1:「ノーブラってホント?」
「プロジェクトチームの打ち合わせがオンラインで行われたときに、私はその中でも一番年下なので、早い時間からログインしていようと思って、開始時間の5分前にZoomに入ってスタンバイしました。
すると、その会議のホストだった先輩男性がログインしてきて『ねぇねぇ、在宅勤務中って、ブラジャーしない女の子が多いってホント? 君も今日はノーブラ?』と、まさかのセクハラ発言…!
きちんとした打ち合わせの場だったので、ジャケットも羽織っている私に対して、あまりに無神経な発言をしてくる先輩の神経を疑いました…」(31歳女性/コンサルタント)
2:「このあと、俺とふたりで飲みたいんでしょ」
「Zoomを使った会議が終了し、みんながログアウトしていくなか、ちょっと別のことに気を取られ、私だけログアウトが遅れてしまったんです。
すると残っていた40代上司から『なんで君だけ残ってるの? さては、このあと俺とふたりで飲みたいんでしょ!』とニヤニヤしながら言われ、気持ち悪かったです…。画面上にふたりしか残っていなかったから『違います!』って全否定するのも失礼かなと思い返事に困ったし、とりあえずヘラヘラしてログアウトしちゃいました。それにしてもキモかった…!」(29歳女性/貿易)
3:「子作りし放題だな!」
「同じ部署のメンバーでZoomを使って定例会をやっているんですが、毎回会議の前に全員が近況報告を1分ほどおこなっています。すると私の番がきたときに、上司が『旦那も家にいるから、子作りしまくってるんだろ?』と、いきなりイジってきて…。
真っ昼間なのに、しかも会議の場なのに、なんてことを言うんだろうと驚きましたね。みんな苦笑いしていたし、私もどう返事していいかわからなくて、聞こえないフリをしてやり過ごしましたけど…。デリカシーのない人だなって思いました」(30歳女性/メーカー)
まとめ:オンライン会議でセクハラを防ぐコツ
オンライン会議は、物理的な距離があるので、ボディタッチなどの直接的なセクハラは心配無用。しかし「言葉のセクハラ」に遭遇してしまう女子もいるようですね。
ログインする時間が早すぎたり、ログアウトの時間が遅すぎたりすると、セクハラ男性とふたりきりになるリスクも大。「今日のメンバーには、危険人物がいる」と感じるときには、その人とふたりきりになるタイミングができないよう、タイミングを見計らうことがセクハラを避けるコツになりそうです。
また、雑談の場で思わぬセクハラ発言を浴びせられたときには、女子のコメントにもあったように「聞こえないふり」が使えます。オンラインだけに、音飛びが起きても不思議ではないため「聞こえてません」を表情で伝えれば、角が立ちにくいメリットもありますよね♡
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