【目次】
・男女どちらもいる「ひねくれもの」の恋愛などでの特徴
・「ひねくれもの」の心理や原因とは?
・「ひねくれもの」への上手な対処法を知ろう
・最後に
男女どちらもいる「ひねくれもの」の恋愛などでの特徴
ひねくれているなと思う人ってまわりにいませんか? 本記事では、「ひねくれもの」ってどんな人なのか、どのように付き合っていけば良いのかを解説していきます。

1:辛い時でも周囲に弱音を吐いたり、相談ができない
辛いことや嫌なことがあったり、相談したいことがあっても、周囲に話すことが難しいようです。弱い自分を人に見せたら嫌がらせを受けるかもしれないと警戒し、自分の気持ちに素直になれず、相談できなくなってしまう方もいます。
一人でなんでも背負い込み、追い込まれてしまっても、人に素直に助けを求めることが難しく、弱音を吐けなくなってしまうこともあるでしょう。人への警戒心が強いからこそ、人に弱い自分を見せるのを避けているのかもしれません。
2:警戒心が強く、何事にも疑い深い
挨拶をしたり、世間話をしようとしても、「ひねくれもの」の方は常に周りを警戒し、自分に近づけたくない素振りを見せていませんか? 悩んでいたり、なんだか辛そうだなと思う時に話しかけたとしても、「ひねくれもの」から敵視されてしまうこともあるでしょう。
大きな不安を抱えている方の中には、どんなことを言われるのかわからないと、自分の心の内を人に見られることに対して恐怖を感じている場合もあります。警戒心が強く人を遠ざけている方は、人とのコミュニケーションに大きな不安を抱えていて、結果として「ひねくれもの」と言われてしまうのかもしれません。
3:意地っ張りで「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えない
警戒心が強く、人に「ありがとう」や「ごめんなさい」といった、心を許さないと言いにくいセリフは、「ひねくれもの」の方にとって、言いづらい言葉なのかもしれません。
例えば、彼氏と付き合っていくうえで、ありがとうと言ってほしかった、ごめんねと言ってほしかったと感じることがあるかもしれません。しかし、そこは「ひねくれもの」である彼の心理を知り、ときには我慢してあげましょう。あまのじゃくな対応をしてしまうこともあるかもしれませんが、決してあなたが嫌いなわけではないと思いますよ!
「ひねくれもの」の心理や原因とは?

1:人が信用できず、本音を打ち明けたいと思えない
「ひねくれもの」は、相手にどう思われるかわからないという不信感があるために、自分の本当の気持ちを言えず、押しとどめてしまうことがあります。
人に心を許すことで、自分が否定されたり、嫌がられてしまうかもと考え、警戒して自分の弱い部分をさらけ出すのが難しい方もいます。例えば、好きな趣味があっても、それをバカにされるかもしれないと、人前ではずっと自分の好きなことを隠したりするといったことです。
2:自分に自信がなく、相手に自分の心の中を読まれるのが怖い
自分の考えや行動に自信が持てない方もいます。他人から見ればそんなにおかしな事はしていないけれども、「ひねくれもの」の中には、自分がやっていることがおかしい、間違っていると思われるかもしれないと不安になってしまう方もいるんです。
過剰に気にしすぎる性格から、周りから距離を置いたり、人とのコミュニケーションを避けたがる方もいます。自分に自信がないことから、何をしているのか疑問に思われることを、特に警戒しているのでしょう。
3:嫉妬心が強く、素直に人を祝福できない
「ひねくれもの」の方は、嫉妬心が強いかもしれません。人の目を過剰に気にしてしまい、自分のことに集中できず、周りの方と同じように物事をこなすことが難しいことがあります。
自分ができないことに、悔しさを感じることから、人の成功に嫉妬し、素直に祝福するのが難しい方もいます。また、お前だけできないのかと馬鹿にされることを恐れ、成功した方と距離を置こうとする方もいるかもしれませんね。周りの方と自分を強く比較してしまうことから、人一倍嫉妬心が強く、素直になることが難しいようです。
「ひねくれもの」への上手な対処法を知ろう

1:警戒心が強いため、少しずつ距離を縮めるようにしましょう
「ひねくれもの」の方は、周りの方に自分を理解されたくないと考えている場合があります。そのため、友達感覚で気軽に話しかけても、避けられてしまうこともあるでしょう。しつこく話しかけてしまえば、逆に嫌われて口をきいてもらえなくなることも?
警戒心の強い「ひねくれもの」とは、少しずつ距離を縮めていくことが大切です。例えば、最初は何気ない挨拶から始めて、徐々に警戒心を解きながら、会話の数を増やしていくと仲良くなっていけるかもしれません。
2:相手と同じ土俵に立たずに、素直に感情を表現するように心がける
「ひねくれもの」の方と話をしていると、突然攻撃的な姿勢を見せてくることがあるかもしれません。このような場合は、何かを勘違いしている可能性が高いです。例えば、「ひねくれもの」の方が、バカにされていると感じてしまった場合など。バカにしているのではなく、素直に褒めていることを伝えることで、敵意がないことを証明してあげると良いでしょう。
素直な気持ちを伝えることで、少しずつ「ひねくれもの」の方が過剰な警戒心や恐怖心を無くしてくれるかもしれません。また、適度に褒めることで自信がつき、敵意のある言い方が少なくなっていくでしょう。
3:上から目線で言われても、相手にせず涼しい顔で聞き流す
人とは違う考えを持つことで、周りの人よりも自分が優れていると考えている「ひねくれもの」もいます。例えば、物事をこなしている相手に対し、敢えてダメ出しをすることで、かっこつけたい人もいるかもしれません。
突然、「ひねくれもの」から自分のやり方が否定されても、問題ないのであれば、涼しい顔で聞き流すことが大切です。反発してしまうと、自分を正当化するために強く反論される恐れがあるため、トラブルに発展する可能性があります。
最後に

「ひねくれもの」の方は、失敗したり、みっともない姿を見せることを特に嫌がっています。人に自分の弱いところを見せたくないからこそ、自分のことをちゃんと見てほしい人の前では、見栄を張ってしまうんです。
また、人を褒めたり、凄いと認めたりするのが苦手だったりします。無理に近づいたり、否定するのではなく、こちらから「ひねくれもの」を褒めたり、素直に気持ちを伝えるてみましょう。そうすれば、「ひねくれもの」の方が少しずつ自信をつけ、距離を縮めていけるはずですよ!
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