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2021.06.12

あなたの恋人や夫は大丈夫?「タオパンパ」に要注意!「タオパンパ」の意味や由来、原因・見分け方・対処法についてご紹介

「タオパンパ」という言葉を知っていますか? ネットで使われる言葉の一つで、ある厄介な生態を持つ男性のことを指しています。本記事では、「タオパンパ」とは一体どんな男性のことなのか、その見分け方や対処法についてご紹介します。

SNSが大流行をしてネットに触れる機会も多い今、見かけても意味がわからない言葉も多いですよね。SNSで見かけるし実際に使っているけど、ちゃんとした意味を知らない、という方も多いのではないでしょうか?

今回ご紹介する「タオパンパ」も、ネットで使われる言葉のひとつです。この「タオパンパ」は、ある厄介な生態を持つ男性のことを指しています。一体、どんな男性のことなのか、見分け方や対処法についてもご紹介です。

「タオパンパ」の意味や由来は?

(c)Shutterstock.com

まず初めに、「タオパンパ」の意味や由来についてご紹介です。

「タオパンパ」の意味

「タオパンパ」は、「タオル、パンツ、パジャマの3点セット」のことを指しています。そこから転じて、「マザコン男」を表すネットスラングです。なぜ「タオパンパ」がマザコン男のことを指す言葉に転じるのでしょうか?

それは、夫が「妻にお風呂上りに用意しておいてほしいもの」の3点セットが「タオル、パンツ、パジャマ」だからです。この3点セットを自分で用意するのではなく、妻に用意しておくことを要求するのは、結婚前からそれが当たり前の生活だったから。

結婚前に誰がその3点セットを用意していたのかを考えると、やはり母親ですよね。そこから、身の回りの世話を当たり前のように母親にしてもらっていた男性、つまり「自立していないマザコン男」という意味で使われますよ。

「タオパンパ」の由来

「タオパンパ」は意味からわかるように、「タオル、パンツ、パジャマ」を省略して生まれた言葉です。この言葉が初めて使われたのは、2012年のインターネット掲示板、『2ちゃんねる』。

2012年、『2ちゃんねる』に「朝は優しく起こす」「歯磨きのときは歯ブラシに歯磨き粉をつけて、コップに水を入れる」など、姑が夫にしていた世話を妻がしてくれない、という理由で離婚した、マザコンの話が投稿されました。

同じような目にあった人がその投稿を見て、そのことを書き込みつつ、文章の中で「たおぱんぱ」を使ったのが始まりだといわれています。

「タオパンパ」の使い方

SNSで「タオパンパ」が使われるのは、夫や彼氏に対する愚痴であることが多いです。「まさか夫がタオパンパだったなんて、結婚する前に気づいておけば良かった」といった使い方をしますよ。

また、愚痴以外にも言葉のまま「タオル、パンツ、パジャマ」を指して使うこともあります。「タオル、パジャマ、パンツ」という意味で使っていたとしても、単純に3点セットを指しているのではなく、「そんなことまで準備させられている」という意味合いで使うこともあるため注意しましょう。

「タオパンパ」になる原因って?

(c)Shutterstock.com

続けて、「タオパンパ」の原因についてご紹介です。そもそも、どうして「タオパンパ」になる男性がいるのでしょうか。

母親が過保護だった

「タオパンパ」になる原因で最も多いのが、「母親が過保護だったこと」です。母親がいつまでも男性のことを幼い子供のようになんでもやってあげることで、それが当たり前となってしまっています。

幼い子供がいる方の中には、子供がお風呂に入るときや寝るときなどに、なんでも準備をしてあげている方もいるのではないでしょうか? その癖が抜けず長年続けていると、自分の子供が「タオパンパ」になってしまうなんてことも…。

「やってもらっている」という意識が薄い

1つ目にも関係してきますが、「タオパンパ」になる原因に「生活の一部を、誰かに肩代わりしてもらうのが当然だと思っていること」があります。服を脱ぎ散らかしても、きれいに洗濯されて畳んだ状態でしまわれているといった生活を続けてきたため、「誰かが自分の代わりに家事をしてくれている」という意識が薄くなるのです。

父親が「タオパンパ」だった

「タオパンパ」に限らず、多くの人の家庭のイメージは、自分の両親がモデルになりますよね。モデルのイメージである父親が「タオパンパ」だと、男性は「身の回りのことは妻がなんでもやるのが理想だ」と思い込んでしまうことがありますよ。

「タオパンパ」への対処法

(c)Shutterstock.com

もし、自分の彼氏や夫が「タオパンパ」だったら、どのように対処をすればいいのでしょうか?

話し合いをする

「タオパンパ」の対処で一番重要なのが、「自分がタオパンパだと自覚してもらうこと」です。大抵の場合、男性は自分が「タオパンパ」だとは気づいていません。「夫や彼氏に言われたから不満はありながらもやってあげる」のではなく、早めに指摘をしてあげましょう。

反論をせずに受け流す

夫や彼氏の要求を断って怒りをぶつけてきたときは、反論をせずに受け流すようにするのがオススメです。反論をしてしまうと収拾がつかなくなったり、改善してくれない相手に疲れたりすることもなくなりますよ。

夫や彼氏を頼りにする

「タオパンパ」な男性は、母親に依存をしていることが多いです。母親や、母親のような立場の人に甘えるのが当然となっていますが、男性は基本的に頼られると嬉しいもの。

初めは小さなことでかまわないので、頼りにしてみましょう。そうすることで、頼りにされたいという男性の本能に目覚めて、少しずつ「タオパンパ」が改善されるかもしれませんよ。

「タオパンパ」の見分け方

(c)Shutterstock.com

結婚したら大変な「タオパンパ」。実は結婚する前から、「タオパンパ」かチェックをする方法があります。次に紹介する特徴に当てはまる男性がいたら、「タオパンパ」の可能性がありますよ。

メニューがなかなか決められない

外食に出かけたとき、なかなかメニューが決められない人っていますよね。そういった優柔不断になる要因のひとつとして、幼いころから誰かの判断に身をゆだねる生活を送っている傾向があります。外食以外の日常生活でも、なかなか物事を決められない男性には要注意ですよ。

実家暮らしで家にお金を入れていない

社会人になってからも一人暮らしをせず、実家にお金を入れていない男性は、社会的に自立をしていない人が多いです。ちょっとした困りごとについ母親を頼ってしまうなんてことも…。幼いころから変わらない生活を送っていることで、「自分でやる」ということを理解していない可能性がありますよ。

反抗期がなかった

反抗期がないほど優しい性格ということも考えられますが、実は母親が小さなことにまで気を遣っていたことで、反抗することがなかったというケースも少なくありません。幼いころから何不自由ないような、母親の愛情たっぷりな生活を送っていたのかもしれません。

最後に

(c)Shutterstock.com

「マザコン男」という意味で使われるネットスラング、「タオパンパ」。幼い頃から過保護に育てられてきた結果、「タオパンパ」になったという男性も少なくはありません。自分の彼氏や夫が「タオパンパ」で困っている、という方は、ぜひ、今回ご紹介した対処方法を実践してみてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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