デリケートゾーンの黒ずみの原因、解消法は?
前回、“女性器の加齢による変化”という聞きづらい悩みについて、女性のための婦人科形成の専門医「なおえビューティークリニック」喜田直江先生に話を伺いました。
前回記事はこちら▶︎女性器の加齢による変化… におい・柔らかさは? デリケートゾーンケアを伝授【医師監修】
今回はデリケートゾーンの悩み、“黒ずみ”について。
デリケートゾーンの黒ずみって取れるの?
脇や乳輪、陰部は、他の皮膚に比べてメラニンが多いので多少色は濃くなってしまいます。またそれは生まれつきのものなのである程度は仕方のないもの、と喜田先生は話します。
ただ、ナプキンのかぶれや下着のこすれ等の摩擦によって黒くなってしまう時もあるようです。その場合は、ピーリングを行って黒ずみを取ることはできるのだそうです。
摩擦の黒ずみの予防としては、同じ場所を摩擦するとそこが黒くなってきてしまうので、下着の形を毎日変えたり、強いしめつけ下着をやめたり。
長時間座る作業をする方であれば、ドーナッツ円座を使っていただいたり、摩擦を防ぐことが大切とのこと。
何気なくやっている生活のクセや身につける下着を見直し、こまめにケアしていくことが大切ということですね。
デリケートゾーンの悩みは、気にだしたら落ち着かない…。でも間違った情報で症状を悪化させないためにも、相談できる婦人科形成で医者のアドバイスを聞くことをおすすめします。自分の体の一部なので、大切にしていきましょう♡
今回解説してくれた喜田直江先生のクリニックはこちら
協力/iroha
デリケートゾーンのケアには、こちらがおすすめ▶︎iroha|INTIMATE WASH
TOP画像/(c)Shutterstock.com
喜田 直江先生
平成13年:京都府立医科大学卒業後、産婦人科医として多数の分娩・手術症例を経験。
平成15年:形成外科医として、形成外科の基本から縫合の技術まで幅広く習得。
平成18年:大手美容外科にて美容外科・美容皮膚科全般を習得。とくに婦人科系の美容手術は、日本でも有数の症例数を誇る。
平成23年10月:東京銀座でなおえビューティークリニックを開院。
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