体全体に保湿ケアが行き届く!「インナー保湿ケア」
暑さが和らいだ頃、気になり始めるのは「乾燥」。一生懸命保湿ケアをしても肌の乾燥に悩まされ続けたり、保湿ケアをしているつもりでも、顔ばかり気にしてしまい頭皮や肘などの実は乾燥しやすい部位までケアが行き届いていないのがほとんど…。
そこで、おすすめしたいのは「インナー保湿ケア」。外側からのケアと合わせて内側からケアをしてあげることで、しっかりと肌の保湿ができます。体の中から改善していくため、化粧水やクリームを塗っている箇所だけでなく、体全体に保湿ケアが行き届くのも、インナーケアの嬉しいポイント。
今回は、松倉クリニック代官山 院長 貴子先生に教えてもらった3つの「インナー保湿ケア」を紹介します。
◆1.飲んでケア
手軽なインナー保湿ケアとしておすすめなのは、「森永アロエヨーグルト アロエの力」を飲むこと。これに含まれる、アロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノールは、肌の保湿力を高め、水分量を増やす機能が報告されており、ヨーグルト業界で初(※)の肌の保湿力を高める商品であることを表示したヨーグルトなのです。
※森永乳業調べ 2019年8月 ヨーグルト業界初 肌の保湿力を高める商品であることを表示したドリンクヨーグルト
いつも飲んでいる飲み物を「森永アロエヨーグルト アロエの力」に置き換えるだけで乾燥対策ができるため、継続が大切な肌の保湿ケアにぴったり。「森永アロエヨーグルト アロエの力」は、全国のスーパーやコンビニ等で購入することができます。
◆2.食べてケア
インナーケアの基本として重要なのは、腸内環境を整えること。腸内環境が整っていないと、良い成分を摂取しても十分に吸収できず効果を発揮できないばかりか、どんなによいスキンケアをしていても効果を得られないことも…。
腸内環境を整える善玉菌を含む発酵食品や食物繊維を意識して摂取することと、便秘を避けるために水分摂取を意識するようにしましょう。
◆3.ストレスを抑えてケア
ストレスを受けると体は戦闘状態になり、交感神経が優位になり血管収縮が起こるため皮膚に行く末梢の毛細血管の部分が収縮し、皮膚が血行不良の状態となり、表皮のターンオーバーが低下します。
そのため、ターンオーバーの過程で産生されるセラミドやNMFなど肌の保湿成分がうまく産生できず、肌の持つバリア機能がうまく働かなくなり、乾燥したり肌荒れやくすみの原因に。良い睡眠と適度な運動を心がけ、ストレスを溜めこまない生活習慣を心掛けましょう。
ヨーグルトを飲むだけで保湿になるなんて、手軽! 毎日続けることができそうですね。今秋冬は、貴子先生が教えてくれた「インナー保湿ケア」で乾燥を防ぎましょう♡
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教えてくれたのは… 松倉クリニック代官山 院長 貴子先生
帝京大学医学部卒業。京都大学付属病院など大学病院を経て、都内美容外科クリニック院長など歴任。日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして正しい美容医療を行う。2012年1月より現職。