「がま口財布」の玉状の部分、正式名称はなに?
新年度を迎え、財布を新調した・新調する予定という方も多いと思います。「パンパンに張る財布」という言葉にかけて、「春財布」と験(げん)を担ぐのも良いですね。
財布の種類は様々にあり、ブランドも多数。そんな中でも、愛されているのが「がま口財布」。今回は、この「がま口財布」の言葉について問題です。
「がま口財布」の玉状の部分の名称をなんと言うか知っていますか?
答えは「らっきょう玉」
「がま口財布」の玉状のものは「らっきょう玉」と言います。
がま口財布は、明治維新で異文化を取り入れるときに、フランスから伝わったとされています。当時ヨーロッパでは、がま口のカバンや財布が流行していたそうで、各国を回った日本人が持ち帰り、製鞄業(せいほうぎょう)を発展。そのときに「らっきょう玉」と名付けられました。
いかがでしたか? 普段使っている物でも、こんな正式名称があるなんて面白いですよね。
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