1:「不安なのに放置されている」とネガティブ相談
「コロナの影響で自宅待機になっている友人は、職場の上司と不倫をしています。自宅待機になってからは、当然ながら会えないうえに、連絡も減っているみたい。非常事態だし、家族で過ごしているんだろうから当たり前だと思うんですが…。
心の準備ができていなかったのか、友人は心細さから毎日私に電話をかけてきて『こんなに不安なのに、放置されている』『あんなに愛しているって言ったくせに!』って相談してきます。私自身もコロナの件で不安な毎日を送っているので、こんな相談ばかり電話されて、正直困っています」(30歳女性)
不倫相手から心のサポートを得られないと、不安定になっている不倫女子もいる様子。心情は理解できても、どう返事をしていいか迷ってしまいますよね。
2:「いきなりフラれた」と恨み節を…
「不倫中だった女友達は、コロナが深刻になって、相手から一方的にフラれたらしいです。『今は不倫なんてしている場合じゃない』がその理由だったそう。もともと私は不倫否定派なので、その子には前から『早く別れたほうがいい』ってアドバイスしていたんですよね。
でも、本人はいきなり一方的にフラれたのがよほどショックだったみたいで、このところ毎日連絡してきて、彼への恨み節を聞かされています。独身同士の恋愛で同じことが起きれば同情できるけれど、そもそも不倫なんだし、まったく同情できずにちょっと呆れてしまっている私は、冷たいですか…?」(32歳女性)
非常事態が訪れたのを機に、不倫関係を解消している男女もいるでしょう。もともと不倫をやめるよう諭していた立場からすれば「フラれた」と相談されても、なかなか共感しにくいですよね…。
3:「家族と過ごしていてズルイ」と泣かれても…
「不倫中の女友達が働く会社も、今は自宅勤務になっているみたいです。それと同時に、不倫相手がずっと家にいることで、その子のメンタルが不安定になってしまったみたい。非常時だから仕方ないのに『今頃、家族でご飯食べてるのかな』とか『子どもと家で遊んでいるのかな』とかって、寂しげな相談電話をしょっちゅうかけてくるようになりました。
本人は『こんなときだし、私は不倫相手だから仕方ない』と口では言っていたけれど『彼は、毎日家族と過ごしていてズルイ』って泣かれるたびに、なんて返事をしたらいいか戸惑います…。本当はこれを機に、別れてほしいんだけど…」(30歳女性)
ひとりで過ごす時間を持て余し、不倫相手への愚痴を女友達にしている不倫女子も。さみしい気持ちは理解できても、関係が不倫だけになかなか共感できないのもホンネですよね…。
身近に不倫女子がいると、返事に困ってしまう相談を受けることもあるみたいです。女子は、不安な気持ちが大きくなるほど、メンタルも不安定になりがち。しかし女友達が“不倫中”だと、関係に前向きなアドバイスもできないだけに、困惑しか残らない女子も多そうです。
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