◆単なる性欲処理の相手
1. 「女性にはわかってほしいんですが、男性というの数日おきに精子をださないといけない動物なんですよ。出荷しないと製造工場に商品がたまってしまう… そう考えればわかってもらえますか? もちろん自分で処理もできますが、より快感を得たいと思うのも本能。ちょっとした不倫は、風俗に行くこととさほど変わりはないってことです。そこを理解してくれれば、そんなに不倫に目くじらたてることもないと思うんですが… これって男の勝手な言い分ですか?」(38歳 既婚 メーカー勤務)
2. 「僕は風俗が苦手なんですよね。だから普通の女性がいいんです。妻は育児にかかりきりで僕のことを構う余裕もないみたいだし、実際に出産後に何回か妻に夜のことを断られてから、誘うのも嫌になっちゃったんですよね。もちろん家庭は大事だし、妻や子供は愛おしい存在なので、のめりこむ恋愛なんてするつもりはありません。だから性の処理相手にスポーツ感覚でセックスしてくれる社内の子と遊んでます。お互いにストレスと性欲の発散ですよね」(36歳 既婚 アパレル)
3. 「結婚しているけれど、好みの女性と出会ってしまうことってあるじゃないですか? そういうときに何もしないのも一度きりの人生だし、つまらない。ちょっと誘ってみてひっかかればラッキーだし、ゲーム感覚な部分もある。僕は最初にするときは『離婚はしない。割り切った関係でもいい?』と聞きますよ。既婚者としての最低限のマナーかなって。それで相手が納得してくれればセフレとしてつきあいますね」(50歳 既婚 マスコミ関係)
◆仕事、家庭以外の居場所がほしい
4. 「IT関係の職場は男性が多く、誰もが自分のことばかりに没頭してて、くだらない話をする時間がないんですよね。家に帰れば双子の子供達が群がってきて、自分の趣味や好みのテレビを楽しむ時間もまったくない… そんなときに会っちゃったんですよね。よくお昼を食べ行くいく定食屋のバイトの子だったんですけど、ある日携帯番号を書いたメモを俺に渡してきて…。そんなことされたら連絡しますよ、俺も男だし。で、デートするようになったらもう居心地がよくて…。最近は仕事帰りにその子のアパートに寄ってテレビを見たり、セックスしたりダラダラしたくだらない時間を過ごしてから家に帰ることが多くなりました。嫁には言いにくいようなエロいことも彼女にはできちゃう自分に感動もしますね。俺って案外やるなーいいオトコっぽいじゃん、なんて(笑)。嫁には仕事が忙しいって言ってるんでバレてないです」(40歳 既婚 システムエンジニア)
5. 「うちは妻がフルタイムの会社員で残業も多く、僕は自宅で仕事をしている自営業なんですよ。たいていの家事も僕がやっています。収入も妻のほうが多い…。だからなんとなく家庭内のヒエラルキーは彼女のほうが上です(笑)。別に不満はないんですけど、あるときオンラインゲームで知り合った20代前半の子と実際に会うことになったんです。偶然家も近所で、彼女も自宅で仕事をする人だったんですよね。いきなり家に行ったんですけど、普段からゲームでよく話してて違和感はなかったし、顔も想像より可愛くて、思わずムラッときて抱きしめちゃったんです。そこから関係がスタート。趣味が同じだから話が合うし、日中ずっとイチャイチャできて、まじ癒されるし夢のよう(笑)。妻と離婚して今の彼女と結婚…。そうしちゃったら金銭的に苦しくなるし、それも考えられないですね」(34歳 既婚 デザイナー)
◆刺激、ときめき、征服欲
6. 「仕事と家の往復ってだるいですよね。小遣いも少ないし、外での飲み会だってそうそう行けない。でも早くに家に帰れば子供をお風呂にいれたりもしなくちゃだし。毎日、なんか面白いことないかなぁ、俺の人生ってこのままなのかなぁ、不満もないけど刺激もないなぁって。そんなときに職場近くのスナックで飲んでたら酔いつぶれちゃって。そのまま10歳年上のママの家にお持ち帰りされて、襲われたんですよ(笑)。こっちからしたら、ママから誘ってきたって言い訳もたつしラッキーでしょ。平凡な人生に起きたハプニングですよね。面倒なことになる前にやめますけど、今はとりあえずママにペットみたいに可愛がられるのが楽しい」(30歳 既婚 印刷会社)
7. 「うちの奥さん、面白くないんですよね。妻としても母としても完璧だし、子供達もいい子に育ってるし、料理もうまいし、掃除や洗濯もちゃんとしてる。俺の親ともいい関係築いてくれてよくやってると思う。でもさ、妻は“女”が足りない。化粧も控えめだし、服装も地味色ばかり。もちろん愛してるし、家族は大事ですけど、僕も男だし、後輩のキラキラした若い女子に潤んだ瞳で上目遣いに見つめられたら勘違いしちゃいますよ。俺の中の“オトコ”が疼くっていうか。狩猟本能が目覚めるっていうか。そうなると落とすまで頑張りたくなっちゃう。ベッドインするまでが楽しいんですよね。そのあとはまあ体の相性がよければ続けますけど、ワンナイトもしょっちゅう。これは仕事や家庭とは次元の異なる“ときめき?” オトコの本能を刺激する行為ってことで許してほしいですよね(笑)」(44歳 既婚 コンサル)
8. 「男には厄介なことに“征服欲”がある生き物なんですよ。だから女の子たちが、自分に体を許してくれると『ああ俺に心まで開いてくれたんだな』って嬉しくなっちゃうんです。その嬉しさを何度でも味わいたいから、いろんな女の子と寝たくなっちゃうんですよね。コレクター的な感覚でその数が増えていけばさらに嬉しいわけで。だから、本命の彼女とか、もし結婚しても奥さんとかとはまた別ものなんですよね。このコレクション感覚は女の子にはないもんですかね? 本命は毎日食べる美味しい味噌汁みたいなもんで、でもたまにファーストフードも食べたいし、高級なイタリアンとかにも手をだしたくなるでしょ…? うまく言えないけどそんな感じです(笑)」(39歳 未婚 IT関連)
◆オトコの見栄、プライド
9. 「男子校育ちの俺らは卒業して何年たっても、後輩や先輩も巻き込んでつるんで酒を飲んでて、だいたいそういう時の話って仕事かオンナの話。仕事はお互いの利益になるような情報交換はするけど、結局盛り上がるのってオンナの話なんですよね。誰のセフレが可愛いとか、あいつは奥さんに浮気バレしてヤバいとか。。。男っていつまでたってもバカな話で盛り上がるのが大好きだし、そういう場でネタを提供できないのもダメなやつっぽく見られちゃう。だから自分もいろんな女の子にちょっかい出してはそれを酒のつまみに提供するって感じ」(39歳 既婚 酒類販売)
10. 「女性にはわからないのかもしれませんが、男って一生モテていたい生き物なんですよね。生きること、金稼ぐことのモチベーションになるし、モテるって嬉しいじゃないですか? 自分の彼氏とか旦那が全くモテないより、モテるほうが嬉しくないですか? そうやって生きてると、引っかかるオンナもいる。それだけですよ。据え膳食わぬは、、じゃないけど、女の子の方からしなだれかかってきたら、その希望に応えてあげるのも男のつとめですしね(笑)。のぞんで浮気しているっていうより、必然的にそうなっちゃってる感じなんで、まあ仕方ないって思ってほしいです」(46歳 既婚 運輸)
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あまりに勝手な言い分ばかりであきれてしまいますよね。女性には理解しがたいけれど、男性はどうも悪気なく浮気や不倫をしてしまうよう。バレたときの修羅場をまったく予測できてない。。。。あなたの彼やご主人はどうですか?
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