至急の連絡なのに、メールで大丈夫?
後輩VOICE
「緊急性が高いか、低いかがわからない」(25歳・女性・入社2年目)
「メールのほうが冷静に伝えられるので」(23歳・女性・入社1年目)
対処法|「謝罪と〝時間勝負〟のトラブル対応は、電話連絡が鉄則」と教える
「後輩からすれば『相手も忙しいから』『文字に残しておいたほうが確実』など、よかれと思ってやっていることも。でも〝相手が怒っている〟など感情が絡む場面では、お詫びの温度感が伝わる電話のほうが怒りを鎮めやすい。また、早めに連絡しなければならないトラブルは、メールだと見逃されて余計事態が悪化するケースも。『謝罪と時間をかけてはいけない対応には電話連絡』を徹底させて」(育成・コミュニケーションのプロ:桑野麻衣さん)
2020年Oggi5月号「あぁ、後輩がわからない!」より
構成/佐々木 恵・酒井亜希子・島田七瀬(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部
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育成・コミュニケーションの専門家 桑野麻衣さん
くわの・まい/学習院大学卒業後、全日本空輸やジャパネットたかたでの教育・研修担当を経て独立。著書に『部下を元気にする、上司の話し方』(クロスメディア・パブリッシング刊)など