【目次】
・「私ってずっと独り?」一生独身女の特徴とは
・実は幸せ? 一生独身でいるメリットもある!
・一生独身を覚悟したら準備しておくべきこと
「私ってずっと独り?」一生独身女の特徴とは
ルックスや年収…、結婚相手に求める理想が高すぎる
超高給取りや絶世のイケメンを求めているわけではない…。でも実は自分でも気付いていない、パートナーに求めるものがあるかもしれませんよ。
例えば年収。日本の平均年収は400万円前後と言われていますが、婚活女性が求める男性の年収は600万円が人気。
なかなか妥協できないポイントと言われる性格も、一般的に考えて完全に一致する相手を見つけることは難しいもの。
理想通りの運命の人は、待っていてもなかなか現れません。妥協する、と言えば聞こえが悪いですが、「理想を広げる」という考えにシフトできる人が、多くのチャンスに出会うことができているのでしょう。
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恋愛に対して受け身すぎる
自然に出会って自然に結婚できる、と思っている人は案外多いもの。でもこんな受け身の状態では、結婚のタイミングを逃してしまいます。特に20代後半くらいからは、自然な出会いで結婚までたどり着くことが、かなり難しいという現実を受け止めなければなりません。
待っていても何も起こらないので、危機感を持って自分から積極的に動き出さなければ、一生独身の可能性が出てくるかもしれませんよ…!
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自意識が高すぎる
周りの目を気にすることは悪いことではありませんが、それがあまりにも過剰になると、「他人よりも自分を優先しそう」「自己評価が高い」「現実を見ていない」など、自意識が高すぎると思われてしまうよう。
こういった女性は、相手や結婚への理想も高いと思われがちです。
おひとり様が板につきすぎている
どんなことでもひとりでできてしまう女性は、「立ち入る隙がない」と思われてしまうよう。どんな男性も心の片隅では、「女性に頼りにされたい」「好きな人を守りたい」と思っているもの。
隙がなく男性を頼らなくてもたくましく生きていける女性は、どうしても結婚から遠のいてしまうのかもしれません。
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実は幸せ? 一生独身でいるメリットもある!
好きなことに没頭できる
もちろん既婚者でも好きなことは楽しめます。しかし、独身者のように趣味に没頭できる時間は少ないはず。文句を言われる確率も少なくなるし、仕事でキャリアアップを狙ったり、友人や親、兄弟との時間が増えたり、気兼ねの必要がないのは独身ならではかもしれません。
稼いだお金を自分のためだけに使える
独身者も将来のために貯蓄は必要ですが、自分で稼いだお金を自分のためだけに使えるのは、やはり独身者の特権。結婚して子供ができたら優先は子供です。でも余裕のある独身者はファッションやアクセサリー、美容にも時間やお金を掛けられます。管理するお金が、自分の収入だけというシンプルなものなので、頭を悩ませる時間も減りますよね。
見た目の若さを保てる
自分に使えるお金が多い分、見た目の若さを保つことに投資できるのも独身のメリット。精神的な余裕も顔に表れそうです。
義理親からのしがらみがない
結婚すれば避けて通れない、義父母問題。自分の親の面倒ならともかく、義理親の老後のお世話や小姑セットは…。同居となればトリプルパンチだし、かといって離れて暮らしても、ないがしろにはできませんよね。どんなに感じの良い義父母でも、腹の内は自分の息子と孫が一番なもの。独身者なら、そういったプレッシャーに感じるものが一切ありません。
愛する人を亡くす回数が少ない
誰にでも来る死。旦那や子供を亡くすショックは計り知れません。家族ができると、愛する人を亡くす経験は独身者と比べて、倍ほどの差に…。
逆に幸せ!? 生涯独身もメリットはたくさん!<アラサー婚活女子のつぶやき>
一生独身を覚悟したら準備しておくべきこと
独りの覚悟
愛する人を亡くす回数が少ないのはメリットかもしれませんが、裏を返せば日常で孤独を感じる瞬間も多いかもしれない、ということ。
既婚者友人とも疎遠になっていき、周りの独身友人も気づけば絶滅危惧種に…! 独り寂しく老後に向かっていくのです。
親の老後
老々介護の時代と言われるほど、高齢者夫婦同士で支えている家庭が多くなっているとは言え、力仕事はやはり若い力が必要です。
結婚した兄妹よりも、あなたがはるかに実家の仕事や家事を手伝うことになるのではないでしょうか。
両親の介護が必要になれば老人ホームに入居させたり、ヘルパーさんを雇ったり。これらは無償で行ってくれるものではないため、自分のために貯めてきたお金を崩さなくてはいけない日が来るかもしれません。
貯金がないなら必然的に家での介護になります。そうなるとあなたの時間はなくなり、介護中心の生活に…。
怖すぎる!? 生涯独身のデメリット… 何を備えるべき?<アラサー婚活女子のつぶやき>
自分の老後
総務省が公表している2019年の「家計調査年報」によると、単身者の1ヶ月の消費支出は、65歳以上の女性で14万3,810円だそう。
平均寿命の88歳まで生活費を計算すると…
14万3,810円×12ヶ月×23年=3,969万1,560円
そして女性の年金収入の平均額は、2018年の厚生労働省年金局の「平成30年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、10万2558円。
平均寿命の88歳まで計算すると…
10万2558円×12ヶ月×23年=2,830万6,008円
つまり計算上、年金収入よりも消費支出がはるかに上回り、1,200万円ほど不足することがわかります。今後ますます年金支給額が減っていくという見方もあるので、Oggi世代が老後を迎える頃には、より多くの資産が必要になっていくでしょう。
老後、病床に伏して働けなくなるまで働く必要が出てくるかもしれません。
資金を蓄えておくことや、死ぬまで働き続けられるような職業を持つことが大切だと言われています。