電話を回してもらって、出ようとしたら切れちゃった! そんな時、どうする?
保留中に電話が切れてしまった! そんなアクシデントもたまにはありますよね。転送しようとしたのに、失敗して切れてしまうこともあります。かけ直すのはどちらからすべき? 実はルールがあるってご存知でしたか?
◆電話が切れたらかけた方からかけ直す
電話が切れると、切れた原因はさておき、慌ててかけ直さなきゃ! と思いますよね。お互いにかけ直してしまったことで、通話中になってしまい、つながらなかった経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は電話が切れてしまったら、かけた側からかけ直すのがルールなんです。そのため、自分がかけた側ならすぐにかけ直します。一方、電話を受けた側の場合は、どんな理由で切れてしまったにせよ、再度かかってくるのを待ってみましょう。こちらのミスで切れてしまったとしても、まずはかけた側からのかけ直しを待ちます。
かけ直しを受けたら、「かけ直し頂き、ありがとうございました。お手数をおかけして申し訳ありません」とひと言添えましょう。電話は何が原因で切れてしまったかはっきりしない場合も多いもの。例えこちら側に非がないとしてもひと言あると好印象ですね。
息が合えば合うほど、かけ直しのタイミングが重なってしまい、つながらなくなってしまうもの。電話が切れてしまった時に、まずはひと呼吸置いて『かけた側からかけ直す』を思い出してくださいね。
とはいえ、意外に知られていないこのルール、受けた側としてしばらく待ってもかけ直しがなかった場合には、こちらからかけ直してみましょうね。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
鶴田初芽
都内在住のOLライター。日本語教師の母からの厳しい指導や幼少期より読書好きだったことが影響し、現在マナー、教育、ライフスタイルなどの執筆に携わっています。丁寧な暮らしに憧れ、断捨離修行中!