誰が使うのか、どのくらいの使用頻度なのかを踏まえて、使う人の手が届きやすいところに定位置を設定しましょう。手が届きやすいということは、使った後に片付けやすい、ということでもあるからです。
また、収納場所はそれを使う人に合わせて決める必要があります。例えば、子どもが使うおもちゃを子どもの手が届かない高い場所に収納しては、片付けができません。使う人の動きや体格に合わせて物の居場所を決定しましょう。
2:掃除は一度にやろうとしない
汚れきったものをいっぺんに片付けようとすると、取り掛かるのに苦労しますし、途中でやる気も失せてしまうもの。そうではなくて、少しずつ片付けていくことを意識しましょう。今日はクローゼットの中、今日は机の周り、明日はリビング、などのように、毎日少しずつ綺麗にしていくことが大切です。
また、家の中の一箇所でも良いので、毎日少しずつ掃除する習慣をつけるのも効果的。少しずつ掃除することで普段から家の中の汚れがあまり気にならなくなりますし、年末の大掃除もうんと楽になるはずです。
3:汚してしまう前に汚さない工夫を
「綺麗好き」になる方法の3つ目は、事前の予防をすることです。嫌なカビ汚れなどは取るよりも予防する方が簡単。汚れが発生する前に、汚さない工夫をすることで、掃除の手間を省くことができます。
例えば、換気扇には専用フィルターをつけたり、調味料には汚れがつかないようにシートを貼ったり…。最近では掃除グッズが百円ショップなどで手軽に購入できますので、上手に利用しましょう。
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最後に
今回は「綺麗好き」な人の特徴や心理、「綺麗好き」に近づくための方法を紹介しました。やはり、「綺麗好き」な人は毎日コツコツと身の回りの片付けをしているから、清潔感があるのですね。掃除が苦手な人も、今回紹介したテクニックを普段の生活に取り入れて、より良い暮らしを目指してみてはいかがでしょうか。
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