【目次】
・1か月の生活費、妻はみんないくら負担してる?
・自由に使えるお金は減る? 結婚後の【お金事情】大調査!
1か月の生活費、みんないくら負担してる?
既婚者に質問! 1か月の生活費、あなたの負担はいくら?
こんな質問に対して、男女で分かりやすく結果に違いが現れました。
一か月の生活費の負担額は円グラフを見ても男女差は歴然!
女性は3万円未満34.5%、3~5万円未満24.1%、5~10万未満34.5%と3〜10万円がボリュームゾーン。
一方の男性は、20〜50万円未満が37.9%と約4割を占めています。やはり生活費は男性が多く負担する夫婦が多いようです。
ただ女性側の負担額が少ないからといって、すべて自由に使えるというわけではなく、共働き夫婦の多くは、「女性側の給料は貯金に回す」という家庭が多いよう。
自由に使えるお金は減る? 結婚後の【お金事情】大調査!
結婚生活を支える愛とお金、2大要素をデータで解剖! 答えてくれた夫婦たちは、婚後3年以内で約半数が出産。子供ができると、愛情やお金への影響も少なくない…!?
結婚1年目、3年目、5年目の女性に質問! 1か月に自由に使えるお金はいくら?
1年目…¥82,222
3年目…¥68,333
5年目…¥56,666
「結婚当初は独身のときと同じ感覚で好きなだけ使っていたけれど、マンション購入の頭金を貯めようと夫婦で見直し。ボーナスも全額家計に」(婚後4年・32歳・サービス)など、住宅購入や出産で自由に使えるお金は確実に失われていく。
【結婚生活】結婚後の生活費を折半にするのは危険! 専門家がアドバイス
結婚しても女性が働き続ける共働きの時代。だからこそ、夫婦に生じるのが生活費問題。これについて、ニューヨークで数多くの恋愛コラムを執筆してきた恋愛アドバイザー、Asamiが結婚後の生活費についてアドバイスします。
共働きだからこそ管理が難しいお財布事情。ゆるく決めたルールこそが喧嘩のひだねになることは多いのです。共働きの相談者の中で、金銭面をうまくやりくりしている夫婦には共通点があるように思います。
お金の話はできるだけ結婚前に!
結婚前にお金の話をして、「がめついと思われたり嫌われたりしたらどうしよう…」と二の足を踏んでしまう人も多いでしょう。
結婚前だからこそ勇気を出してしっかり話し合う必要があるのです。
ローンや奨学金、貯金額などしっかりお互いの現状を把握しておかなければ将来設計が立てられないのです。そこをあやふやにしたまま結婚してしまったせいで、後から借金が発覚し大問題になったなんて相談者もいました。
また、なんとなくでしか把握していないと、お互いに希望的観測で計画を立ててしまい、大きなライフイベントでお金が足りなくなったりすることもあります。
生活費の割合と、家事分担は細かく決めておく!
単純に生活費を折半にしている夫婦によく聞くのが家事分担の不満です。共働きの夫婦で生活費も折半だと家事は平等にするのが当たり前です。
ただ「気づいた方が」とか「早く帰った方が」など家事の分担をきちんと決めてないと、どうしてもどちらか一方に負担がかかり、不満ばかりが溜まりいつか我慢の限界がきます。
そこで大切になってくるのが労働時間と収入です。二人のそれが全く一緒なんてことはほとんどないので、労働時間と収入のバランスを見て割合を決め、そこから家事の分担を細かく決めるのです。
お金問題が離婚に発展する夫婦は多くいます。取り返しのつかない状況に陥らないよう、こまめに分担と割合の見直しをすることも大切です。
いくら夫婦になっても金銭が絡むとシビアになるもの。結婚前に金銭感覚の見極めと、借金の有無はしっかりチェックしておいた方がよさそうですね。また独身時代の負債は結婚前に精算しておくことをおすすめします。