どんな料理のレベルも底上げ! キッコーマンのだししょうゆの実力がすごい!
普段の料理を簡単においしくできたら…。そんな誰もが抱く願望をかなえる調味料の一つが、「だししょうゆ」ではないでしょうか。なかでも国内外問わずしょうゆ市場で高いシェアを誇る老舗企業キッコーマンが作るだししょうゆは、きっと別格…!
ということで今回、キッコーマンのだししょうゆの実力を確かめるべく、さまざまな料理にチャレンジ! 最初は、あごだししょうゆを使って。
「キッコーマン いつでも新鮮 あごだししょうゆ」は、国産焼あご100%の抽出だしを使用した、だししょうゆ。化学調味料は無添加、食塩分も25%カットされています。
まずは、このあごだししょうゆの味をしっかりと味わうため、シンプルに卵かけご飯にかけてみることに。
この写真、あごだししょうゆをかけた状態なんです。黒くない…! しょうゆはどこ…!? と思いませんか?
そう、このあごだししょうゆの最大の特長は、色合いが淡いこと。だから、食材の色を邪魔せず料理を鮮やかに仕上げてくれるんです! しょうゆ=黒いのイメージを覆すしょうゆに感動。
そして肝心の味は…正直に言って、このあごだししょうゆをかけて食べる卵かけご飯は、通常のしょうゆをかけて食べる卵かけご飯と比べ物にならないほどおいしいです!
色と同様、卵のもつ本来の味をうまく引き出す味わい。それでいて、だしの旨みがよく効いています。さすがしょうゆのことを知り尽くしたキッコーマンのだししょうゆ…! と脱帽。
海鮮丼などにかけてみても、お刺身の色の鮮やかさを損なわせずさらにおいしく仕上げます。キッコーマンのだししょうゆは、これだけではありません!
次に試したのが、「キッコーマン いつでも新鮮 旨みあふれる牡蠣しょうゆ」。キッコーマンの公式HPのレシピにしたがってタコの炊き込みごはんをつくってみることに。
つくりかたは至ってシンプル。炊飯器にといだお米としょうゆ・水を加えて軽く混ぜ、一口大に切ったタコをのせて炊飯。炊飯が終わったら青じそをかけるだけ。
正直、さっぱりとした淡泊な味のタコにだししょうゆを加えただけで炊き込みごはんができるのか!? と心配でした。
しかし食べてみると、優しい味わいながら、だしが効いています。それもそのはず。このだししょうゆは、広島産牡蠣エキス100%使い、さらにしいたけとほたてのだしエキスもブレンド。だから、深みのある味になっているんです。
炊き込みごはんってメインとして多めにつくることも多いと思いますが、さっぱりしているので、飽きないのこないところもポイント。
さて、次は「キッコーマン いつでも新鮮 旨み豊かな昆布しょうゆ」と「キッコーマン いつでも新鮮 削りたてかつお節香るしょうゆ」を使ってみます。
冷蔵庫にある野菜とソーセージで何か作れないかな~としばし悩み、和風ポトフを作ってみることに決定! それぞれのだししょうゆの味を比較してみるため、一度に2種類の和風ポトフをつくってみました。
野菜の下ごしらえ・下ゆでを済ませます。そして、鍋に具材を入れ、だししょうゆ大さじ3〜4ほど(2人前)+具材がかぶるくらいの水を加えて煮込めば完成!
食べ比べてみると、昆布だししょうゆはまろやかで旨みがあります。かつおだししょうゆはだしがよく効いています。
どちらも一切ほかの調味料は使っていません。でも、だししょうゆだけで味付けしたとは思えない完成度。
いろいろな調味料を付け足さずだししょうゆだけでそれっぽくなってしまうのだから、本当に楽ですよね♪ 翌日は、余った和風ポトフに細うどんを入れてみました。これも美味。
だししょうゆって実は簡単に普段の料理に取り入れられて、無限の可能性があるのだと実感。
もちろん調味料として使うことで料亭に引けを取らない味わいにしてくれますが、普段あまり料理をしない人でも、1本は常備しておいても良いかもしれません。
なんてったって、みんな大好き卵かけご飯をおいしく食べられるのですから♡
ぜひチェックしてみてくださいね!
文/川原莉奈