働き方改革で、何にために働くのか? が問われる時代にこそ読まれている一冊
2012年に発売されたビジネス書「ミッション」(岩田松雄著 アスコム刊)が、2019年の令和の時代にジワジワと売れているんです。これはこの本を出版しているアスコムの中の人がいうのでただの噂ではありません。
すでに9万部を突破したという「ミッション」。AI時代に「働き方」が求められる時代にこそ「ミッション」が読まれているのは、私たち働く世代が今欲しい答えがここに書かれているから。
▲税抜き1,400円/アスコム
この本を読んだ人々の声にもこの本からうけた影響があらわれています。
「いかに人を喜ばせるのか」をミッションとし、自分の喜びに変えることができたら、どれだけ幸せだろう」(2019年1月)
「自分の仕事に誇りを持つきっかけが見つかる本」(2019年4月)
「感動体験はマニュアルを超えたところに存在する」(2019年1月)
「大切なのは世の中をよくするために、心の底から湧き出てくる使命感であり、その達成のために命を燃やすこと」(2018年11月)
<読者の声:読書メータ223件、ブグロク181件、Amazon62件、読者はがき18件からアスコムが抜粋>
私たちは、何のために働くのか。どうすればやりたいことが見つかるのか。
本書の冒頭には、
私たちは、
何のために働くのか。
どうすればやりたいことが
見つかるのか。
この壮大な問いに
私がどれだけの
答えを用意できるか、
正直言ってわかりません。
でも、読者の方々と一緒に考えることはできる。
私のスターバックスとザ・ボディショップでの
経験をひも解きながら、
働く本質的な価値を探していくことにします。
と、元スターバックスCEO 岩田氏の率直な言葉が書かれています。
年齢や性別を問わず今まさに「何のために働くのか。どうすればやりたいことが見つかるのか」と思っている人は多いことでしょう。その答えを見つけることができるかも。
本書の構成は次のようになっています。
第1章 どうすれば人を魅了できるのか
第2章 ザ・ボディショップとアニータ・ロディック
第3章 スターバックスはコーヒーを売っているのではない
第4章 僕たちは何のために働くのか
第5章 自分のミッションを作る7つのヒント
第6章 火花散らすリーダーの8つの習慣
第7章 ミッションを育てる時間術、勉強法、読書術
社会人であれば、必ずやひとつ以上、気になる項目があるはず。仕事に悩んだとき… 将来を憂いているとき… 一度目を通してみることをおすすめします。
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岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。リーダーシップコンサルティング代表。1982年に日産自動車入社。製造現場、飛び込みセールスから財務に至るまで幅広く経験し、社内留学先のUCLAビジネススクールにて経営理論を学ぶ。帰国後は、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ ビバレッジサービス常務執行役員を経て、2000年(株)アトラスの代表取締役に就任。3期連続赤字企業を見事に再生させる。2009年スターバックスコーヒージャパン(株)のCEOに就任。