いいことだらけの在宅勤務。でも……
あれよあれよという間に在宅勤務がスタートして早1年。時間に余裕が生まれ、家事や趣味に注力できるようにもなり、個人的にはいいこと尽くめ。なのですが…… ひとつだけ悩みが。
それは、持病の腰痛が悪化したこと。もともと家具は仕事をする前提で選んでいるわけではないので、長時間のPC作業には適していなかったのです。そこに運動不足も相まって、悪化させてしまったのだと思います。
でもまだしばらくは在宅勤務が続きそうだし、せっかくだから体に負担のない良質なチェアーを揃えようと決意。
そこでいろいろと探した結果……
あのコクヨがチェアーを販売していた!
コクヨといえば、「キャンパスノート」などでお馴染みの言わずと知れた老舗メーカー。何を隠そう文具女子でもある私も、いつもお世話になっています。そんなコクヨですが、実はオフィス家具も手掛けているのです!
さらに現在、在宅勤務の拡大に伴い、「KOKUYO Workstyle Shop」という特設サイトがオープンしていて、理想のワークスタイルを叶えるコクヨの家具約4,000点が掲載されています。でも、それだけの家具が集まっていると、正直何を選べばいいかわからない…… と思う人もいるのでは。
そんな人も、ご安心を! 「在宅勤務のチェアーの選び方」「在宅勤務のデスクの選び方」というページでは、好みのデザインや欲しい機能に合わせておすすめのアイテムがピックアップされていて、家具選びのサポートをしてくれます!
機能性はもちろん、デザイン性の高さに驚き!
さっそく「KOKUYO Workstyle Shop」で探し始めると、コクヨの技術力が詰まった機能性の高いチェアーの多さに驚かされます。
そしていわゆるオフィスチェアーって、どうしてもオフィス向きの無骨なものが多いイメージでしたが、その概念を覆すようなデザイン性のものが多く。
たとえば、こちら。
■Opti(オプティ)
▲Opti(ホワイトブラウン×ソフトベージュ) ¥18,260 ~
「Opti」はカジュアルな空間にマッチするデザインと、執務を快適にする機能をバランスよく両立したチェアー。体圧を分散させる構造の厚みのあるクッションで、長時間座っても疲れない快適な座り心地を実現。
このたび、Instagramの人気投票で決まった限定カラーモデル(ホワイトブラウン×ソフトベージュ/ホワイトターコイズ×ネイビー)が2月16日より発売中。ホワイトを基調にしたやわらかい色合いが素敵!
■Any(エニー)
▲Any ¥27,390
キャスターにいたるまで1つの色で統一したミーティングチェアー。ノイズのないシンプルなフォルムと、どこか温かみの感じる色合いは他にはないデザイン。存在感があって目を引くけれど、悪目立ちせず部屋に自然と溶け込んでくれそう!
■ing(イング)
▲ing ¥87,120~
“座るを解放する”というコンセプトから生まれた、座面が360度自由自在に動く画期的なチェアー。
バランスボールのような感覚で、左右や斜めのひねりまで人の体の微細な動きに合わせて追随。心地よいリズムが生まれることで脳も活発に働き、デスクワークがもっと快適に!
悩んだ末、選んだのは……
■Bezel(ベゼル)
▲bezel ¥76,450~
どれもそれぞれに良さがありしばし逡巡した結果、今回はこちらの「Bezel」に決めました!
決め手は、空間親和性の高いシンプルなデザイン、そして、前傾から後傾までさまざまな姿勢をサポートする機能。
まず使い始めて驚いたのが、自分で調整できる箇所の多さ。
説明書を見ながらボタンやレバーを操作してみたのですが、座面の高さはもちろん、肘の高さ、背もたれの角度など、あらゆる高さや角度が調整できて。座面の角度まで、背と独立して前傾させることが可能なのです!
これが腰痛持ちの私にとって、大助かり! 日によって体調も違ったりするので、毎日、自分に最適なチェアーにカスタマイズできるところが本当にうれしい。
そしていままで使っていたチェアーと比べ、座面が圧倒的に広く、お尻を乗せたときの安定感も抜群! ヘッドレストの包み込んでくれるような感触もよくて、首から肩にかけても楽に感じます。
さらに見た目も申し分なし! 高級感があり、滑らかな曲面を描く背フレームも美しいです。
▲※光の加減で実際の色合いと若干異なって見えています
腰痛は軽減させたいけれど、かといって部屋の雰囲気は壊したくないという欲張りな私にもぴったりでした!
* * *
ぜひ、みなさんも自分に合った1脚を見つけてみてくださいね!
文/川原莉奈
※価格はいずれも参考価格で税込み表示です
※記事中の感想は筆者個人の私感です