「線路と線路の間にはさまれているホーム」の名称、言える?
日本各地にはさまざまな種類の駅があります。電車が走る線路と線路の間にホームがあるタイプには〇〇ホームとある名前があります。あなたは、この名前がわかりますか。普段何気なく使っているかもしれないけれど、ちゃんと名前があるんです!
【問題】
「線路と線路の間にはさまれているホーム」の正しい名前は…?
1. 島式ホーム
2. 谷式ホーム
正解は?
1. 島式ホーム
島式ホームとは、鉄道の停車場の線路と線路との間にはさまれて、ちょうど島のように設けられたプラットホームのこと。ホームの両側に列車が発着できますが、乗客の流れが時間帯によってホームの一方向に偏る駅に有効です。島式ホームとは反対に、線路をはさむようにホームがふたつあるタイプは相対式ホーム。
ちなみに、東京の上野駅や大阪の梅田駅など大都市のターミナルでよく見られる複数のプラットホームの端をつなげた形のものは櫛形(頭端式)ホームといい、欧米の主要ターミナルでもよく見られる形です。
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