1:同性の友達が極端に少ない
ヒモ夫になる男性の多くは、同性の友人が極端に少なかったり「親友」と呼べる人がいないケースが多いです。切磋琢磨する仲間がいないので、仕事への意欲が削がれたときに相談できる相手もいなければ、刺激を受ける友人もいないために、堕落した生活へと転落しやすいのも関係しているのでしょう。
きちんとした友人がいれば、妻だけを働かせて自分は楽をするような生活を叱ってくれるはずですが、そんな存在がいないために、自分の考えを正すチャンスに恵まれないことや、いい意味で人生のライバルになってくれる存在がいないことによって向上心が湧きにくいことも、ヒモ夫へと転落しやすい背景です。
2:年上の女性に甘えるのが好き
「年上好き」な男性は世代を問わずに珍しくありませんが、自分より年上の女性に甘えるのが好きな男性も、結婚後にはヒモ生活をしたがる傾向です。そのなかでも厄介なのが「女性の母性本能をくすぐることができれば、なんでも許される」と勘違いしているタイプ。
年上の女性を好みであっても、「自分がしっかりしなくては」となんでもパートナーに甘えるのではなく努力する男性も多いなか、こういったタイプは「自分が得をするため」に年上の女性に頼りたいだけである人も多く厄介です。
「母性本能をくすぐれば、なんでも許されるだろう」と考えている男性ほど、将来的にヒモに変貌するリスクが潜んでいて、交際中にも都合が悪くなると、甘えた声を出したり過剰に“弟キャラ”を演じたりしがちでしょう。
3:性根がセコい
性根がセコく、物事を損得勘定で捉える男性もヒモになりやすいタイプです。一見すると「堅実」に見えなくもないのですが、相手が誰であれ自分だけが得をしようと考えている男性ほど、結婚後には妻を相手に自分がいかに得をするかばかりを考えがちに。
単なる「ケチ」ならば家庭単位で家計を考える人も少なくないなか、“セコい根性”をもっている男性は、結婚しても“家族単位”ではなく“自分とそれ以外”といった視野で損得を考えがちなために、妻が苦労しやすいのです。
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長引くコロナ禍の影響で、経済の先行きが不透明な時代を迎えていますよね。筆者の実感では、これまでよりも、ヒモ体質をむき出しにする男性の話を耳にする機会も増えました。そんな男性には引っかからないよう、くれぐれもご用心くださいね!
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