独身義伯母からのプレッシャーにウンザリ!
結婚5年目のアラサーOLみしぇ子です。転職やキャリアのことを優先して妊活は後回し。「30歳までに1人は子どもを産みたい」という思いがあったものの、30歳の誕生日を迎えたあの日は忘却の彼方… なんとなく妊活に焦りはあるけれど、ズケズケと子ども事情を切り込んでくる周囲の人々にウンザリしております。。
今回は、私が体験した義伯母とのエピソードを少しお話します。
1:おみくじを覗き見してくる
結婚してから毎年お正月は、夫の家族と義伯母と過ごすことが決まりで、初詣も一緒に参拝します。そこで独身の義伯母は、私の引くおみくじを必ず覗いてくるんです。
もちろん義伯母のお目当ては、「出産」の部分。内容を見るなり「あー今年はだめね。去年は良かったのにね。今年は控えておきなさい」なんて言ってくるものだから、年始早々モヤモヤした気持ちに。。
生涯独身宣言をしている義伯母は、世間話が大好きで、他人の生き方にアドバイスをすることが日課。お説法めいた、ありがたいお言葉に私は毎度ウンザリしています。
2:子どもは男の子にしてよね!
世話好きな義伯母は、「赤ちゃんはまだなの~?」と会うたびに聞いてきます。でも、ただ赤ちゃんを楽しみにしてくれているという訳ではなさそう。
彼女は「男の子が欲しい。うちの家系を継いでもらわなくちゃ! あなたの夫で名字を終わらせないでよね」と家系を気にしている様子。夫に兄弟がいるんですが、やはり長男の夫が担うべきとお考えなのでしょう。。でも押しつけられる気がして、つくり笑顔に必死。
今後もし妊娠をしても、このプレッシャーに押しつぶされそうだし、女の子が産まれたらなんて言われるのだろう… と今から不安です。
3:犬より子! それに…
動物好きな私は、子どもと犬を一緒に育て、ともに成長していくのを見るのが夢。
義伯母も犬をずっと飼っているので、先日「いつかこんな犬種が欲しいんです」なんて会話を何気なくしたら、「犬!? そんなことより子どもが先でしょ? あなた何を考えているの?」と厳しい愛のツッコミをされました。
あぁ、こんな話しなければよかった… と思ったのも束の間。
「私が今後老人ホームに入ったら、うちの子(犬)の面倒はあなた達が見るんだからね。その事もちゃんと考えて」と言われました。しかも最近、義伯母は新たにワンちゃんを迎え入れたのです。
え!! という驚きの声は喉の奥でぐっと堪えましたが、子どもも犬もなんであなたに指図されなきゃいけないんだ! と怒りがこみ上げてきました。まあ、もちろん怒りませんでしたけどね。えぇ、大人ですからね。
* * *
義母からのプレッシャーや不仲の話はよく耳にしますが、まさか義伯母からこのようなプレッシャーを受けることになるとは、、結婚するまで全く想定していませんでした。ステイホームのおかげで、会う機会が減ったのがちょっぴり嬉しい、みしぇこなのでした。
義母や義伯母からのプレッシャー、嫌味と戦っている人妻の皆さん、一緒に乗り越えましょう!笑
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アラサーOL妻 みしぇ子
結婚5年目、都内在住のアラサーOL。日々、夫と姑のご機嫌を取りながら幸せに生活(笑)。平凡な生活の中で生まれる、さくっと読める『小話』をお届けします。