「仮令親友でも許せない」の「仮令」はなんと読むのが正解?
同期の男性がイライラしているようなのでチャットで理由を聞いてみると、親友と喧嘩したとのこと。「仮令親友でも許せない」と言っています。同期の怒りが少しでも収まるよう、話を聞いてあげたいですね。
この“仮令”は、「仮に」をあらわします。この「仮令」を、正しく読むことができますか。
【問題】
「仮令親友でも許せない」の「仮令」の読み方はどっち?
1. もしも
2. たとえ
正解は?
2. たとえ(“たとい”とも読む)
仮令(今回の読み:たとえ)
[副]
1 (あとに逆接条件を表す「ても」「でも」「とも」などを伴って)仮にある事柄を想定しながら、結果はそれに影響されないことを表す。もし〜だとしても。仮に。よしんば。たとえ。「―失敗しようとも悔いはない」
[副]《「たとい」の音変化か》「たとい(仮令)1」に同じ。「―親友でも許せない」「―むだになってもやってみよう」
(小学館デジタル大辞泉より)
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