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腕まくりでシャツを【かっこよく着こなす】ポイントは?
シャツを着る際の“腕まくり”は、きれいめコーデに洒落感をプラスするテクニックの鉄則! 手首周りを出して肌見せすることで、ヘルシーな着こなしに仕上がります。まずは、カジュアルすぎずたくましくならないシャツの腕まくりのポイントをチェックしましょう。
〈POINT〉
・腕まくりは、かっこよく〝できる女〟感アリ!
・肌見せは、ヘルシーですっきりとした印象に
・今どきレイヤードは、袖口の折り返しで印象を変えられる
お手本コーデ
シャツ×腕まくりは、上品で凛とした雰囲気とカジュアルさのバランスがちょうどよく着地する。
こなれ感のある肌見せは、女らしさを加速させる。さりげない腕まくりで洒落感アップ。
シャツとローファーを合わせてカジュアルコーデの手抜き感を払拭して。シャツの折り返しがコーデ全体に抜け感をプラス。
女性の腕まくり【注意すべき】ポイントは?
ヘルシーな肌見せが叶う腕まくりですが、一歩間違えればたくましい印象を与えかねない着こなしに。そこで、女性がシャツを腕まくりする際に気を付けたいポイントを紹介します。雰囲気やシーンに合わせて、意識してみて。
上品にまとめるなら、袖口は折り返さずに
ラフさよりも、上品な女っぽさを前面に出す時には、袖口はすっきりとまくり上げるだけにとどめて。
腕まくりの位置は「肘下まで」
腕まくりの位置の目安は「肘下」。肘が丸見えになった状態は、きれいめな印象が欠ける上に、ともすると子どもっぽく見えるので気をつけましょう。
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袖口ボタンを開けた腕まくりは、見た目印象に注意!
袖口のボタンを開けてシャツを腕まくりすれば、カジュアルな印象に仕上がります。ボタンが開いているがゆえに、袖がずり落ちてくるとだらしない印象になるので、気を付けましょう。
裾タックアウトは、腕まくりで好バランスに
シャツの裾をタックアウトして着こなす場合は、全体がのっぺりしないよう、腕まくりして抜け感をプラスするのが女っぽさを欠かさないためのポイント。
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シンプルにそのまま【たくし上げる】腕まくり
きれいめにも品のいいカジュアルにも振れるシャツコーデ。腕まくりでいつもと違った雰囲気の着こなしを楽しんでみましょう。ここでは、シンプルにたくし上げた腕まくりコーデを紹介。アイテムやカラーでどんな雰囲気に仕上がるか、チェックしていきましょう。
サックスブルーシャツ×ワンピース
シャツ×Tシャツ×スカート
ピンクストライプシャツ×テーパードパンツ
ピンクシャツ×パンツ
シャツ×ジレ×プリーツスカート
ライトブルーシャツ×デニム×肩掛けニット
ネイビーシャツ×デニム
ブルーシャツ×黒ニット×白パンツ
シャツ×チェック柄ジャケパン
サックスブルーシャツ×ワンピース
ごくベーシックなサックスブルーシャツに、ウエストをシェイプした美シルエットなワンピースをレイヤード。長さと重厚感のある色味のワンピースなので、シャツは腕まくり&ボタンをひとつ開けで重見えを回避して。
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シャツ×Tシャツ×スカート
ボトムスとワントーンで着こなすはおりシャツ。スニーカーやキャップで全体をカジュアルに仕上げているからこそ、カフスを折り曲げずそのままたくし上げることできれいめな印象を与えて。
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ピンクストライプシャツ×テーパードパンツ
ピンクストライプシャツと白パンツの組み合わせは、爽やかさと大人可愛らしさが演出されて通勤スタイルにもおすすめ。さっとまくったような腕まくりでかっこよさを加速して。
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ピンクシャツ×パンツ
チアフルなムードのワントーンコーデ。フェミニンすぎる印象を削ぎ落すには、腕まくりや足元選びで肌見せを叶えて。
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シャツ×ジレ×プリーツスカート
ロングプリーツスカートに、あえてインしない裾長シャツを合わせたコーデ。のっぺりとしない秘訣は、きちんと感あるジレと、肌見せを叶えたシャツの腕まくり。カジュアルの中にもレディな雰囲気が漂う着こなしに。
ライトブルーシャツ×デニム×肩掛けニット
ライトブルーでつなげた淡トーンは、余裕ある大人の上級な着こなし。ざっくりとまくり上げた袖とパサっと羽織った肩掛けカーディガンで、全体にできる女のこなれ感をプラス。
ネイビーシャツ×デニム
カジュアルなブルーを大人顔に昇華する、大胆にデコルテが開いたシャツ。胸元を開けてざっくりと着るなら、袖口もラフにまくり上げて抜け感を出すのが正解の着こなし。
ブルーシャツ×黒ニット×白パンツ
ブルーと白の定番爽やかコーデに、黒のインナーをレイヤード。腕まくりも相まってコーデがぐっと引き締まる。
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シャツ×チェック柄ジャケパン
チェック柄のジャケパンでかっこよさ漂う装いなら、綺麗に袖をまくるより、ぐっとたくし上げた際にできるくしゃっと具合を残したほうが、こなれ感アップ。
【カフスを折り返す】洒落感と立体感が生まれる腕まくり
続いて紹介するのは、カフスを折り返して袖口に立体感が生まれる腕まくり術。肌見せで抜け感が演出できるだけでなく、メリハリが生まれるのでテイストのアクセントにも◎ シンプルな時こそ取り入れたい方法です。
白シャツ×ワイド白パンツ×ビスチェ
端正な白シャツ×ワイド白パンツにビスチェをスパイスとして加えたコーデ。ビスチェの丈感に合わせて、シャツも腕まくりすることで抜け感が生まれる。
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ウールシャツ×スリット入りスカート
ワークディテールのウールシャツは、ジャケット並みの着映え力がありながら気負わずさらっとはおれるのがいい。大胆なスリットが入ったスカートの肌見せ感を拾って、シャツもカジュアルにカフスを折り曲げて腕まくりして。
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ビッグシャツ×スティックパンツ
清潔感のある白に品よく映えるパールボタンがアクセントのビッグシャツ。シンプルなスティックパンツ合わせでモノトーンに着こなすなら、開襟シャツ&腕まくりでかっこいい女性を演出。
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ブルーシャツ×ネイビーパンツ
デニムライクな風合いのカジュアルパンツも、トップスをきちんと感のあるブルーシャツにすれば通勤コーデにも◎ シャツをタックアウトするときは、さっと腕まくりをしてすっきりとした印象を作って。
白シャツ×淡ベージュパンツ
シンプルにシャツ×パンツを合わせたワンツーコーデ。同系色でトーンを揃えても、トップスとボトムの異素材感がサマになるポイント。シンプルだからこそ、腕まくりで立体感を作ってメリハリを。
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【レイヤード】で腕まくりで中のシャツを〝見せる〟着こなし
ジャケットやニット・スウェットと一緒に腕まくりをすると、コーデに奥行きが生まれます。今どきのレイヤードテクに、腕まくりをプラスしてこなれ感を出して。
ブルーシャツ×ベリーカラーニット×デニム
ブルー×ベリーカラーの大人可愛いカラフルな着こなし。カジュアルムードが高まる時こそ、腕まくりでレディライクな抜け感を演出して。
イエロージャケット×ブルーシャツ
カラーアイテムを豊富に取り入れ、遊び心がありながら芯のある着こなしに。ラフなこなれ感を全体にまとわせたいなら、腕まくりが好相性。イエローカラーのジャケットとともに腕まくり。袖口にちらりと見えるブルーカラーが好バランス。
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白シャツ×ブルーニット×ジャケット
落ち着いて見えがちなブルー×ブラウン配色も、レイヤードした白シャツを効かせてぐっとフレッシュな印象に。折り返した袖でヘルシーさをプラス。
シャツ×ニット×ジョガーパンツ
シャツとニットのレイヤードは、ジョガーパンツでカジュアルダウンさせれば程よいラフなコーデに着地する。ビックシルエットだからこそ、手首見せで女らしい華奢さを。
最後に
シャツをお洒落に着こなす腕まくりコーデのポイントを紹介しました。ボタンを留めるか開けるか、カフスを折り返すかそのままにするか、ちょっとした違いで印象が一変。その日のイメージやシーンに合わせて、洒落感のあるシャツコーデを実践してみましょう。
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