「ビルのエントランスなどに見られる“ひさし”」の名称を知ってる?
ビルのエントランス、窓などに設けた「天蓋(てんがい)」の形をしている、“ひさし”の名称は知っていますか?
単なる「ひさし」ではなく、きちんとした名前があるんです!
【問題】
「ビルのエントランスなどに見られる、頭上をカバーするような“ひさし”」の名称は?
1. キャノピー
2. キャンライダー
正解は?
1. キャノピー
キャノピーとは、建物の戸口・窓などに設けた天蓋(てんがい)形のひさしのこと。建築業界では、ホテルやビルのエントランス前に見られるように、柱で支えるか、上から吊るされて頭上をカバーした状態のものをいいます。
また、商店の出入り口の日射しや雨除けのために設置されている張り出しテント、航空機などの操縦席上部を覆う風防硝子、パラシュートやパラグライダーの傘部分のことを「キャノピー」と呼ぶことも。
キャノピー(canopy)
《天蓋(てんがい)の意》
1 建物の戸口・窓などに設けた天蓋形のひさし。
2 飛行機・競走用自動車などの操縦席を覆う透明な円蓋。
3 パラシュートの開いてふくらむ部分。傘体(さんたい)。
(小学館デジタル大辞泉より)
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