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2021.12.11

老けていく自分に憂鬱… 30代以降、加齢とどう向き合えばいいですか?<働く女性のお悩み相談室#76>

「30代になり顔や体に劣化を感じる。20代に比べてモテなくなった… 老けていく自分とどう向き合えばいい?」行き場をなくしたお悩み相談に作家・安本由佳が答えます。

ライター・安本由佳が悩める女性の人生にアドバイス♡<働く女性のお悩み相談室#76>

前回記事『「婚活疲れ…」無理に彼氏を作る必要、ないですよね?<働く女性のお悩み相談室#75>

こんにちは、ライター・安本由佳です。私のInstagramに届いた、お悩みの中からぜひ皆さんと共有したい内容をピックアップ。一緒に答えを探していきます。

今回みなさんと一緒に考えたいお悩みはこちら!

外見をウリにしていると、30代以降はしんどい

(c)Shutterstock.com

お悩み:30代になり、自分の顔や体の劣化を感じています。たるみ、シワ、ハリもなくなり毛量も減ってきて、加齢は仕方のないこととわかっていてますが鏡を見るたび憂鬱になってしまいます。また20代の頃と比べて明らかにモテなくなったし、今後の恋愛・婚活にも怯えています。高級化粧品や美容医療で抗いたくても、一般のOLには出費が大きすぎて続けられないし…… この先、自分とどう向き合っていけばいいのでしょうか。

すでに40代の大台に乗った私からすると、30歳なんてピチピチじゃん! と言いたくなりますが(笑)…… 確かに30代に突入したあたりから、目尻にこんなシワあったっけ? とか、二重顎になってない? とか、二の腕出せないかもとか、加齢を実感する場面が増えていった気がします。

店頭で「可愛い!」と思った服を試着したら想像とぜんぜん違ってガッカリしたり、撮ってもらった写真を見て「こんなはずじゃない」と思ったり。受け入れ難い気持ちは、筆者もとってもよくわかります。

おそらく、相談者さんは美人なのでしょう。10代〜20代を「綺麗だね」「可愛い」と称賛されてきたのでは。だからこそ劣化してしまうことが恐ろしく、憂鬱になってしまうのですよね。

しかし加齢は自然の摂理です。若いうちは頭でわかっていても実感がなく、特に異性からの評価を求めて外見を磨くことばかりに意識が向きがちですが…… 年齢を重ねれば、どれほどの美人であってもシワもできるし輪郭もたるむし、ハリ艶もなくなります。

外見美は有限資産で、いつかは失われてしまうもの。にも関わらずいつまでも「美しさ」をウリにしていると、当然辛くなりますよね。

早い段階で外見以外の武器を磨き、自分に自信をつけておく。そうすれば、30代以降も「もうオバさんだし」なんて卑屈になることなく、ポジティブに生きられます。

そして、自分に自信があってポジティブな女性は、年齢に関わらず異性にも同性にもモテます。

アンチエンジングは「自分を好きでいるために」しよう

(c)Shutterstock.com

高級化粧品を使ったり美容医療を受けたり…… お金の力を使って若い見た目を保つ方法は色々あるし、最近は20代のうちから美容クリニックに通う女性も多いようです。

ただしアンチエイジングは際限がない上に、どれだけ課金したところで加齢が止まることはありません。

若い頃の自分に固執し「美しさ」を追い求め続けると、次から次へ自分にダメ出しせずにいられなくなり、逆にどんどん自信を失っていくのではないでしょうか。それでは本末転倒です。

アンチエイジングは、若さや美貌を取り戻すためではなく、自分を好きでいるためにするのがヘルシーです。

ジムや自宅で運動する習慣を持つとか、丁寧にスキンケア&ボディケアをするとか…… 自分を好きでいる方法ならば大金を費やさずともできることがたくさんある。

年齢を重ねた女性にとって、外見美は自己満足で十分です。他者からの評価は別の価値で獲得しましょう。

* * *

お悩み相談は、現在もInstagramのストーリーズで受け付けています(匿名も可能)。真剣な相談内容には、種類を問わず可能な限りすべて答えます。

▶︎安本由佳 Instagram

TOP画像/(c)Shutterstock.com

ライター 安本由佳

慶應義塾大学法学部法律学科卒
化粧品メーカー広報、損害保険会社IT部門で勤務したのちフリーランスへ。
2015年に軽井沢に住まいを移し、ホテルやカフェのPRに従事するほか、軽井沢暮らしを紹介するコラムを連載中。2016年〜2020年1月 東京カレンダーWEBにて執筆。2020年10月15日 講談社文庫より初書籍「不機嫌な婚活」発売。現在Amazonにて販売中


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