すべての不調は足裏でわかる!
アンピール代表でセラピスト、足裏研究家の鈴木きよみ先生が、30年にわたって延べ30万人の足を見てきた臨床経験から生み出された「きよみ式ゾーンセラピー®」を不調ごとにわかりやすくまとめた一冊『すべての不調は足裏を見ればわかる!』が発売中。
不調や未病の見極めとなる足の症例が紹介されているので、自身の足と見比べながら、きよみ式ゾーンセラピーのセルフケア法が実践できます。特別な道具は必要なく、誰でも簡単に家で取り組める健康法です。
足の温かさと湿り気をチェック!
足裏を両手で包み、皮膚の弾力や、かたさを確認します。また、そのときの足の温かさや湿った感じもチェック。毎日触ることで、温感や湿感が変わることに気づけます。
足の触り方
1. 足裏全体を両手で包み、皮膚の弾力や硬さを確認します。
※足裏の位置によって温度が違うかどうかも確認しましょう。
2. 足の湿り気感も確認しましょう。
足裏を3分割して確認
足裏を触ると、足指のある上部、土踏まずのある中間部、かかとのある下部では温度が違います。
足指が冷たい場合は、脳が疲れている状態。無意識のうちに緊張しているのかもしれません。また、自律神経が乱れている場合も、足指が冷たくなります。
消化器系のゾーンが集まる、土踏まずのある足の中間部。食べすぎ、飲みすぎなどで胃や十二指腸が疲れていたり、腸の調子が悪かったりすると、ここが冷たくなります。
「生殖腺」のゾーンがあるかかとを含む足の下部が冷えていると、ホルモンバランスの崩れや生殖腺にまつわるトラブルの可能性が。角質が多い場合も冷えが原因です。
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『すべての不調は足裏を見ればわかる!』では、実際の足の症例をもとに、不調や未病のお悩みに対応するゾーンセラピーを丁寧に解説しています。また、水太りや脂肪太り、肌トラブルなど美容のためのゾーンセラピーまで幅広く実例を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
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足裏研究家 鈴木きよみ
東京・自由が丘を拠点に30万人以上の足を診てきた経験豊富なセラピスト。足と体のつながりに着目し、高齢化社会に向けて「歩ける寿命」を延ばし、人生を楽しむためのライフスタイルとして「足ウェルネス®」を提唱。