【目次】
・この秋に映える【透けニット】
・秋も冬も【ニットの個性】を味方につけて
・最後に
この秋に映える【透けニット】
「たくさんのモノはいらない。本当に必要なモノだけをちゃんと選びたい」… 生活の変化とともに、女性の意識も“新しい価値観”へとシフトし始めています。そんな2020年秋冬は、お気に入りのあったかセーターで幸福感を高めて。
【POINT】
・透け感のあるシアーニット
・透け度や質感はお好みで
・開きすぎてないネックがおすすめ
透け感は好みで選んで
透け具合や質感にもさまざまな種類がある、シアーなニット。
はじめに、一部をご紹介します。
▲ラミーニット
シャリッとした肌触りが特徴。透け感が高いので、インナー次第で着こなしの幅がぐっと広がる。
▲アルパカニット
なめらかに編みこまれた、やわらかな質感。細身シルエットで女性らしさが際立つ。
▲モヘアニット
粗めに編むことで、ほどよいシアー感が。透け度抑えめなので、初心者にもおすすめ◎
【透けニット】選びの肝は〝透け具合〟! Oggiスタイリストが厳選
透けニット着まわし3コーデ
細モヘア糸の繊細な透け感が美しい。このニットの着まわし3コーデをCHECKしましょう!
▲【1】白ロンTもコーデに活躍。
襟・袖・裾から白をのぞかせて“抜け”をつくった、カジュアルコーデ。
▲【2】キャミソールをレイヤード。
きちんと感のあるジャケットと、リラクシーなドロストパンツで、新たな息吹を。
▲【3】タンクトップをインして肌見せ軽減。
いつものフレアスカートが旬のムードに。
旬の“ツヤスカート”と合わせて
フェミニンな着こなしは、バサッと感のあるリネンスカートでかっこよく。
いきすぎない肌見せが女らしい
夏のシアーなブラウスとは違って、秋らしさが魅力的な透けニット。アースカラーの着こなしに、モードなスパイスをプラス。
“透け具合”も計算してレイヤード
立体感のあるリブニット。インナーは、ニットと同系色ながら濃いめを選んで、透け感を際立たせて。
【透け感トップス】はどう着れば上手くいく? インナー問題解決します
魅せる・隠すの品のいいバランス
ボリューム袖からほんのり腕が透けつつ、モックネックで肌見せをセーブして上品に。
ハンサムなトレンチコートにイン
デニムなどのカジュアルアイテムにも、透けニットを投入するだけで女っぷりUP!
透けさせずにシアー感を表現
同系色&同シルエットのカットソーに重ねた、透けニット。肌は透けないのに、ニットのシアー感のみが楽しめる上級レイヤード。
【透け感トップス】はどう着れば上手くいく? インナー問題解決します
秋も冬も【ニットの個性】を味方につけて
きっと「かわいい」が見つかる、今季注目【ニットの種類】いろいろ。あわせてコーデもご紹介します。起毛感や立体感など、素材もコーデできるのはニットならでは。この秋冬も、私らしく、今年らしく。
【POINT】
・存在感のあるざっくりニット
・肌触りバツグンのなめらかニット
・今年っぽさを着るデザインニット
着こなし広がる【ニットベスト】
レイヤードスタイルを盛り上げるニットベスト。端正さとラフさを両立する2コーデをCHECKしましょう!
▲【1】あえての“フリルブラウス”で女っぽさをミックス。異素材のコントラストも今っぽい。
▲【2】メンズ風のスーツスタイル。グレーのグラデ配色+ピンクでチャーミングに。
【ニットベスト】で広がる秋の着こなし|金子 綾さんレコメンド
ニットベスト【チルデンセーター】
ヘルシーにタンクトップ風に着こなせるのも、ニットベストの優秀ポイント。Vネックのラインをポイントに、ゆるっとした黒パンツでモダンなスタイルに。
極上の肌触り【カシミアニット】
クオリティのいいものは長く着られる。なめらかさ。シルエット。肉厚さ。定番こそ“いいもの”に投資を。
Iライン効果でスタイリッシュな【リブニット】
縦のラインが際立ち、すっきりとした印象を叶えるリブニット。トップス・タイトスカート・ワンピでも、リブ入りはきれいめに着こなせる。
ボリューム袖【ハイゲージニット】
編み目の細かい、なめらからなハイゲージニット。フェミニンなボリューム袖が、軽やかな女っぽさを演出。タートルには出せないきれいめスタイルに。
透け感のない【モヘアニット】
モヘアニット×パンプスのきれいめカジュアル。スキニーではなく太めテーパードのボトムで、今っぽさを更新。
今っぽくいきいきと映える【ローゲージニット】
編み目の粗い、ざっくり感が特徴のローゲージニット。太め毛糸のボリューミーなニットなら、こなれカジュアルの主役に。
ニットにも合う【シャギーニット】
毛足が長めの“ひとクセ”素材。ニットonニットでも異素材MIX風に。カーキブラウンなどニュアンスカラーなら、シックすぎず合わせやすい。
あったかくてリラクシーな【ケーブルニット】
立体感のある、ロープ状の編地がアクセント。ニットのマンネリを払拭したいなら、レイヤードも楽しめる“ショート丈”がおすすめ。ロングシャツをインすれば、ぐっと今っぽく。
最後に
2020年秋冬「買い」のセーターの種類とコーデをご紹介しました。着る頻度が多い服って、着心地の良さ? かわいさ? 自分にとっての“ときめくポイント”を押さえて、あたたかさと満足感が叶うコーデを楽しんで。