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2021.03.08

日本を飛び出した私が国際女性デーに伝えたいこと<元テレビ朝日プロデューサー転職実録#25>

仕事と自分の人生を見つめ直す社会人10年目。今回は、女性活躍の取り組みを進める、ある女性のお話。元バラエティ番組の女性プロデューサー 古瀬麻衣子が考える「理想の人生」への近づき方。

古瀬麻衣子

繋がらずにはいられないある女性経営者との出会い。彼女のやっていることとは?

これまでの連載はこちら

今回は私の新しい出会いについて書きたいと思います。

この連載の中でも何度となく書いてきましたが、私は悩みに悩んで大企業を辞め、新しいキャリアをスタートさせてからというもの、日本人女性のキャリアやライフプランという分野の可能性の高さと現状の停滞感にずっと関心を抱いてきました。

しかし、日本国内を見渡しても、私が心を踊らせるような、その悩みを解消するサービスや事業は存在しておらず、海外の事例を必死にリサーチしていた時期がありました。

アメリカではもはやレッドオーシャンと言っていいほど、女性のエンパワーメントを向上させるようなビジネスは多く存在しており、面白い事例を沢山知ることは出来ました。

ただ、そのほとんどが欧米の女性が立ち上げたビジネスで、欧米ではジェンダーやダイバーシティという視点が進んでいることを痛感させられると同時に、「日本はこれからなんだな」と現実を改めて垣間見た気持ちになりました。

胸をアツくさせる女性との出会い

そんな折でした。あるアジア人女性のインスタアカウントに行き着いたのは。

サラ・リューさん。The Dream Collectiveというオーストラリアを拠点としたコンサルティング会社のCEOです。しかも、そのコンサルの主軸は“ダイバーシティ&インクルージョン”。

組織内でいかに女性がリーダーとなって活躍できるかという点にフォーカスし、社内プログラムの実施やアドバイザリーを行っています。

オーストラリア在住の台湾人である彼女は、アジア人として、女性として企業で働く中で、組織や社会には様々なバイアスが存在していることを経験すると同時に、女性リーダー育成の必要性を感じ、2012年にシドニーを拠点としたThe Dream Collectiveを創業しています。

そこからシンガポール、上海へと事業を拡大させ、2017年から日本にも進出しているのです。日本国内では、この分野で存在感を確立しているコンサルはまだまだ少ないと思います。

その一役をサラさんの会社が担っていると思うと、余計に彼女に興味が沸いてしまうわけです。アジア人女性として、こんなにパワフルに、自身のやりたいことを成し遂げている彼女の存在は今の私にとって刺激的で、影響を受けないではいられません。

(c)Shutterstock.com

こういう時、私は眺めているだけでは我慢が出来なくなります。この自分の性格は嫌いではありません。サラさんと繋がろうとSNSに頻繁にリアクションしたりして、私の存在をアピールし続けました。その結果、今サラさんとは実際にコミュニケーションするようになり、彼女の人柄や熱量を知ると余計に魅力的で、今では彼女の活動を心から応援しています。

同世代のアジア人女性経営者と繋がれたことは、自身の感覚をグローバルにするだけでなく、ライフステージごとに現れる様々な悩みも共有し、高め合っていける存在になっていくはずです。

まさにダイバーシティの中で仕事をしていくことがこれからの私たちに求められています。ひとつの文化や組織の中で、ひとつの物の見方に縛られることなく、オンラインという広い空間で、多種多様なバックグラウンドの人たちと意見を交わし、自身も高めていく。そんな瞬間がなるべく多く訪れるように、感覚を鈍らせないようにしたいものです。

3月8日は国際女性デー

さてさて、3月8日は国際女性デーです。1904年にN.Y.で参政権を求めて女性労働者がデモを行ったことを受けて生まれた日です。

ここ数年は日本でも注目され、様々なイベントが開催されていますが、もちろんサラさんが経営するThe Dream Collectiveでもこの日を大事にしています。

今年は日本における第2弾となる書籍「女性が共に、より羽ばたくために」が出版されます。

日本の女性リーダーの代表とも言える小池百合子東京都知事からの提言をはじめ、様々な大企業の女性活躍やダイバーシティ&インクルージョンに関する取り組みが綴られています。

ダイバーシティ&インクルージョンという最近よく聞くワードがどんな存在なのか、まだまだ明確に理解出来ていない方も多いと思いますので、ぜひ勉強する意味でも手に取ってみてください!

◆これまでの連載はこちら

古瀬麻衣子

1984年生まれ。一橋大学卒。テレビ朝日に12年勤務。「帰れま10」などバラエティ番組プロデューサーとして奮闘。2020年、35歳で米国拠点のweb会社「Info Fresh Inc」代表取締役社長に就任。現在NY在住。日本人女性のキャリアアップをサポートする活動も独自に行なっている。

Instagram:@maiko_ok_
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