インターン生・社会人102人が回答! 会議に対する悩みとは?
◆従業員規模が多くなるほど、会議に満足していない
まず、会議に対する満足度を5段階で聞いてみると、満足度が低い1と2を回答した割合が20人以下の規模の会社は32%、500人以上規模の会社は43%でした。従業員規模が多くなるほど、会議に満足していない割合が高い傾向にあることが判明。
◆会議に対する悩みTOP3
次に、「会議に対する悩み」を質問したところ、1位「発言する人がいつもだいたい決まっている」(48%)、2位「会議の時間がまったく楽しみでない。ワクワクしない。時間が経つのが遅い」(35%)、3位「あまり議論が白熱しない」(32%)。会議に対して消極的な姿勢が目立つ結果になりました。
◆ムダな会議あるある
会議に関する日々のあるあるを自由回答で募集すると、会議の悩みが明らかに。
【ムダな会議あるある】
・「私の周りだけかもしれませんが、A案とB案が出ると、AかBかどちらかを選ぶという流れになることが多い印象があります。A’案かB’案に発展させるような建築的な議論をしたいのですが、最初の発言から変えたら負け、といった頑な姿勢を持つ人が多く、ストレスを感じています」
・「会議で話している時はとても納得して話が進んでいる気がしたのに、終わっていざ業務に取りかかろうとすると、結局何が決まったのだろうと思う時がある」
・「忖度の笑い」
・「どこまで正直な意見を言っていいかわからない」
会議あるある~共感した人も多いのでは? 不満やストレスをひとりで抱え込まず、誰かに話してみると少しは楽になるのかも。
【調査概要】
調査:株式会社アイランドクレア「奇跡の会議法プロジェクト」運営事務局
調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:全国の17~55歳までのインターン生、社会人
有効回答数:102人
調査実施日:2019年5月13日(金)~2019年5月28日(火)
TOP画/(c)Shutterstock.com