「神社などで参詣者が手や口を清めるための水が張ってある建物」の名前って?
神社や仏閣で、参詣者が手や口を清めるための水がある建物は、何という名称か知っていますか。お参りの際に、最初に立ち寄るあの場所です。
【問題】
「神社や仏閣で参詣者が手や口を清めるための水がある建物」の名前はどっち?
1. 手水舎(ちょうずや/てみずや)
2. 清水舎(きよみずや/しみずや)
正解は?
1. 手水舎(ちょうずや/てみずや)
手水舎(ちょうずや/てみずや)とは、神社・仏閣で参詣者が手や顔を洗い口をすすぐための水盤を覆う建物のこと。水盤舎や水屋と呼ばれることも。多くの手水舎は四方吹抜きとなっており、その中に水盤が据え付けられています。
古来、神社に参拝する際は近くを流れる川の水や湧き水で身を清めていましたが、時代とともに川の水が汚染され清流や湧き水が確保できなくなったため、それに代わる手水舎が設けられるようになりました。
ちょうず‐や〔てうづ‐〕【▽手▽水▽舎】
神社・仏閣で、参詣者が手や顔を洗い口をすすぐための水盤を覆う建物。水盤舎。水屋。
てみず‐や〔てみづ‐〕【手水▽舎】
神社で、参拝者が手・口などを清めるための水盤を置く建物。ちょうずや。
(小学館デジタル大辞泉より)
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