【目次】
・「寝落ち通話」とは?
・「寝落ち通話」をする男女の心理
・「寝落ち通話」のやり方
・「寝落ち通話」の注意点
・「寝落ち通話」終了のタイミング
・「寝落ち通話」は愛が深まるのか
・気になるカレとの「寝落ち通話」はアリ?
・友人との「寝落ち通話」はアリ?
・「寝落ち通話」ってどのくらいの頻度で行うべき?
・最後に
「寝落ち通話」とは?
「寝落ち通話」とは、電話やLINE通話などで、相手が眠りにつくまで通話を続けることです。相手がなかなか寝ない場合には朝まで話し続けることになります。付き合っている恋人ならともかく、付き合ってもいないのに長々と話をするのは結構たいへんです。
「寝落ち通話」をする男女の心理
そもそもなぜ「寝落ち通話」をしないと気がすまないのでしょうか。「寝落ち通話」の経験がない人にとっては「適当に切り上げたらいいんじゃないの?」と思ってしまいますよね。
「寝落ち通話」が好きだという人は、「毎日、それもできるだけ長く、好きな人の声を聞いていたい」「一緒に寝ている気分を味わいたい」などの心理があるようです。単純に話をするのが好き、というのではなく、「安心したい」「一緒にいたい」などの依存心が根底にあるということですね。
「寝落ち通話」のやり方
この記事を読んで、「寝落ち通話」をやってみたいと思った人もいるかもしれませんね。やり方を簡単に説明しましょう。
1:相手を選ぶ
「寝落ち通話」をするには相手が必要です。相手には恋人がいちばんふさわしいと思いますが、いない場合、あるいは相手が電話嫌いという場合には、別の人の中から選びましょう。まず、忙しい人や電話嫌いな人、無口な人はいけません。長話が好きな人を選びましょう。
2:アプリケーションを選ぶ
「寝落ち通話」は、長い時間、話をするので、通話時間ごとにお金がかさむものは不向きです。LINEやSkypeを使う人が多く、最近ではカカオトークも人気のようですよ。
3:話を始める
相手とアプリが決まったら、あとは話をするだけです。眠くなりやすい時間帯にやってみるといいですね。ずっと電話を持っているのはたいへんですからスピーカー通話、またはイヤホン通話がおすすめです。
「寝落ち通話」の注意点
「寝落ち通話」のルールはひとつだけです。どちらかが眠りにつくまで続けること。自分が先に寝てしまいそうなら「寝落ちしちゃったら遠慮なく切ってね」と伝えておきましょう。そのほかに気をつけたいのは次の5点です。
1:スマホの充電をフルにしておく
「寝落ち通話」の途中でスマートフォンの充電がなくなるなんて、ふたりの甘い雰囲気がぶち壊しになってしまいます。「寝落ち通話」をするときには、スマートフォンの充電がフルになっているか、きちんとチェックしておきましょう。
2:いびきに注意
いびきをかく人が「寝落ち通話」する際は要注意です。「スースー」と寝息を立てる分にはかわいらしいのですが、いびきをかいたのでは百年の恋も覚めるというもの。いびきをかく人は気をつけてくださいね。
3:ものを食べない
「寝落ち通話」以前の問題ですが、人と話をするときに、クチャクチャと音を立ててものを食べるのはマナー違反。自分がされて嫌なことはしないようにしましょう。
4:電磁波の問題もあるかも
Bluetoothのイヤホンは、実際にスマートフォンを耳に当てるよりも高周波の電磁波が出ているそう。Bluetoothのイヤホンを使う場合には気をつけたほうがいいかもしれません。
5:起こさない
もし、あなたが「まだ話足りないんだけど…」と思っても、相手が寝てしまったようなら、決して起こしてはいけません。これも「寝落ち通話」で意識したいことです。
「寝落ち通話」終了のタイミング
「寝落ち通話」を終えるのは、相手が寝落ちしたときです。相手の返事が来なくなったら静かに電話を切ります。「寝た?」「切っていい?」などと確認する必要はありません。できれば翌朝にフォローのメッセージをするといいですね。
「昨日はありがとう。気持ちよさそうに眠っているようだったよ」などと送っておくと◎。
「寝落ち通話」は愛が深まるのか
「寝落ち通話」をすると、愛が深まるのでしょうか? たとえば、仕事などでなかなか会えない日が続くときは、「寝落ち通話」をすると一緒にいる気分が味わえそうです。恋人同士、取り留めない話であっても一緒の時間を過ごすことで、愛が深まる場合もあると思います。
一方で、相手が長電話をしたくない、あるいはとても疲れているといった場合には逆効果。「なんで、寝るまで付き合わないといけないんだ」「ひとりで寝られないの」などと喧嘩になってしまうかもしれません。「寝落ち通話」をする相手やタイミングには注意が必要です。
気になるカレとの「寝落ち通話」はアリ?
まだ恋人ではないけれど、そうなりたいなあと思う相手との「寝落ち通話」は効果的でしょうか?
これは相手の性格にもよりますが、相手が「寝落ち通話」に付き合ってくれそうな人であれば、「寝落ち通話」をすることで、ふたりの関係をぐっと近づけてくれる場合があります。「寝落ち通話」であれば、時間を気にすることなく、いろいろなことを話せますし、電話だと少し照れるようなことも言いやすくなりますよね。顔が見えない分、素直に話せるという人も多いようですよ。
もし、「恋人まであと少し!」という相手があなたにいるのであれば、週末の夜などに「ねえ、寝落ち通話をお願いしてもいい?」とお願いしてみてはいかがでしょうか。あなたのかわいい寝息がきっかけで、ふたりの関係が一歩前進するかもしれません。
友人との「寝落ち通話」はアリ?
「なんだか寂しいので、友人とでもいいから寝落ち通話がしたい」という人もいるかもしれません。これってアリなのでしょうか?
結論から言うと、基本はナシでしょう。どんなに気の置けない友達でも「なんだか寂しくて」というようなあいまいな理由で、何時間も付き合ってくれる人はそう多くはないと思います。「寝落ち通話ってやってみたくない?」と、お互いに意気投合した場合は別ですが、べったり甘えてしまうのは考えものですね。
「寝落ち通話」ってどのくらいの頻度で行うべき?
さて、ここまで「寝落ち通話」の方法やマナー、相手との関係について解説してきましたが、この「寝落ち通話」はどのくらいの頻度ならお願いしていいのでしょうか?
「大好きなカレとなら毎晩でも!」という人もいるかもしれませんが、そこは少し我慢するほうが賢明。理由は、毎晩は眠いからです。どんなに好きな相手とでも、毎晩真夜中まで話を続けるのは、お互いにたいへん。そのため、「寝落ち通話」を毎晩するのはやめておいたほうがいいでしょう。
じゃあ、「どんなときならいいの?」と思いますよね。たとえば、長く会えない日々が続いているときや、ちょっとマンネリ感があるときなどがおすすめ。「寝落ち通話」をふたりのスパイスとして使うのです。電話だとちょっと思い切ったことも言いやすくなりますから、「あなたの声ってホントすてきね」などと褒めて、いい雰囲気にしてみましょう。
最後に
「寝落ち通話」について解説しました。どうですか? やってみたくなりましたか? 顔が見えない分、素直になれるのが電話のいいところ。最初からお願いするのではなく、電話で話をしているときに「今日は、切りたくないな。寝るまで話してもらってもいい?」なんて甘えてみるのもいいかもしれませんね!
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