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WORK

2019.09.10

「御社を担当させていただく〇〇です!」この表現正しい? それとも…

仕事中の言葉遣いは、失礼のないように心がけたいもの。よく耳にする「御社を担当させていただく〇〇です!」、実はこの表現間違っているかも…!?

「御社を担当させていただく〇〇です!」は正しい表現?

新しく担当を任された際に「御社を担当させていただく〇〇です!」と元気にご挨拶していませんか? よく耳にするこの表現、ほんとうに正しい??

◆「させていただく」の使い方

(c)Shutterstock.com

「させていただく」は使役の助動詞「させる」に、「もらう」の謙譲語「いただく」を組み合わせた敬語です。

使役とは『文法で、ある行為を他人に行わせることを表す言い方。動詞に、文語では助動詞「す」「さす」「しむ」など、口語では助動詞「せる」「させる」「しめる」などを付けて言い表す。(デジタル大辞泉)』という意味です。

つまり、相手に何か(動作など)を促すことであり、「させていただく」は自分が相手の許可を得て、恐縮しつつ(敬意を払って)動作をする場合に使います。

このとき、動作をする人(自分)にとってその動作をすることがプラスになることもポイントになります。

◆「御社を担当させていただく」は正しい?

新しく担当を任された際のご挨拶として「御社を担当させていただく〇〇です!」はテッパン表現ですので、正しい! と言いたいところなのですが、落ち着いて考えてみましょう。

あなたが担当することを先方は許可してくださったのでしょうか…? 許可したのはあなたの会社であり、先方ではないですよね。

たしかに先方の担当となったことはあなたにとってはの光栄であり、プラスなのですが、「させていただく」を使う際の前提となる先方の許可がないのです…。

そのため、「御社を担当致します〇〇です!」が正解なのです。

◆「させていただく」はこんな時に使う

(c)Shutterstock.com

それではどんなときに「させていただく」を使うのでしょうか。

例えば、社内でA社を担当することができるか問われた際に、「担当させていただきます。」は正しいですね。指名を受けたり、招待を受けたりすることは相手が許可していることに他ならないので、そういった場合の回答にぴったりの言葉なのです。

「議長を務めさせていただきます」や「喜んで出席させていただきます」など、相手や許可に基づいて、対応できることへの感謝が伝わりますよね。

この言葉の持つ謙虚なニュアンスが、お客さまに使うに相応しいと誤認させてしまうことにつながっているように思います。

正しく使うからこそ、先方に謙虚な姿勢や感謝がしっかり伝わるので、適切な場面で使いたいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

鶴田初芽

都内在住のOLライター。日本語教師の母からの厳しい指導や幼少期より読書好きだったことが影響し、現在マナー、教育、ライフスタイルなどの執筆に携わっています。丁寧な暮らしに憧れ、断捨離修行中!


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