仕事をアルバイトに押しつけている後輩… 指導するには？
後輩VOICE
「バイトがいるなら分業したほうが効率的」（25歳・男性・入社2年目）
「別の業務をこなしているならいいのでは」（26歳・男性・入社3年目）
対処法｜「これはあなたの仕事として頼んでいるの」と言う
「まず、その業務が自分の仕事かどうか判断するのは後輩ではないということは理解させるべき。『任せるにしても、アルバイトがきちんと業務内容を把握できるよう指示を出すのはあなたの仕事』と説明を。『アルバイトが不在の場合はあなたが行うべき業務。自分ができて当然、くらいの責任感をもってほしい』と伝えましょう」（育成・コミュニケーションのプロ：桑野麻衣さん）
2020年Oggi5月号「あぁ、後輩がわからない！」より
構成／佐々木 恵・酒井亜希子・島田七瀬（スタッフ・オン）
再構成／Oggi.jp編集部
TOP画像／(c)Shutterstock.com
育成・コミュニケーションの専門家 桑野麻衣さん
くわの・まい／学習院大学卒業後、全日本空輸やジャパネットたかたでの教育・研修担当を経て独立。著書に『部下を元気にする、上司の話し方』（クロスメディア・パブリッシング刊）など
