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2020.08.03

もしかして眠れない原因は「デジタル時差ボケ」!? 医師が推奨する対策4選

気付かずうちになっているかも!? 「デジタル時差ボケ」の対策を紹介します。

不眠や集中力低下などに繋がってしまう…「デジタル時差ボケ」

テレワークおうち時間が増え、パソコンやスマホなどデジタルデバイスを使用する時間が増えた人も多いのでは?

実際に、メガネブランド「Zoff」を運営する株式会社インターメスティックが全国のビジネスマン層500名を対象に実施した、デジタルデバイス使用状況や生活習慣・健康状態についての調査によると、65.2%の人がテレワークになって「PCを見る時間が増えた」と回答。また、1日あたりのデジタルデバイス使用時間に関する調査では、49.4%(※)が「10時間」を超えていることが判明しました。

※「16時間〜」(4.4%)「14〜15時間」(9.2%)「12〜13時間」(17.2%)「10〜11時間」(18.6%)の合計

デジタルデバイスを使用する時間が増えると「デジタル時差ボケ」になってしまうことも……。眼科医である林田康隆先生に「デジタル時差ボケ」についてと対策を教えてもらいました。

◆デジタル時差ボケって?

デジタルデバイスとの接触機会が増えることで懸念されるのが、それらから発せられるブルーライトによる悪影響。そのデジタルデバイスの使い過ぎによるブルーライトの悪影響で、睡眠のリズムが乱れて身体が常に「昼夜逆転状態」に陥る、いわゆる「デジタル時差ボケ」が引き起こされます。

「デジタル時差ボケ」の弊害として、夜でも「睡眠ホルモン」の分泌が抑制され不眠症になったり、日中の集中力や仕事の生産性低下にも繋がったりしてしまうことも。

(c)Shutterstock.com

◆林田先生推奨! 4つのデジタル時差ボケ対策

1. 寝るときくらいはアナログに
就寝時のスマホの充電はなるべくベッドから離れたところで。また、目覚まし時計としてのスマホ使用は控えましょう。もちろん、就寝時は部屋の電気は真っ暗に。

2. 適度な運動を意識して
適度な運動は健康維持にとても重要。日常生活に階段の利用やウォーキングなどを取り入れましょう。

(c)Shutterstock.com

3. ブルーライトカットの対策をしよう
PCやスマホの使用時間が長い(1日4時間以上)人は、ブルーライトカットメガネをかける習慣をつけましょう。

4. 目に良い成分を持つ栄養素を積極的に取ろう
「睡眠ホルモン」と言われるメラトニンが多く含まれている食品は様々。例えばマッシュルームウォルナッツなどのナッツ類シリアルフード、そしてサーモンなどの魚介類にもメラトニンが豊富。

特にサーモンは目に良い抗酸化成分であるアスタキサンチンも含みます。その他、果物や野菜ではポリフェノールの豊富なぶどうアントシアニンの豊富なクランベリー、そしてビタミンCの豊富なイチゴリコピンの豊富なトマトなどもおすすめ。

(c)Shutterstock.com

これらの食物を取り入れることで、ブルーライトによって分泌バランスが崩れてしまったメラトニンを補うことができます。抗酸化力・体内時計の回復などの効果が期待できるデジタル時差ボケ対策として取り入れたい食習慣。

◆ブルーライト対策ならZoffのメガネ

Zoffのメガネレンズは、ブルーライトカット率重視の「約50%カット」と、透明度重視の「約33%カット」の2種類。薄型非球面レンズや、遠近両用レンズであっても、ブルーライトカット加工が永年無料。

ちなみに、2020年7月31日(日)からミニーがデザインされたメガネ「Disney Collection created by Zoff Minnie’s Ribbon Series」全12種類が発売中。

ブルーライトカットレンズを入れたり、紫外線ケアのためにUVカットレンズを入れたりと、アイケアアイテムへのカスタマイズができます。

詳しくは、こちら

「デジタル時差ボケ」によって眠れなかったり、集中力が低下したりするのですね…。毎日、元気に過ごすためにも、ぜひ「デジタル時差ボケ」の対策を!

情報提供/Zoff

教えてくれたのは…… 林田康隆先生

眼科専門医。「医療法人社団康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾」理事長。過去、大阪大学大学院医学系研究科および米国フロリダ州マイアミ・オキュラーサーフェスセンターにて眼表面および間葉系細胞の幹細胞研究に携わり、実際の細胞培養の経験まである再生医療のスペシャリスト。現在は、主に大阪で難治性白内障手術や網膜硝子体手術等に取り組む傍ら、眼科の領域にとどまらず、東京では肌再生療法や脂肪幹細胞療法、免疫療法も手掛ける。また、メディアにおいても活躍中。

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