韓国語で「マッチョ」=よく使う言葉
日本語と韓国語には、似ている言葉がたくさんありますが、言葉が似ていても全く意味が異なるものもあります。
前回、日本語では小さなクマを連想させる「コグマ」の韓国語の意味を紹介しました。今回見ていくのは「マッチョ」のふたつの意味です。みなさんはわかりますか?
<前回記事>韓国語で「コグマ」… まさかあの食べ物だなんて!
Q.「マッチョ」、韓国語ではどういう意味で使う?
A. 正解は…「でしょ」
「맞죠(マッチョ)」は韓国語では「でしょ」という意味でした!
맞죠(マッチョ)は、「合ってるでしょ?」というように、間違いがないかを確認したいときなどに使われます。日本語では筋骨隆々のムキムキな体を連想するこの言葉。
会話の途中で「マッチョ?=でしょ?」という風に突然登場することもあるので、言葉の意味を知らなければ思わず「えっ?」と声が出てしまいそうですね…(汗)
上級者なら知ってる? 「マッチョ」は日常生活のこんな場面でも
実は「マッチョ」は日常生活の他の場面でも登場するんです。
それが「맛저(マッチョ)」。
これは「맛있는 저녁=おいしい夕飯」という意味の略語で、友人など親しい人から「おいしい夕飯食べてね」というような意味で使われたり、SNS上で夕飯の写真をあげるときなどに使われたりします。
注意したいのは上で紹介した「맞죠=でしょ」とはハングルや発音が違うということ。ですが単純に日本語で見てみると同じ「マッチョ」という言葉にもなるので、韓国語を勉強し始めの人だと混同してしまうこともあるかもしれませんね。でもこの「맛저(マッチョ)」という言葉を使いこなすと一気に韓国語上級者のイメージに…! まずは夕飯の画像をあげるときに使ってみるのもアリかも!?
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今回はふたつの「マッチョ」の意味をお届けしましたがいかがでしたか? それぞれに違いはあれど同じ日常生活でよく使う単語だということがわかりましたね。
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エディターJHJ
辛いものから甘いものまで韓国料理が大好き。得意料理はチャプチェ。辛いものを食べすぎないよう言われているのが最近の悩みです。韓国のあれこれをお届けしていきます!