【目次】
・例えばこのようなアイテムが【ニット】です
・【セーター】はこちら! ニットとの違いの結論は…
例えばこのようなアイテムが【ニット】です
■今からチェックするポイントはこちら!
トレンドとともに変わっていくファッション用語・表現。「セーター」と「ニット」の違いについて、分かりやすくアイテムを見ながら確認していきましょう。そもそもの意味合い… というよりも、現代ではどんな風に使われているのでしょうか?
≪チェックのPOINT≫
・みんなはどんな風に使ってる?
・なにで区別すればいいの?
・間違えたら恥ずかしいレベル?
■ニット 01
もこもこがかわいいヘアバンド。こちらは【ニット】アイテムです。
■ニット 02
カシミアで編んだ手袋。こちらも【ニット】です。
■ニット 03
冬のマストアイテム、ニット帽とマフラー。こちらも【ニット】です。
■ニット 04
愛らしい手編みのコースター。こちらも【ニット】です。
■ニット 05
かぎ針編みのレースタイトスカート。こちらも【ニット】です。
■ニット 06
風合いのあるざっくり編みがかわいいカーディガン。こちらも【ニット】です。
■ニット 07
縦にスジの入ったリブ編みのトップス。こちらは…? 【ニット】です。
「リブニット」と呼ばれています。
それでは次に【セーター】を見ていきましょう。
きれい色トップスが着たい! 気分までポジティブになる5アイテム
【セーター】はこちら! ニットとの違いの結論は…
■セーター 01
きれい色のタートルネック。こちらは【セーター】です。
■セーター 02
コーデに立体感をもたらすケーブル編み。こちらも【セーター】です。
■結論! ニットとセーターの違いとは?
もう、ニットとセーターの違いに気づかれた人も多いかもしれませんね。
≪ニットとは≫
毛糸などの糸状の素材で編んだ『生地』のこと。小物でも洋服でも、ニット素材のもの全般を【ニット】と呼ぶのが主流です。最初にご紹介したニットアイテムを【セーター】と呼ぶことは考えにくいので、うっかり恥をかくことはなさそうです。
≪セーターとは≫
一般的には、ざっくり厚手に編まれたニットトップスが【セーター】と呼ばれています。カーディガンのように、前開きのはおりものをセーターと呼ぶことはほとんどありません。
特にファッションにおけるニットアイテムですと、「○○ニット」「ニット○○」と表現することも多いです。例えば、リブニット・ニット帽・ニットパーカーなど。現代では【セーター】も含めて【ニット】と呼ぶことが流通しているので、気になる人は【ニット】と表現するのがおすすめです。
≪まとめ≫
・ニットとは毛糸のような素材で編んだ生地のこと
・ニット素材のアイテム全般を「ニット」と呼ぶ
・セーターとは、かぶるタイプのニット素材のトップスのこと
・厚手のニット生地トップスを「セーター」と呼ぶことが多い
・現代では、セーターも「ニット」と呼ぶ