ニューノーマル時代のビジネスマナー【テレワーク&社内チャット編】
自宅での仕事は、まだまだ戸惑うことばかり。テレワーク普及以降の新たなツールの使い方やコミュニケーションの新ルールとは?
Q. 取引相手の会社がテレワークの場合、いきなり携帯に電話するのはNG?
A. 急ぐ用事でないならメールかチャットで連絡を
「テレワーク中のやりとりは、チャットなどテキストベースで行うことが増えましたよね。その状況で携帯に電話がかかってくると『その件ならチャットでよくない?』という感覚をもつ人も増えていると思います。返事を急ぐ内容以外はメールかチャットで済ませるのがこれからのスタンダードになるのでは。
ただ、相手の携帯番号を聞かされているなら、かけても失礼には当たりませんし、緊急度の高い用件は断りなしで電話してOK。込み入った相談ごとなどで、直接話したいときは『お電話してもよろしいですか』とひと声かけてから連絡を」(北條さん)
2021年Oggi5月号「ここまで変わった! ニューノーマル時代のビジネスマナー」より
イラスト/ヤマサキミノリ 構成/佐々木 恵(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部
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教えていただいたのは… ライフスタイリスト 北條久美子さん
東京外国語大学卒業後、研修講師などを経て、2010年にキャリアカウンセラー・研修講師として独立。現在はビジネスマナーやキャリアに関する講演を各地で行う。著書に『仕事が楽しくなる 働き方のセブンマナー』(講談社)など。